【春うた】3月に聴きたい仲春の名曲。春ソング
花の香りとともに少しずつ訪れる春の空気。
3月には、人生の大きなターニングポイントとなる卒業を迎える方もいらっしゃるでしょう。
他にもホワイトデーなどのイベントや、スポーツ大会の晴れ舞台もありますよね。
本記事では、穏やかな気候にほっこりしつつ、ちょっぴり切ない気持ちもなる3月にピッタリの、日常に寄り添う名曲をご紹介します。
少しでも前向きになれますように。
温かみあふれる音楽とともに、春に向かって少しずつ気分を上げていけるとよいですね!
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【春うた】3月に聴きたい仲春の名曲。春ソング(81〜90)
旅立ちの日に小嶋登、坂本浩美、松井孝夫

聴くだけで泣けてくる、その最筆頭がこの曲『旅立ちの日に』ではないでしょうか。
今ほどいわゆる「卒業ソング」がなかった時代、どの学校もこの曲を歌っていたものです。
なんとこの曲、『仰げば尊し』や『贈る言葉』を抜き、今や全国で一番広く歌われる卒業の歌となっているんですよ。
曲の誕生は一教師が卒業する生徒のために贈りたいと始めたもの、その秘話だけでも泣けてきそうです……。
2007年、SMAPが出演するコマーシャルソングとして起用されたことにより「卒業ソング」としての地位が定着したとも。
次世代、次々世代に歌い継ぎたい真の卒業ソングです。
桜の栞AKB48

2000年代以降のアイドルシーンを代表するグループ、AKB48が2010年の2月にリリースした『桜の栞』は、タイトルからもイメージできるようにストレートな卒業ソングの名曲です。
アイドルのシングル曲では異例ともいえる合唱曲となっており、音楽の教科書にも掲載されたということで実際に学校で歌ったことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
KENSOの光田健一さんをアレンジャーに迎えており、何も知らなければアイドルの曲だとは思わないほどに「合唱曲」として完成された楽曲なのですよね。
MVはあの岩井俊二さんが監督を務め、当時の秋葉原を歩くメンバーの若かりし姿が確認できますよ。
HigherSHE’S

心にグッとくるメロディーがステキな大阪出身のピアノロックバンド、SHE’S。
第92回センバツのテーマソングに起用されたナンバーで3月に合う1曲ではないでしょうか。
aikoさんやいきものがかりを手掛ける島田昌典さんのアレンジで、爽やかさとポジティブな気持ちが一層あふれる雰囲気に。
小中学生時代と野球をやっていたボーカル井上さんの思いもこめられていて、夢をつなぐように近くにいる人の支えのたいせつさを感じられます。
一人では大変でも一緒なら心強いですよね。
スポーツマンの方や目標に向かって頑張る人を力強く羽ばたかせてくれると思います!
栄光の架橋ゆず

NHKアテネオリンピック中継の公式テーマソングとしても知られている曲です。
アテネといえば水泳の北島康介選手の涙、ハンマー投げの室伏広治選手の活躍などなど、この『栄光の架橋』の曲とともにその興奮がよみがえってきます。
歌詞は「努力の向こうに栄光はある」とアスリートだけでなく、全世代の人々に贈る人生の応援歌。
この曲には人の気持ちを盛り上げる力がありますので、卒業式の入退場時のBGMとして使っている学校も多いと思います。
春一番キャンディーズ

1976年リリースということで40年以上も昔の曲ではありますが、若い方も含めて一度くらいは聴いたことがあるはずと断言したい昭和が生んだ春の大名曲!
伝説のアイドルグループ、キャンディーズによる『春一番』はグループにとっても代表曲の1つでもあり、日本人に愛され続ける有名な春うたの筆頭に挙げられる昭和歌謡の名曲ですよね。
現在では天気予報で当たり前のように「春一番」の発表がありますが、実はこちらの『春一番』がリリースされた当時に気象庁に春一番についての問い合わせが殺到、明確な定義を定めた上で春一番の情報を出すようになったのだとか。
それほどの影響力があった、ということも踏まえて改めて春一番の季節とともに『春一番』を聴いてみてはいかがでしょうか。
遠く遠く槇原敬之

自分の夢のため、仲間がいる故郷に別れを告げ、都会へ出た人のことを描いた槇原敬之さんのナンバー。
3月に卒業などを迎えるとみんなそれぞれいろんな場所へ向かいます。
時にはこの曲の主人公のように遠い場所へ行く人もいるでしょう。
それでもどんなに離れた場所にいても、自分が頑張っていることを故郷の仲間に見てもらえるように何があっても頑張ろうという決意の1曲です。
【春うた】3月に聴きたい仲春の名曲。春ソング(91〜100)
さよならになりましたChevon

春の訪れと共に染み入る切なさをリズミカルに表現した、独創的な楽曲です。
Chevonによる本作は2025年3月に発売されたシングルで、毎年恒例となっている春ソングの流れを汲む作品。
エモーショナルなボーカルと、ロックとポップスを融合させたサウンドが印象的で、感傷的なギターサウンドが春の情景を美しく描き出しています。
リリース直後からSNSで「心に響く」「美しい」といった声が寄せられ、多くの人々の共感を呼びました。
大切な人との思い出にひたりたい気分の時にオススメです。






