【2025】プログレの名曲。おすすめの人気曲
皆さんは「プログレ」という音楽ジャンルに対して、どのようなイメージを持っていますでしょうか。
そもそもかなりの音楽好きでもない限り、プログレという音楽ジャンルがある事自体知らない方がほとんどですよね。
プログレッシブロック、俗にいう「プログレ」は一般的なロックのフォーマットから実験的な要素や複雑な構成を持つ文字通りロックの「進化系」とされるジャンルです。
本質的にはアルバム全体を聴いてその魅力を感じるべきジャンルではありますが、こちらの記事では評価の高いプログレの名曲をまとめてみました。
大御所たちの定番の名曲からプログレ的要素を持つ近年のバンドまで、幅広い視点でお届けします!
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【2025】プログレの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
GoliathThe Mars Volta

アメリカの実験的プログレッシブロック・バンド、The Mars Voltaが2008年1月にリリースしたアルバム『The Bedlam in Goliath』に収録された楽曲は、複雑な構成とエニグマティックな歌詞で知られています。
毒に満ちた関係や破壊的な愛を描き、裏切りや操作、執着などのテーマを探求しています。
激しい怒りや決意、抵抗感が感じられる本作は、ダイナミックな構成と不協和音を駆使した楽曲構成が特徴的です。
The Mars Voltaは、この曲で2009年にグラミー賞を受賞しており、バンドの革新的なアプローチを象徴する作品となっています。
音楽の実験性や革新性に興味のある方々におすすめの一曲です。
Profondo RossoGoblin

プログレッシブ・ロックとホラー映画の絶妙な融合が生み出した傑作です。
ゴブリンの代表作として知られる本作は、1975年に公開された映画『深紅』のために制作されました。
ジャズ、プログレ、ヘヴィメタルを巧みに織り交ぜた野心的なサウンドは、映画の緊迫感を見事に表現しています。
イタリアのチャートで52週間もの間1位を獲得するなど、その人気は凄まじいものでした。
映画音楽としての魅力はもちろん、単体でも十分に楽しめる一曲です。
ホラー映画好きの方はもちろん、プログレファンにもおすすめの逸品といえるでしょう。
Moving PicturesRush

カナダが誇る国民的ロック・トリオRushによる1981年2月リリースのアルバム『Moving Pictures』に収録された楽曲です。
プログレッシブ・ロックの枠を超えた多様な音楽性と、技術的な演奏力が融合した名盤の中でも、特に注目を集める1曲。
複雑なリズムパターンと壮大なサウンドスケープが特徴で、バンドの技術的成熟を象徴する作品となっています。
社会への批判的視点や個人の自由といったテーマを、巧みな比喩と詩的な表現で描き出しており、聴く人の心に深く刻まれる印象的な楽曲です。
音楽の本質を追求したい方や、技術的な演奏に魅了される方にぜひおすすめしたい1曲ですね。
RoundaboutYES

クラシックの楽曲のような構造性に優れた楽曲、クラシックギターの要素、これらを併せ持ったのがイエスでした。
これは、非常にテクニカルなキーボードやギターの演奏を中心に複雑な楽曲を見事に演奏した初期の名曲です。
Metropolis – Part l: “The Miracle and the Sleeper”Dream Theater

Dream Theaterの代表作と呼べる名曲です。
1992年にリリースされたアルバム『Images and Words』に収録された本作は、プログレッシブ・メタルの金字塔的な存在。
複雑なリズムとテンポ構造、記憶に残るメロディー、そしてポリリズムを駆使したドラムパートが特徴的です。
歌詞は生と死、愛、そして永遠の闘いをテーマにした物語性豊かな内容となっています。
Dream Theaterのライブでは非常に人気が高く、2017年12月時点で実に638回も演奏されたそうです。
プログレッシブ・ロックやメタルが好きな方はもちろん、音楽の新たな可能性を探求したい方にもおすすめの一曲です。
The RiverKing Gizzard & the Lizard Wizard

オーストラリアのサイケデリック・ロックを代表するバンド、King Gizzard & The Lizard Wizardが2015年5月に発表したアルバム『Quarters!』に収録された楽曲です。
ジャズフュージョンとサイケデリックロックの要素を融合させた独特のサウンドが特徴的で、川を象徴として使い、浮遊感や時間の流れ、自然との調和などを探求しています。
本作は、バンドのエクスペリメンタルなアプローチを象徴するもので、聴衆に内省や精神的な冒険を提供する目的で制作されたと解釈されています。
King Gizzard & The Lizard Wizardの音楽的進化と深化を示す一例として、多くのファンや批評家から高く評価されている一曲です。
【2025】プログレの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
Blackwater ParkOpeth

デスメタルとプログレッシブメタルを融合させたダークかつ深遠な作風を追求していた時期の北欧暗黒神、オーペスの名盤アルバム『Blackwater Park』の表題曲は彼らが持つ圧倒的な音楽性と詩的な歌詞が見事に融合しており、人間の条件と死の避けられない現実を、美しくも悲痛な音世界で描き出しています。
2001年3月にリリースされたこの曲は、Steven Wilsonとのコラボレーションによって生み出され、プロダクションの透明感と重厚さが高く評価されました。
Loudwireによる「オールタイム・ベスト・メタルアルバム」で15位にランクインするなど、多くの批評家やリスナーから愛され続けています。
本作は、重厚なメタルリフとメロディックなインタールードの融合が魅力的で、人生の意味を深く考えたい方にぜひおすすめしたい一曲です。