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素敵なクラシック

有名なオペラの名曲|偉大なオペラ歌手も多数登場

日本でも教科書に採用されるなど、ある程度のなじみ深さがあるオペラ。

しかし、聞き覚えはあっても、オペラの名曲のことは詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな方に向けて、有名なオペラの名曲をピックアップしました。

楽曲の紹介はもちろんのこと、制作に至った経緯、歌っているオペラ歌手の魅力など、さまざまな観点から解説していますので、普段からオペラを聴く方も、オペラのことをあまり知らない方でも楽しめると思います。

ぜひ、最後までごゆっくりとお楽しみください。

有名なオペラの名曲|偉大なオペラ歌手も多数登場(61〜70)

オペラ”カルメン”より「 闘牛士の歌」 G.ビゼー「諸君の乾杯を喜んで受けよう」秋山隆典 Bizet: Carmen-Toreador song “Votre Toast”Georges Bizet

# オペラ “#カルメン”より「闘牛士の歌」 G.ビゼー「諸君の乾杯を喜んで受けよう」#ベルカント で活躍する #声楽家 秋山隆典 #東京音楽大学 出身 Bizet: Carmen
オペラ"カルメン"より「 闘牛士の歌」 G.ビゼー「諸君の乾杯を喜んで受けよう」秋山隆典 Bizet: Carmen-Toreador song "Votre Toast"Georges Bizet

1838年生まれ、19世紀フランスの作曲家ジョルジュ・ビゼーの作品、歌劇「カルメン」より【闘牛士の歌】です。

オペラ「カルメン」はチャイコフスキーやドビュッシーなどからも賞賛されました。

日本では教科書に掲載されるほど有名なオペラ作品の1つです。

パヴァロッティ: 誰も寝てはならぬ (プッチーニ:歌劇《トゥーランドット》より)Giacomo Puccini

1858年生まれ、イタリアの作曲家ジャコモ・プッチーニの作品『トゥーランドット』より『誰も寝てはならぬ』です。

トゥーランドットは1924年にジャコモ・プッチーニの死によって未完のまま遺されましたが、友人フランコ・アルファーノが補筆し、1926年に完成しました。

G. C. MENOTTI | Amelia al Ballo: FinaleGian Carlo Menotti

1911年イタリア生まれ、アメリカで活躍したオペラ作曲家で台本作家のジャン・カルロ・メノッティの作品、歌劇「アメリカ舞踏会へ行く」です。

この作品はジャン・カルロ・メノッティの処女作であったがあまりに好評だったため、NBCからラジオ向けオペラを2曲委嘱されました。

おお幾たびかGraziella Sciutti

ベッリーニ 《カプレーティとモンテッキ》 「おお幾たびか」 シュッティ
おお幾たびかGraziella Sciutti

望まぬ結婚に絶望するジュリエッタのアリア。

同じロマン派のドニゼッティ、ロッシーニと比べるとメジャーとは言えませんが、ベッリーニ特有の優美な旋律を聴くことができます。

作品自体の上演機会は少ないが、アリア単体では演奏されることが多いです。

娘か可愛い女房がHermann Prey

モーツァルト 《魔笛》 「娘か可愛い女房が」 ヘルマン・プライ
娘か可愛い女房がHermann Prey

モーツァルトの魔笛より、2幕のパパゲーノのアリア。

鈴を片手にパパゲーナが欲しいと歌う。

ドイツのリリックバリトン、プライの声は明るく奔放な鳥刺しパパゲーノには最適です。

余談ですが演出により鈴にはさまざまな形があります。

Winterstürme wichen dem Wonnemond/冬の嵐は過ぎ去り(冬のあらしは去り、こころよい月となった)Klaus Florian Vogt/クラウス・フロリアン・フォークト:歌、The Bavarian State Orchestra/バイエルン国立管弦楽団

