【女性の方向け】音域が狭くても歌える曲。キー調整もしやすいオススメ曲
最近の邦楽は10数年前に比べて、圧倒的に音域が広くなっています。
加えて、音程の上下も激しくなっているため、狭い声域を持つ女性にとっては、自分にあった楽曲をなかなか見つけられないのではないでしょうか?
そこで今回は、音域が狭かったり、キーの調整がしやすい楽曲をセレクトいたしました。
もちろん、カラオケでのウケを考えて、なるべくメジャーな楽曲からピックアップしておりますので、ぜひチェックしてみてください!
【女性の方向け】音域が狭くても歌える曲。キー調整もしやすいオススメ曲(91〜95)
明日へのメロディ丘みどり

『明日へのメロディ』は演歌、そして歌謡曲というフィールドから一歩踏み出したポップバラードといった曲調で、2021年にリリースされて丘みどりさんの新境地となった名曲です。
『ダイナマイト』や『らいおんハート』といったSMAPの大ヒット曲を始めとして、多くの名曲を手掛けた小森田実さんが「コモリタミノル」名義で作曲しており、切なくも力強いメロディは日ごろJ-POPをよくカラオケで歌うという方であれば馴染みのあるものでしょう。
丘さんの楽曲の中では比較的音域の幅も狭めで激しく音程が上下するようなこともないですから、メロディを覚えてしまえば歌いやすいはず。
あとは丘さんのように、エモーションの部分の表現を意識して歌ってみてください!
あんずの夕陽に染まる街~ニューバージョン~中村美律子

中村美律子さんといえば、裏声を効果的に使ったボーカルが特徴です。
特にこぶしではヒーカップと呼ばれる裏返るような発声を使うことが多いのですが、本作はそういったボーカルテクニックがいたるところで使用されています。
難しいように思えるかもしれませんが、ヒーカップを使ったこぶしは一般的なこぶしよりも難易度が低い傾向にあります。
本作はヒーカップメインのこぶしが非常に多いため、全体的な難易度は低めと言えるでしょう。
音域も狭めなので、ヒーカップが難しい方はキーを下げて地声で歌ってみるのもオススメです。
朝が近い夜a子

洗練された音楽性で人気を集める女性シンガーソングライター、a子さん。
多くの名曲を持つ彼女ですが、その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『朝が近い夜』。
シンセポップやシンセウェイヴの特色を含んだ楽曲で、ボーカルよりも全体のグルーヴや調和を重視しています。
そのため、ボーカルラインは非常に落ち着いており、全体を通して狭い音域でまとめられています。
女性であれば、誰でも発声できる音域なので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
揺れる想いZARD

夏の風物詩とも言えるZARDの名曲『揺れる想い』は、心地よいメロディが特徴の楽曲です。
しっとりと感情が込められた歌い出しは、カラオケの定番になりつつあります。
たとえば、サビでの切ないメロディは、聴く人の心にグッと迫りますが、実は高音がそれほど多用されておらず、歌い手を選ばないさりげない魅力があります。
確かに、男女問わず歌いやすく、キーを変えずにチャレンジしやすいのも人気の秘密でしょう。
夏の日差しのように眩しい『揺れる想い』を、ぜひ原曲のキーで歌って、個性的なカラオケタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ScarletDAZBEE

非常にキュートな声質で人気を集めている韓国出身の女性シンガー、DAZBEEさん。
多くのヒットチューンを生み出してきた彼女ですが、なかでも音域の狭い楽曲としてオススメしたいのが、こちらの『Scarlet』。
彼女の作品は高音が目立ちますが、本作では中音~中高音域にまとめられています。
リズムもそこまで難しい楽曲ではないので、音域の狭さ以外でも歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
高いと感じる方は、原曲からキーを下げても問題ないので、ぜひ挑戦してみてください。