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【ピアノ練習曲】初心者におすすめ!簡単&弾きやすい作品を厳選

楽譜売り場やオンラインショップに並ぶ、膨大な量のピアノ初心者向け楽譜。

「ピアノを始めたいけれど、一体何から始めればいいの?」そんな疑問を持ち、何となく一歩踏み出せずにいる方も多いはずです。

そこで本記事では、ピアノを始めたばかりの初心者の方におすすめの練習曲をご紹介します。

今回は、幅広いジャンルの作品の中から、ピアノ初挑戦や再挑戦の方でも取り組みやすい簡単で弾きやすい曲を厳選しました。

これからピアノの練習を始める方は要チェックです!

【ピアノ練習曲】初心者におすすめ!簡単&弾きやすい作品を厳選(141〜150)

Amazing GraceJohn Newton

ピアノソロ『Amazing Grace』岩瀬貴浩
Amazing GraceJohn Newton

心を洗われるような美しいメロディが印象的な楽曲です。

もとは賛美歌でしたが、現在ではアメリカで「第二の国歌」として親しまれており、日本でも本田美奈子さんをはじめとする多くの歌手によってカバーされています。

1772年に書かれたこの曲は、作詞者ジョン・ニュートンの個人的な経験と神への感謝を反映しています。

16小節間のシンプルなメロディーの繰り返しで構成されているため、ピアノ初心者の方でも演奏しやすい作品といえます。

ゆったりとしたテンポの中で流れるように進行していくので、心を落ち着かせたいときにぴったりですよ。

子どものためのアルバム Op.68 第10曲 楽しき農夫Robert Schumann

シューマンの「子どものためのアルバム」の中に収められている曲です。

タイトル通りに元気に楽しく弾くとよいでしょう。

このアルバムの中では最もよく知られている曲で、もともとのタイトルは「仕事を終えて帰る楽しげな農夫」だったそうです。

子供の情景 Op.15 第7曲 トロイメライRobert Schumann

フジコ・ヘミング「トロイメライ(子供の情景 作品15 ~ 第7曲)/ シューマン」
子供の情景 Op.15 第7曲 トロイメライRobert Schumann

シューマンの作曲。

13曲からなる「子どもの情景」の中の7番目の曲で、最も有名なもののひとつです。

非常に美しい曲で、ピアノだけでなく、色々な楽器用に編曲されています。

「子どもの情景」とありますが、弾くのには大人の方が向いているかもしれません。

Yesterday Once MoreCarpenters

イエスタデイ・ワンス・モア(ピアノ)~カーペンターズ~
Yesterday Once MoreCarpenters

1973年に発表したシングルです。

1973年7月28日、アメリカのBillboard Hot 100では2位を記録しました。

日本ではカーペンターズの最大のヒット曲であり、オリコンでは約60万枚、オリコン洋楽チャートでは26週連続1位を記録しています。

Summertime BluesWilliam Gillock

「はじめてのギロック」の最後に載っている曲です。

ゆったりとしたブルースのリズムで弾くと、より雰囲気が出て、弾いていても聴いていてもステキな曲です。

楽譜自体は簡単で少し練習すればすぐに弾きこなせますが、中級者や上級者が弾いても気持ちよく弾ける曲ではないでしょうか。

悲しいワルツWilliam Gillock

GILLOCK  Valse Triste ギロック 悲しいワルツ
悲しいワルツWilliam Gillock

ギロックの作曲です。

楽譜通りに弾くこと自体はそれほど難しくないです。

それにもかかわらず、なぜこれほどまでに心に染み入るのでしょうか。

大人が弾いても十分満足できる曲です。

むしろ大人になってから弾きたい曲の1つです。

メヌエット ヘ長調 K2Wolfgang Amadeus Mozart

【A1級 クラシック】 W.A.モーツァルト:メヌエット ヘ長調 KV.2(2025ピティナコンペ課題曲) pf.菅原 望 Sugawara, Nozomu
メヌエット ヘ長調 K2Wolfgang Amadeus Mozart

ベートーヴェンの作品のなかでも、屈指のかわいさを持つ曲『メヌエット ヘ長調 K2』。

貴族に好まれた作品で、優美な3拍子が特徴です。

そんな本作は幼児や小学生でも演奏できる難易度の作品として知られています。

本作のポイントは似たフレーズが多い点ではないでしょうか?

具体的にはAとA’が存在するのですが、最後はこの2つのパートをミックスしたA”が登場します。

それぞれを弾き分けなければならないので、表現力を身につけるにはうってつけの作品といえるでしょう。