生き別れた双子の男女が再会し、惹かれ合ってしまうという、許されない恋を発端とするオペラ、「ヴァルキューレ(ワルキューレ)」のうちの1曲です。

兄ジークムントが妹ジークリンデに結婚を申し込むときの歌で、巡り会えた喜びを歌っていて、甘く情熱的です。

歌に生き恋に生きLeontyne Price

プッチーニ 《トスカ》「歌に生き恋に生き」 レオンティン・プライス
歌に生き恋に生きLeontyne Price

プッチーニのトスカより、2幕のトスカのアリア。

イタリアプリマドンナオペラの代名詞である作品ですが、タイトルロールの難しさから日本での上演回数はあまり多くありません。

トスカの神への切実な嘆きが感動的で涙を誘うシーンです。

人知れぬ涙Luigi Alva

ドニゼッティ 《愛の妙薬》 「人知れぬ涙」 ルイジ・アルヴァ
人知れぬ涙Luigi Alva

ドニゼッティの愛の妙薬より、2幕のネモリーノのアリア。

ロマン派のテノールアリアの中でも有名なこの曲は主にリリコレッジェーロによって歌われます。

陽気で純朴な青年ネモリーノが、アディーナの愛を確信して少し大人になる姿に感動します。

Recondita armoniaPlacido Domingo

プッチーニのトスカより、1幕のカヴァラドッシのアリア。

同時代の曲の中では特別派手さはないがプッチーニ特有の美しいメロディーで綴られるこの曲は、3幕のアリア同様に高い人気を誇っていると思われます。

高い音域でのロングトーンが多いので歌唱には高いテクニックが必要です。

悪魔め、鬼めRenato Bruson

リゴレット 「悪魔め、鬼め !」 レナート・ブルゾン
悪魔め、鬼めRenato Bruson

ヴェルディのリゴレットより、2幕のリゴレットのアリア。

娘を取り戻すために歌うこのアリアは激しい怒りと慈悲を求める悲痛な音楽で構成され、非常に高いテクニックが要求されるため、ヴェルディバリトンが歌手人生をかけて目指す最高峰ともいわれます。

有名なオペラの名曲|偉大なオペラ歌手も多数登場(71〜80)

今の歌声はRita Streich

ロッシーニ 《セビリアの理髪師》「今の歌声は」 リタ・シュトライヒ
今の歌声はRita Streich

ロッシーニのセヴィリアの理髪師より、1幕のロジーナのアリア。

ロッシーニの音楽に多用されるアジリタという、一つの言葉を細かい音符の連続で歌う高等テクニックを聴くことができます。

ちなみにこのアリアはメゾソプラノとソプラノの二つのバージョンがあり、それぞれ調が違います。

Largo al factotumThomas Hampson

Thomas Hampson – Largo al factotum – Il barbiere di Siviglia
Largo al factotumThomas Hampson

ロッシーニのセヴィリアの理髪師より、1幕のフィガロのアリア。

バリトンにとっては非常に高い音域が要求されている大変難しい曲です。

加えて狂言回しのシンボルたる早口が止まらず、完璧に歌いきれれば会場からは拍手喝采です。

私のお父さんアナ・マリア・マルティネス:歌

プッチーニ: 歌劇「ジャンニ・スキッキ」:私のお父さん[ナクソス・クラシック・キュレーション #ロマンチック]
私のお父さんアナ・マリア・マルティネス:歌

オペラ「ジャンニ・スキッキ」のうちの1曲です。

娘ラウレッタは青年リヌッチョと恋愛関係にあり、結婚したいと思っているのですが、ラウレッタの家が裕福ではないことによってリヌッチョの親族のツィータに反対されていて、また、ツィータ側の家系の遺産相続問題などがあり結婚を許されない状況なので、その良い解決法を、知識人で自分の父であるジャンニ・スキッキに求める歌です。

必死な内容ですが、憂いのある優美さも備えています。

恋とはどんなものかしらイングリット・ケルテシ:歌

モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」:恋とはどんなものかしら(第2幕)[ナクソス・クラシック・キュレーション #ファンタジー]
恋とはどんなものかしらイングリット・ケルテシ:歌

