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【熱い名曲】スーパー戦隊の主題歌。歴代のオープニング&エンディング

日本を代表するテレビ番組といえば、毎年多くの子どもたちに夢と勇気を与えてきた戦隊シリーズ。

放送開始から今日まで、数々の名曲が子どもから大人まで幅広い世代の心に残っています。

そんなヒーローたちの活躍を彩る主題歌の数々は、家族みんなで口ずさめるような親しみやすい楽曲ばかり。

今日はそんな戦隊シリーズの楽曲の中から、パワフルな歌と心に響く歌詞の名曲をご紹介します。

あなたの思い出の1曲も見つかるかもしれませんよ!

【熱い名曲】スーパー戦隊の主題歌。歴代のオープニング&エンディング(51〜60)

星獣戦隊ギンガマン希砂未竜

Seijuu Sentai Gingaman: The Complete Series – Opening Sequence
星獣戦隊ギンガマン希砂未竜

勇壮なブラス・ロックと伝説的な物語世界が融合した本作は、1998年放送の特撮ドラマ『星獣戦隊ギンガマン』のオープニングテーマです。

作詞を手がけた藤林聖子さんが大地や太陽、銀河といった壮大なモチーフを織り込み、コール&レスポンスを効かせた歌詞で勇者たちの戦いを力強く描いています。

作曲・編曲を担当した佐橋俊彦さんによるシンフォニックな音像は、劇伴との一体感を生み出し、神話性と熱さを両立させました。

希砂未竜さんのパワフルな歌声とコーラスが織りなすサウンドは、聴いているだけで勇気が湧いてくるはず。

1998年2月発売のシングルは、その後シリーズ30作記念盤にも収録され、長く愛され続けています。

ヒーローへの憧れや、困難に立ち向かう勇気がほしいときに聴きたい、戦隊ソングの王道を体現した熱いナンバーです。

忍風戦隊ハリケンジャー

いま 風のなかで影山ヒロノブ

2002年2月発売のシングルに収録されたエンディング曲で、『忍風戦隊ハリケンジャー』に起用されました。

作詞作曲を手がけたのは、オープニングを歌う高取ヒデアキさん。

大空や海、大地といった自然を通じて語られる勇気と成長のメッセージが胸に響きます。

風の中で強くなっていく決意、本当の勇気だけが知るエナジーといったテーマが、影山ヒロノブさんの伸びやかなハイトーンボーカルによって力強く歌い上げられる本作。

戦いを終えた余韻に浸りたいとき、明日への希望を感じたいときにオススメの1曲です。

鳥人戦隊ジェットマン

こころはタマゴ影山ヒロノブ

1991年の戦隊シリーズを彩ったエンディングテーマです。

影山ヒロノブさんの力強い歌声と対照的に、この曲では優しく包み込むような歌い方が際立っています。

番組『鳥人戦隊ジェットマン』のエンディングとして親しまれ、戦いの合間に見せるヒーローたちの人間らしさや葛藤を映し出すような世界観が魅力。

希望を抱きながらも不安と向き合う心の揺れ動きが、メロディに乗せて丁寧に描かれています。

子供たちだけでなく、かつて戦隊ヒーローに夢中だった大人の心にも響く、温かみのあるバラードナンバーです。

光戦隊マスクマン影山ヒロノブ

1987年放送のテレビ朝日系特撮ドラマのオープニングテーマとして、影山ヒロノブさんが歌ったこの楽曲。

作品の根幹をなす「オーラパワー」という概念を、サビで繰り返されるコールフレーズに乗せて、視聴者の心と体に直接響かせる設計がなされています。

売野雅勇さんによる標語的な歌詞と、井上大輔さんの覚えやすいメロディ、そして影山さんのソリッドなボーカルが一体となり、身体性・精神性・超常の力を鼓舞する熱さを生み出しました。

ブラスセクションとデジタルドラムが推進力を生む80年代サウンドも魅力で、武術と気功をテーマにした番組世界を音楽面から支えた1曲です。

日本コロムビアから7インチシングルとして発売され、2006年にはスーパー戦隊シリーズ30作記念盤にも収録されました。

【熱い名曲】スーパー戦隊の主題歌。歴代のオープニング&エンディング(61〜70)

光戦隊マスクマン

愛のソルジャー影山ヒロノブ

オーラパワーで戦う光戦隊マスクマンの献身的な愛を歌い上げた、1988年のスーパー戦隊エンディングテーマです。

命をさしだしてでも大切な誰かを守りたいという覚悟が、影山ヒロノブさんの熱いボーカルで力強く響きます。

売野雅勇さんの詞と井上大輔さんの曲が生み出すドラマティックな世界観に、藤田大土さんの編曲によるブラスとシンセが華を添え、エンディングでありながら高揚感いっぱいに締めくくる名曲に。

本作は1987年3月に発売されたシングルのB面に収録され、ヒット曲集やベスト盤でも長く愛されています。

正義のために戦う勇気がほしいとき、大切な人への思いを確かめたいときに聴いてほしい1曲ですね。

電子戦隊デンジマン

デンジマンにまかせろ!成田 賢

1980年の『電子戦隊デンジマン』のエンディングで流れたこの曲は、作詞に小池一夫さん、作曲・編曲に渡辺宙明さん、そして歌唱を成田賢さんが担当した熱い1曲です。

歌詞では地球を脅かすベーダー一味への立ち向かい方を問いかけ、視聴者へ「まかせるんだ」と力強く呼びかける構成になっています。

ブラスの躍動感とヴォコーダー処理された電子音が番組タイトルの「電子」を音で体現し、成田さんの骨太な歌声が子どもから大人まで引き込む魅力を持っています。

日本コロムビアから3月に発売されたシングルで、オープニングの『ああ電子戦隊デンジマン』とカップリングされた形でリリースされました。

正義のヒーローに憧れる子どもはもちろん、特撮黄金期の熱量を懐かしむ大人にもおすすめしたい名曲です。

電磁戦隊メガレンジャー

Bomb Dancing メガレンジャー朝川ひろこ

電磁戦隊メガレンジャーのエンディングを彩った朝川ひろこさんのダンスナンバーです。

1997年5月に日本コロムビアからリリースされた本作は、夏期エンディングとして番組に起用されました。

サイバー空間やデジタルネットワークをモチーフにした作品世界にふさわしく、英語のフレーズや「メガ」のコールを織り交ぜた歌詞が印象的。

ダンスを誘う軽快なリズムと、思わず口ずさみたくなる親しみやすいメロディで、子供たちが体を動かしながら楽しめる1曲に仕上がっています。

親子で一緒に踊りたいときや、元気いっぱいに盛り上がりたい場面にピッタリですよ!