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【日本のお祭りソングを楽しもう!】祭りを歌った曲。祭りに関わる名曲

夏祭りといえば、花火や出店などさまざまな楽しみがありますよね。

そして、日本のお祭りにはみこしや盆踊りも欠かせません。

この記事では、そんなお祭りにちなんだ曲をたっぷりと紹介していきます!

「お祭りにちなんだ曲」と聞くと演歌を多く思い浮かべますが、子供達が盛り上がれる楽曲はもちろん、J-POPやロック、アイドルの曲といった幅広いジャンルで、現代的な表現も織り交ぜられた楽曲もピックアップしています。

祭りのおともにはもちろん、お祭り気分を味わえたりその余韻に浸れる楽曲もありますので、ぜひ好みに合うお祭りソングを聴いてみてくださいね!

【日本のお祭りソングを楽しもう!】祭りを歌った曲。祭りに関わる名曲(61〜80)

風の盆恋歌石川さゆり

石川さゆり「風の盆恋歌」 LIVE Ver.(石川さゆり オンステージ 歌三昧 2015 in 博多座より)
風の盆恋歌石川さゆり

一緒になることがかなわない切ない恋愛を描いた、石川さゆりさんの『風の盆恋歌』。

1989年にリリースされたこの曲は、小説家・高橋治さんの同名作品をもとになかにし礼さんが作詞、三木たかしさんが作曲しました。

富山市で毎年9月に開催される行事「おわら風の盆」をもとに描かれた作品で、曲は富山市のご当地ソングとして知られています。

小説のストーリーに合わせ、禁断の恋を思わせる描写が歌詞にはつづられています。

華やかで楽しいお祭りを、色っぽく映し出したお祭りソングです。

男の火祭り坂本冬美

圧倒的な歌唱力で演歌からポップスまで歌いこなす歌手である坂本冬美さんが、2013年にリリースしたシングルが『男の火祭り』です。

2008年のシングル『紀ノ川』以来の本格的な演歌作品で、祭りをテーマにした「日本の男を奮い立たせる応援歌」になっています。

家族のために必死に働く男性の心に刺さる歌詞と、元気を与えてくれるサウンドが魅力なんです。

冒頭には力強い和太鼓の演奏があり、世界で活躍する和太鼓チーム「鼓童」とのコラボレーションなんですよね。

おんなの祭り市川由紀乃

演歌歌手である市川由紀乃さんのデビュー曲が『おんなの祭り』で、1993年にリリースされました。

佐賀県伊万里市で開催されている、女性だけでみこしを担ぐどっちゃん祭りの「女神輿」をモチーフにしたナンバーなんですよね。

みこしといえば男性のイメージがありますが、どっちゃん祭りの「女神輿」は迫力も活気もほかのみこしに負けないパワーを持っています。

『おんなの祭り』を聴いて興味を持たれた方は、ぜひ佐賀伊万里を訪れてみてください!

東京五輪音頭南春夫

1964年の東京オリンピックを記念して作られた、日本の伝統的な音頭のリズムを用いた楽曲です。

オリンピックの祭典の喜びと、世界各国から集まる人々の交流を盛り上げる内容で、日本の自然や文化を感じさせる表現が織り込まれています。

三波春夫さんの熱心なプロモーション活動により、1964年末までに約130万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

本作は、オリンピックの開催を祝う気持ちを表現しつつ、参加する全ての人々へのエールが込められた、日本のお祭り文化を世界に伝える役割を果たした曲といえるでしょう。

大漁まつりさくらまや

祭りは祭りでも、魚が大漁に取れたことを祝う様子が歌われたのは、演歌歌手さくらまやさんの『大漁まつり』。

2008年に史上最年少演歌歌手としてデビューしたさくらさんのデビュー曲です。

大人顔負けのこぶしのきいた歌声は、多くの人を驚かせましたよね!

魚が大漁に獲れたことへの喜びだけでなく、頑張って漁に出てくれた漁師さんへの感謝とねぎらいの気持ちがこの曲には込められています。

もちろん漁師の方だけでなく、頑張るすべての人の頑張りをたたえるのにもぴったりなお祭りソングです。

おわりに

お祭りにちなんだ曲をたっぷりと紹介しました。

花火、屋台、みこしなど、お祭りには欠かせないものがさまざまな曲に盛り込まれていましたね!

地域のお祭りのBGMや、お祭りのステージで演奏する曲などの選曲の参考にもなると思います。

お祭り気分がたっぷりの曲をぜひ聴いてみてください。