オペラ「フィガロの結婚」で、伯爵夫人ロジーナに恋心を抱く若者ケルビーノが、夫人の前で歌う曲です。

ちなみに、ケルビーノは男子ですが、女性のオペラ歌手が演じ、若々しさが表現されています。

後半、歌が高くなりますが、それにより恥ずかしがっていた気持ちが情熱へと変わる様子が表されています。

歌劇 奥様女中(ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ作)イ・バロッキスティ・オーケストラ

このオペラのストーリーは、金持ちの主人ウベルトが女中セルピーナを好きなのか悩んでいる時に、結婚をして玉の輿に乗りたいセルピーナが恋の駆け引きをして結婚するというもので、作曲家のペルゴレージが優美で繊細なオーケストラレーションで盛り上げた魅力溢れる喜劇オペラです。

1733年8月にナポリのサン・バルトロメオ劇場で初演され大絶賛を受けて、その後のオペラの歴史に大きな進化を与える作品となりました。

歌劇 マルタ( フリードリッヒ・フォン・フロトー)シュターツカペレ・ベルリン国立歌劇場オーケストラ

女官の恋騒動をおもしろく描いたロマンティックで楽しいオペラです。

アイルランド民謡「庭の千草」など劇中で美しく歌われていて大衆オペラの代表とも言える作品で、ストーリーと音楽のマッチングが素晴らしく魅力的です。

初演は、1847年11月にウィーンのケルントナートール宮廷劇場で行われました。

狩人の合唱:狩人の喜びはスロヴァキア・フィルハーモニー合唱団

ウェーバー: 歌劇「魔弾の射手」狩人の合唱:狩人の喜びは[ナクソス・クラシック・キュレーション #元気]
狩人の合唱:狩人の喜びはスロヴァキア・フィルハーモニー合唱団

愛する者との結婚をかけた射撃大会のでき事を描いたオペラ、「魔弾の射手」のうちの1曲です。

大会の会場である森に設けられた宴会場で、集まっていた他の狩人たちが狩りの楽しさについて歌う、軽快なリズムの曲です。

手紙の場<だめになってもいいけど、そのまえにわたしは>ディナーラ・アリーエワ:歌

チャイコフスキー: 歌劇「エフゲニー・オネーギン」 Op.24 – 第1幕 手紙の場面 「だめになってもいいけど、そのまえにわたしは」(Tchaikovsky: Eugene Onegin)
手紙の場ディナーラ・アリーエワ:歌

オペラ「エフゲニー・オネーギン」のうちの1曲です。

奥手だった娘タチアーナが、華やかな社交の場から田舎にやってきたオネーギンに出会い、一目で好きになってしまい、その熱い想いを、手紙にしたためるときに歌う曲です。

うかれたり、思い悩んだり、恋によって心があれこれと変わる様子が表現されています。

女心の歌デル=モナコ:歌

女心の歌・・・歌劇「リゴレット」より(ヴェルディ)
女心の歌デル=モナコ:歌

オペラ「リゴレット」のうちの1曲です。

作曲したヴェルディが、曲の盗作を防ぐために、初演より前に人前で歌うのを禁じたにもかかわらず、次の日には町全体に広まっていたという逸話が残っています。

移ろいやすい女性の心を、女性に目がないマントヴァ公爵が歌うというものですが、リズムが軽快で、楽しい曲です。

オペラ ハムレット(アンブロワーズ・トマ作)トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団

数あるシェイクスピアの悲劇「ハムレット」を題材にしたオペラの中で、一番の人気を誇るのがアンブロワーズ・トマが作曲した作品です。

物語を象徴する悲劇的な序曲で始まり、華麗なファンファーレへと繋がって壮麗な音楽と秀逸なストリートが展開されシェイクスピアの世界に魅了されて行きます。