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【初級編】発表会で弾きたいおすすめのピアノ曲まとめ

ピアノを習う方々が経験するビックイベント、それは……発表会!

ご家族やお友達だけでなく、多くのお客様に演奏を披露するために練習することは、ピアノを続けていくモチベーションにつながります。

さらに、1人で舞台に立ち最後まで演奏できた経験は、大きな自信へと繋がっていくはずです。

そんな発表会を実りあるものにするためには、選曲が重要!

演奏技術を身につけるのももちろん大切ですが、舞台で演奏できる良い機会ですので、演奏者も聴いてくださるお客様も一緒に楽しめる作品を選びたいものです。

そこで本記事では、クラシック作品だけでなく、ポピュラー音楽から映画音楽まで大人も子供も楽しんで演奏できる名曲をご紹介します。

次の発表会候補曲との出会いにつながれば幸いです。

もくじ

【初級編】発表会で弾きたいおすすめのピアノ曲まとめ(81〜100)

さんぽ久石穣

さんぽ /久石穣 ☆ソロピアノ初級
さんぽ久石穣

1988年に公開されたアニメ映画『となりのトトロ』のオープニングテーマである『さんぽ』は、映画の公開から数十年経過しているにもかかわらず、発表会の定番曲として不動の人気を誇る一曲です。

生徒さんから発せられる「トトロが弾きたい!」の声は、ピアノの先生たちにとってもはやお決まりのフレーズ。

さまざまなアレンジの楽譜が販売されているため、それぞれのレベルに合った楽譜を探しやすいのも、人気の理由の一つかもしれませんね。

名探偵コナン「メイン・テーマ」大野克夫

名探偵コナン「メイン・テーマ」【初心者でも絶対弾ける!ピアノの弾き方】レベル☆☆
名探偵コナン「メイン・テーマ」大野克夫

アニメ『名探偵コナン』が好きな方なら一度は弾いてみたいメインテーマ!

複雑なリズムに聴こえますが、実は、左手はオクターブで動いているので、場所さえ把握してしまえばリズムを刻むのは意外に簡単なんです。

手が小さい方やお子さんは、オクターブではなく同じ音でリズムを刻めばOK!

おなじみのメロディーを大切にして、左手は拍をとることに専念させましょう。

右手のメロディーは、音をつなげる部分とスパッと切る部分のメリハリをつけて、リズミカルにカッコよく弾いてみてくださいね!

狩の曲Cornelius Gurlitt

【ピアノ発表会おすすめ】狩りの曲 ♫ グルリット / Hunting Op.210-7, Gurlitt
狩の曲Cornelius Gurlitt

コルネリウス・グルリットは、数々の子供向けピアノ曲を残したドイツの作曲家です。

『狩りの歌』は、狩りをしながら野山をかけまわる情景がイメージされる軽快な作品で、発表会の曲としても高い人気を誇っています。

スキップのようなリズムを刻む右手のメロディーを、いかにリズミカルに演奏できるかがポイント!

楽しいことがこの先に待ち構えているようなワクワク感をイメージして、ベタッとした重たい雰囲気にならないよう演奏してみましょう。

アングレーズJohann Georg Leopold Mozart

【ピアノ発表会おすすめ】アングレーズ ♫ L.モーツァルト / Anglaise , L.Mozart
アングレーズJohann Georg Leopold Mozart

モーツァルト、といってもヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトではなくお父さんのレオポルト・モーツァルトが作曲を手掛けた『アングレーズ』は、17世紀に流行したリズミカルな2拍子を用いたイギリス風の舞曲です。

バロック時代から古典派への移行期に作曲された作品のため、どちらの影響も感じられるのが特徴的!

お子さま向けの楽譜にも掲載されることが多い作品ですが、バロック時代の音楽らしい左右それぞれで旋律を奏でる構成に、やや難しさを感じるかもしれませんね。

とはいえ、基本をしっかり押さえながら丁寧に練習していけば、上品さと華やかさを兼ね備えた作品の美しさを味わいながら、楽しく発表会で演奏できるでしょう!

【初級編】発表会で弾きたいおすすめのピアノ曲まとめ(101〜120)

エリーゼのためにLudwig van Beethoven

【初心者向け/ピアノ練習】ベートーヴェン – 「エリーゼのために」-フル演奏Ver-(Piano/Beethoven/FürElise)
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

ピアノを習っている方なら一度は憧れる、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲です!

ピアノ曲として有名なのはもちろん、さまざまなアーティストによって歌謡曲やポップスなどにアレンジされています。

左手と右手をなめらかにつないでいく穏やかな最初のフレーズや、中間の明るく華やかなフレーズ、その後の激しい怒りのようなフレーズなど、変化に富んでいるのも魅力の一つ。

曲の雰囲気の変化に注目しながら、たっぷりと抑揚をつけて弾いてみましょう!

ジプシーの踊りHeinrich Lichner

ジプシーの踊り ピアノ(リヒナー)ピアニスト 近藤由貴/Lichner: Gipsy Dance Piano,Yuki Kondo
ジプシーの踊りHeinrich Lichner

ピアノ学習に最適な小品を数多く残したドイツの作曲家、ハインリッヒ・リヒナー。

彼の作品のなかでも特に親しまれている1曲が、情熱的なリズムが心地よいジプシーの踊りをイメージした作品です。

メロディを軽やかに、そして左手のスタッカートをはっきりと演奏するのがポイントですが、いちばん大切なのは曲全体の躍動感を表現すること!

ジプシーの人々の自由な踊りをイメージしながら、表情豊かに演奏しましょう。

中間部での曲調の変化にも注目です。

本作は発表会でも映える1曲なので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。