【女性の方向け】音域が狭くても歌える曲。キー調整もしやすいオススメ曲
最近の邦楽は10数年前に比べて、圧倒的に音域が広くなっています。
加えて、音程の上下も激しくなっているため、狭い声域を持つ女性にとっては、自分にあった楽曲をなかなか見つけられないのではないでしょうか?
そこで今回は、音域が狭かったり、キーの調整がしやすい楽曲をセレクトいたしました。
もちろん、カラオケでのウケを考えて、なるべくメジャーな楽曲からピックアップしておりますので、ぜひチェックしてみてください!
【女性の方向け】音域が狭くても歌える曲。キー調整もしやすいオススメ曲(86〜90)
ハレンチちゃんみな

ハイレベルなフロウとボーカルで、幅広い世代の女性から圧倒的な支持を集めているフィメールラッパー、ちゃんみなさん。
彼女の楽曲はミックスボイスを織り交ぜたりと、高難度のものが多いのですが、こちらの『ハレンチ』は例外。
本作は曲の全体を通して非常にダウナーな雰囲気に仕上げられており、音域も狭く設定されています。
「高い声は出せないけど、ちゃんみなの楽曲は歌いたい」そんな方にはうってつけの楽曲と言えるでしょう。
フェアリィDAZBEE

唯一無二の声質を持った女性シンガー、DAZBEEさん。
声優のような透き通った声とアンニュイなボーカルは、穏やかなメロディーでありながらも強烈な印象を残しますよね。
そんな彼女の新曲が、こちらの『フェアリィ』。
本作はケルト音楽をベースにした作品で、終始、高音で歌われています。
高音=音域が広いと勘違いされがちですが、決してそうではありません。
本作は高音中心に歌われているだけであって、中音以下の音域は登場しないのです。
激しい発声もないので、ウィスパーボイスで軽やかに歌いたい方は、ぜひチェックしてみてください。
私がオバさんになっても森高千里

森高千里さん、通算16枚目のシングルで、1992年6月リリース。
日本テレビ系ドラマ『まったナシ!』主題歌に採用されていました。
「非実力派宣言」なんていうワードをキャッチフレーズやアルバムタイトルにしていた森高さんの楽曲だけあって、この曲も明るく、そしてゆる〜い感じに仕上げられていますね。
そんなわけで、読者の皆さんがこれをカラオケで歌う時も、小難しい講釈は不要!! ぜひ森高さんのようなゆる〜い感じでお楽しみください!
音域的にも、この曲を原キーで歌うのがキツいと感じる人はいないと思いますよ。
ひとつアドバイスするとしたら、できるだけ明るい歌声で歌うようにだけ心がけてみてください。
タッチ岩崎良美

幅広い世代の方とカラオケに行く機会もあるでしょう。
そんな時にピッタリなのが『タッチ』です。
こちらは同名アニメのオープニングテーマとして、岩崎良美さんが手掛けた楽曲。
あの有名なサビは大人から子供まで、誰もが口ずさめるはずです。
テンポは少し早めなのですが、音程が一定なので、カラオケが苦手な方でも歌えると思います。
多くのアーティストがカバーしているので、声質に合わせてそちらを参考にするのもよいでしょう。
ちゅ、多様性。ano

ロックバンド、I’sのボーカル&ギターとしても活躍するanoさん。
彼女の楽曲の中でも、カラオケで歌いやすい楽曲といえば2022年にリリースされた『ちゅ、多様性』。
アニメ『チェンソーマン』第7話エンディングテーマにも起用されており、作中の世界観を現した歌詞も話題になりました。
リズミカルなギターやシンセの音色を取り入れたバンド演奏にのせたキャッチーなメロディーラインが特徴。
楽曲の中で何度も登場する韻を踏むことを意識すれば、音域が狭い方も上手に歌えますよ。
リズムが取りやすく、疾走感のあるナンバーを歌ってみてはいかがでしょうか。