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素敵なクラシック

有名なオペラの名曲|偉大なオペラ歌手も多数登場

日本でも教科書に採用されるなど、ある程度のなじみ深さがあるオペラ。

しかし、聞き覚えはあっても、オペラの名曲のことは詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな方に向けて、有名なオペラの名曲をピックアップしました。

楽曲の紹介はもちろんのこと、制作に至った経緯、歌っているオペラ歌手の魅力など、さまざまな観点から解説していますので、普段からオペラを聴く方も、オペラのことをあまり知らない方でも楽しめると思います。

ぜひ、最後までごゆっくりとお楽しみください。

有名なオペラの名曲|偉大なオペラ歌手も多数登場(51〜60)

Agitata Da Due VentiCecilia Bartoli

Cecilia Bartoli – Agitata Da Due Venti From “La Griselda” (Vivaldi)
Agitata Da Due VentiCecilia Bartoli

ヴィヴァルディのグリゼルダより。

現代のロックに通ずるパッションにあふれる音楽を激しくも正確に歌い上げるバルトリには開いた口が塞がりません。

彼女の歌い方の特長を物まねした音大生の動画一時期話題になるほど、現代のメゾソプラノのカリスマ的存在です。

グルック オルフェオとエウリディーチェ 序曲Christoph Willibald Gluck

1714年現在のドイツに生まれ、現在のオーストラリアとフランスで活躍した作曲家クリストフ・ヴィリバルト・グルックの作品、歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より【序曲】です。

オルフェオとエウリディーチェは、台本作者のラニエーリ・カルツァビージと共にオペラ・セリアの改革に乗り出した作曲者によって最初に作られた作品です。

初演当時から大成功を収めました。

Ist ein Traum, kann nicht wirklich sein/まるで夢のようDiana Damrau/ディアナ・ダムラウ:歌

オペラ「ばらの騎士」のうちの1曲です。

娘ゾフィー と、彼女に恋をした青年オクタヴィアンが、2人で歌う曲です。

元々は伯爵夫人の愛人であったオクタヴィアンと、結婚相手が決められていたゾフィーの2人が、新たな恋の幸せに気づいて、近くにいられる喜びを歌った内容となっています。

2人がそろって歌う所のハーモニーが特にきれいです。

薬屋の歌Elisabeth Schwarzkopf

モーツァルト 《ドン・ジョヴァンニ》 「薬屋の歌」 シュヴァルツコップ
薬屋の歌Elisabeth Schwarzkopf

モーツァルトのドンジョヴァンニより、2幕のゼルリーナのアリア。

ドンジョヴァンニに復讐しようとして返り討ちにされたマゼットを癒すために歌うアリア。

ゼルリーナがマヌケなのか悪女なのかオペラファンの中ではよく話題になります。

あれかこれかEnrico Caruso

ヴェルディ《リゴレット》「あれかこれか」カルーソー
あれかこれかEnrico Caruso

ヴェルディのリゴレットより、1幕のマントヴァ公爵のアリア。

権力を振りかざし、自らの浮気性を開き直り歌うシーン。

ストーリーを知っている人であれば、この時点でマントヴァ公爵に嫌悪感を抱く人も多いはずです。

それとも騙されるジルダが悪いのでしょうか?

カタログの歌Fernando Corena

モーツァルト 《ドン・ジョヴァンニ》 「カタログの歌」他 コレナ
カタログの歌Fernando Corena

モーツァルトが作曲したオペラ『ドン・ジョヴァンニ』から、ドン・ジョヴァンニの召使いレポレロのアリアをご紹介します。

物語の中で、レポレロが主人の女性遍歴を長々と語る場面で歌われるもので、コミカルな雰囲気を醸し出しています。

このアリアでは、ドン・ジョヴァンニが様々な国の、様々な階級の女性たちと関係を持ってきたことが、ユーモアを交えながら語られます。

今回、フェルナンド・コレーナという、1950年代から1970年代にかけて活躍した名バス歌手の歌唱をピックアップしました。

コレーナは1954年2月6日、メトロポリタン歌劇場でデビューを飾るなど、輝かしい経歴の持ち主です。

歌劇 「アルルの女」 ありふれた話 サルヴァトーレ・リチートラFrancesco Cilea

歌劇 「アルルの女」 ありふれた話 サルヴァトーレ・リチートラ
歌劇 「アルルの女」 ありふれた話 サルヴァトーレ・リチートラFrancesco Cilea

1866年生まれ、イタリアの作曲家フランチェスコ・チレアの作品、歌劇「アルルの女」より【フェデリーコの嘆き】です。

フランチェスコ・チレアはナポリ音楽院に学び、成績が優秀のため公教育省から金メダルを授与されています。

アルルの女は「風車小屋より」の中の短編小説と、それに基づく3幕の戯曲です。

冷たい手をFrancisco Araiza

フランシスコ・アライサ 「冷たい手を」 ラ・ボエーム プッチーニ
冷たい手をFrancisco Araiza

プッチーニのラ・ボエームより、1幕のロドルフォのアリア。

テノールにとっては勝負所であるハイCが出てくる殺人的な曲ですが、非常に情熱的で甘美なメロディーです。

このオペラ一本を通して歌わなくても、アリアだけをコンサートに採り上げるほどオペラファンにとっては有名です。

衣装をつけろFranco Corelli

レオンカヴァッロ 《道化師》「衣装をつけろ」フランコ・コレッリ
衣装をつけろFranco Corelli

レオンカヴァッロの道化師より、カニオのアリア。

1600年に始まったオペラはさまざまに進化し、20世紀を目前にヴェリズモ主義へと発展しました。

道化師はそのヴェリズモオペラの代名詞と言える作品で、オペラの主体であった音楽をリアルな人間の感情や日常が越えてくるものです。

江戸川蘭子(ソプラノ) レハール:喜歌劇《メリー・ウィドー》より〈メリー・ウィドー・ワルツ〉(高鳴る調べに)Franz Lehar

江戸川蘭子(ソプラノ) レハール:喜歌劇《メリー・ウィドー》より〈メリー・ウィドー・ワルツ〉(高鳴る調べに)
江戸川蘭子(ソプラノ) レハール:喜歌劇《メリー・ウィドー》より〈メリー・ウィドー・ワルツ〉(高鳴る調べに)Franz Lehar

1870年生まれ、オーストリア、ドイツを中心に活躍した作曲家フランツ・レハールの作品、喜歌劇「メリー・ウィドウ」より【ワルツ】です。

「メリー・ウィドウ」は3幕からなるオペレッタで、世界中で上演されている人気の高い作品です。

特にワルツのメロディーは美しく、吹奏楽作品としてもアレンジされています。