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「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ

ボカロ文化はさまざまな音楽ジャンルを吸収しながら進化してきました。

ポップスやロック、R&Bなどなど……そしてその中にはもちろんヒップホップも。

この記事ではヒップホップ、ラップを取り入れたボカロ曲をまるっとまとめてみました!

トラック、リリック、フロウ、そのどれもに作者たち独自の音楽性が爆発しています。

今までボカロ曲を聴いたことのない人にもぜひオススメしたい特集です。

ボカロシーンのイメージがちょっと変わるかもしれませんよ。

「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ(51〜60)

俺ん家の水道蛇口から山岡家出るGanbare Masashige

俺ん家の水道蛇口から山岡家出る/重音テトSV[Ganbare Masashige]
俺ん家の水道蛇口から山岡家出るGanbare Masashige

Ganbare Masashigeさんによる楽曲で、2025年1月に公開されました。

発表後、その中毒性の高さから瞬く間に人気曲に。

ラーメンチェーン山岡家への愛が詰め込まれた、ユーモラスな世界観がクセになります。

重音テトの軽快なラップもまた最高で、肩を揺らしてきいちゃうんですよね。

この作品を聴いて気に入った方はぜひ、ボカロヒップホップシーンをディグってみてください!

出立-東京駅0520メガナガメ

出立-東京駅0520- / メガナガメ feat.鏡音レン
出立-東京駅0520メガナガメ

寝る前に聴けば夢見心地が良さそうな、ゆるいボカロラップです。

ボカロPメガナガメさんによる楽曲で、2020年、鉄道の日​である10月14日に公開。

出発をテーマに制作されたそうです。

やわらかい雰囲気のトラックにメロウな歌声を乗せ、ふわふわとした空気感を作り出しています。

じっくり聴き込みたくなる仕上がりです。

後悔や不安を抱えつつも前へと進んでいこうとしている歌詞には、こちらがはげまされます。

ちょっと今日は疲れたな、なんて感じたときにぜひ。

月が遠いですね。Sohbana

初音ミク『月が遠いですね。』
月が遠いですね。Sohbana

都会の夜を思わせるオシャレなトラックメイクが印象的。

ボカロP、Sohbanaさんによる楽曲で、2021年に公開されました。

メロディックなフロウが4つ打ちを軸に展開されるハイセンスなサウンドにマッチしています。

揺れ動くベースラインにノイジーなギターソロなど、歌以外でも聴きどころがたくさん。

夜に突然襲ってくる孤独感ってありますよね。

そういうもの感じたときに聴くのが、とくに刺さるかもしれません。

動静の効いたボカロラップです。

カワイイラップショーでんの子Pと松傘

【VOCALOID】カワイイラップショー/でんの子Pと松傘
カワイイラップショーでんの子Pと松傘

お互いのことをフリースタイルでディスり合う、というラップバトルがありますが、こちらは自分のかわいさをアピールし合う、というおもしろい発想の楽曲です。

でんの子Pさんと松傘さんによるコラボ作品で2016年に公開。

一つの曲、と言うよりは、一つの動画でさまざまなラップが楽しめる内容。

ストーリー仕立てに仕上がってますので、ぜひ最後までご視聴ください。

「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ(61〜70)

カルバンクラインで自撮りsavasti

カルバンクラインで自撮り / 重音テト
カルバンクラインで自撮りsavasti

ボカロP、savastiさんが2025年7月に公開した楽曲です!

この曲は、やる気の出ない日常や不安定な生活の中でもがく主人公の姿を、ヒップホップビートに乗せて表現。

刹那的な生き方を渇望する、その感情のリアルに表現しています。

毎日がつらいと感じる時や自己肯定感が低い時に聴くと、やるせない気持ちにそっと寄り添ってくれるかのよう。

ぜひこの音の波に飲まれてみてください。

フィラデルフィアwotaku

フィラデルフィア / wotaku feat. フリモメン
フィラデルフィアwotaku

裏切りと復讐の物語が描かれる、スリリングなヒップホップです。

『ジェヘナ』や『シャンティ』といったヒット作でも知られるボカロP、wotakuさんによる楽曲で、2025年6月に公開されました。

本作は歌い手Geroさんへの提供曲。

ダークなトラックに乗せて、信じていた仲間へ憎しみ感情を叩きつけます。

主人公の行き着く先に何が待つのか、そのダークなストーリー性に思いをはせずにはいられません。

感情を揺さぶられたい時に聴いてほしい、劇薬のような1曲です。

ロビンバラバラ

ピッチ感のズレた音像と巻き舌調のボーカルワークにひかれます。

ボカロP、バラバラさんによる作品で、2022年12月に発表されました。

その特徴的な調声から全編英語歌詞にも聴こえますが、実際は日本語と英語がほぼ半々。

ボカロで曲制作をおこなっている方なら、とくにアレンジテクニックのすごさがわかってもらえるんじゃないでしょうか。

フロウと退廃的なリリック、そしてトラップミュージックなサウンドがぴたりとハマっています。