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洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】

R&B、リズム・アンド・ブルースの歴史は古く、その言葉自体は1940年代からすでに存在していたそうです。

とはいえ、現在のR&Bという音楽ジャンルに対するイメージは、クラブ・ミュージックを通過した主に1990年代以降に確立されたものでしょう。

こちらの記事では前半に最新の人気曲や注目の若手の曲を中心としたラインアップを、後半以降にR&Bの黄金期と呼ばれる1990年代の名曲たちもたっぷりと紹介しています!

コンテンポラリーなR&Bからネオソウル、オルタナティブR&Bなどのサブ・ジャンルにも目を向けた幅広いラインアップとなっておりますから、R&B初心者の方もぜひチェックしてみてください。

もくじ

洋楽R&Bの名曲~最新の人気曲から往年の大ヒット曲まで【2025】(181〜200)

On & OnErykah Badu

Erykah Badu – On & On (Remix Edit)
On & OnErykah Badu

ネオ・ソウルの女王と呼ばれ、ジャズやファンク、ヒップホップにハウス・ミュージックなど幅広い音楽的背景を持った独創的な音世界で多くのアーティストからリスペクトされ続けるエリカ・バドゥさん。

デビュー曲にして1998年のグラミーの最優秀女性R&Bボーカル・パフォーマンス賞を受賞した『On & On』を聴くだけでも、安易に消費されては忘れられていくようなヒット曲とは一線を画す魅力が理解できるはず。

ジャズ的な要素も感じる、抑制の効いたシンプルで無駄を排したトラックの妙、圧倒的な歌唱力、都会的な洗練と思慮深い知性と哲学に裏打ちされた歌詞世界……下積み時代があるとはいえ、デビュー曲にしてこのレベルに達しているという事実そのものに驚かされますよね。

難解でスピリチュアルな雰囲気が取っ付きにくいなどということは全くなく、心地良く聴けるグッド・ミュージックである、というのも実に素晴らしい!

Belong To YouFave

Fave – Belong To You (Visualizer)
Belong To YouFave

ナイジェリア出身の新鋭R&Bシンガー、フェイヴさんが2024年1月にリリースした本作は、R&Bとドリルのサウンドをミックスしたユニークなスタイルが目を引きます。

甘美なメロディと情熱的なボーカルが絶妙に調和し、愛と帰属意識をテーマにした歌詞は、リスナーの心に深く響くことでしょう。

フェイヴさんの音楽的才能が存分に発揮された本作は、彼女のキャリアの新たなマイルストーンとなる一曲。

感情の機微を巧みに表現した歌詞は、恋愛経験豊富な人々の共感を呼ぶはずです。

心地よい余韻に浸りたい夜に、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。

Thinkin Bout YouFrank Ocean

手の届かない関係に対する後悔や不安について歌われているバラード。

アメリカのシンガーであるフランク・オーシャンによって、2012年にデジタルリリースされました。

ノレッジの2011年のトラック『Thnkn』でサンプリングされています。

もともと本作はブリジット・ケリーのデビューアルバムのために書かれたバラードで2011年にインターネット上でリークした際、ケリーのバージョンは『Thinking About Forever』というタイトルで再びリリースされました。

Don’t Give It AwayFridayy, Chris Brown

Fridayy, Chris Brown – “Don’t Give It Away” (Official Video)
Don't Give It AwayFridayy, Chris Brown

プロデューサーとしても活躍しているラッパー、フレディーさん。

メロウなフローで多くの名曲を残してきたラッパーですね。

そんな彼がR&Bシーンの王様、クリス・ブラウンさんと共演した作品が、こちらの『Don’t Give It Away』。

フレディーさんのバースが結構な強さでオートチューンがかかっているのですが、それでも彼の高い歌唱力が感じられると思います。

楽曲としてはヒップホップの要素が強い、スタイリッシュなR&Bといった感じです。

In Your HandsHalle

Halle – In Your Hands (Official Video)
In Your HandsHalle

Halle Baileyさんの楽曲は、深い愛とコミットメントを歌い上げる力強いR&Bバラードです。

彼女の歌声が、パートナーへの献身と保護を表現し、聴く人の心に響きます。

2024年3月にリリースされたこの曲は、TikTokで17万を超える動画が作成されるなど、SNSで大きな話題を呼びました。

ソロ2作目のシングルとなる本作は、グラミー賞にノミネートされた実力派アーティストの新たな一面を見せてくれます。

恋愛中の方はもちろん、大切な人への思いを感じたい時におすすめの1曲です。