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「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ

ボカロ文化はさまざまな音楽ジャンルを吸収しながら進化してきました。

ポップスやロック、R&Bなどなど……そしてその中にはもちろんヒップホップも。

この記事ではヒップホップ、ラップを取り入れたボカロ曲をまるっとまとめてみました!

トラック、リリック、フロウ、そのどれもに作者たち独自の音楽性が爆発しています。

今までボカロ曲を聴いたことのない人にもぜひオススメしたい特集です。

ボカロシーンのイメージがちょっと変わるかもしれませんよ。

「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ(71〜80)

愛くらい浅い言葉など無いでんの子P

【Vocaloid】愛くらい浅い言葉など無い / でんの子P
愛くらい浅い言葉など無いでんの子P

蒼姫ラピスの誕生日である4月6日に公開された、初音ミクへの劣等感や葛藤を描いている楽曲。

次々と変わる展開と強烈な言葉にカオスな雰囲気……でも不思議と聴きやすいんですよね。

高速のリズム感に乗っかるライムがいい感じ。

「愛してる」という言葉はシンプルがゆえに、人だったりタイミングによって浅く感じてしまうこともありますよね。

あこがれや好きなものが曲がってしまいそうになったときに救いになってくれるはずです。

そして後半の歌詞がいいなあと思うのです。

ラピスのAI作曲研究所でんの子P

衝撃的なラストが待っている作品です。

ボカロラップシーンにおいてなくてはならない存在、でんの子Pさんによる楽曲で、2023年に公開。

ネタ曲投稿祭2023への参加曲でした。

蒼姫ラピスが、最初の2小節を入力すればそのあとの展開を自動作曲してくれる人工知能を紹介する内容です。

その設定や、どこかレトロフューチャーなサウンドが、でんの子Pさんらしいんですよね。

終わりがどんなものかはご自身で確かめていただくとして、ストーリー性を持たせながらしっかり韻も踏んでいくリリックの作り……これめちゃくちゃ、ラップ制作の参考になるかも。

俺ん家の水道蛇口から山岡家出るGanbare Masashige

俺ん家の水道蛇口から山岡家出る/重音テトSV[Ganbare Masashige]
俺ん家の水道蛇口から山岡家出るGanbare Masashige

Ganbare Masashigeさんによる楽曲で、2025年1月に公開されました。

発表後、その中毒性の高さから瞬く間に人気曲に。

ラーメンチェーン山岡家への愛が詰め込まれた、ユーモラスな世界観がクセになります。

重音テトの軽快なラップもまた最高で、肩を揺らしてきいちゃうんですよね。

この作品を聴いて気に入った方はぜひ、ボカロヒップホップシーンをディグってみてください!

コーバスと追走劇トマト牛乳

コーバスと追走劇/鏡音リン・レン【鏡音がラップするMV】
コーバスと追走劇トマト牛乳

「豪華絢爛」という言葉でご紹介したくなる、とても華やかな作品です。

ボカロP、トマト牛乳さんによる楽曲で、2021年に発表。

「鏡音リン・レン」をテーマにした企画『kagamination FESTA』への参加曲でした。

動画説明欄にも書かれていますが、ヒップホップ、中華風サウンド、EDMなどかなり多くの音楽的要素が組み合わされているナンバーです。

だからかまったく飽きが来ないんですよね!

どこをどう再生してもおいしく感じられる、ゴージャズなボカロ曲をぜひ聴いてみてください!

秘密結社mihako

クールなミクスチャーロックサウンドに乗せられた、ラップナンバーです。

ボカロP、mihakoさんによる楽曲で、2021年に公開されました。

全てがひとつなぎに感じられる、流れるような曲調が印象的。

いわゆるヒップホップ的なフロウの作りとは違いますが、言葉数をぴたりと合わせたリズミカルなメロディーラインが耳に残りますね。

覚えて自分で歌いたくなってきます。

いつも聴いているラップとは違うものがいい方、ぜひ聴いてみてください。

転生ATOLS

ATOLS – 転生 feat.羽累
転生ATOLS

哲学的な世界観を持ったボカロラップです。

洗練されたサウンドがファンの心をつかんで離さないボカロP、ATOLSさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。

ノイズ混じりの幻想的な電子音が最高にかっこいいです。

脳みそを揺らしてくる低音も秀逸。

音声ライブラリの可能性を今まで以上に推し進めたような作品だと思います。

ちなみに歌詞制作にはヒップホップグループ梅田サイファーのメンバー、KOPERUさんが参加しています。

LIFEmayrock

鳴り響くピアノの音色が印象的なローファイヒップホップです。

ボカロP、mayrockさんによる楽曲で2021年に公開されました。

アンビエントミュージックのエッセンスも感じられる奥行きのあるトラックメイク、響きますね。

日々暮らす中でいつのまにか降り積もる焦燥感が描き出されたリリックは、心に刺さる仕上がり。

この物悲しさに共感を覚える方は多いんじゃないでしょうか。

誰かに寄り添ってほしいとき、この曲が救ってくれるかもしれません。