「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ
ボカロ文化はさまざまな音楽ジャンルを吸収しながら進化してきました。
ポップスやロック、R&Bなどなど……そしてその中にはもちろんヒップホップも。
この記事ではヒップホップ、ラップを取り入れたボカロ曲をまるっとまとめてみました!
トラック、リリック、フロウ、そのどれもに作者たち独自の音楽性が爆発しています。
今までボカロ曲を聴いたことのない人にもぜひオススメしたい特集です。
ボカロシーンのイメージがちょっと変わるかもしれませんよ。
「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ(51〜60)
ラピスのAI作曲研究所でんの子P

衝撃的なラストが待っている作品です。
ボカロラップシーンにおいてなくてはならない存在、でんの子Pさんによる楽曲で、2023年に公開。
ネタ曲投稿祭2023への参加曲でした。
蒼姫ラピスが、最初の2小節を入力すればそのあとの展開を自動作曲してくれる人工知能を紹介する内容です。
その設定や、どこかレトロフューチャーなサウンドが、でんの子Pさんらしいんですよね。
終わりがどんなものかはご自身で確かめていただくとして、ストーリー性を持たせながらしっかり韻も踏んでいくリリックの作り……これめちゃくちゃ、ラップ制作の参考になるかも。
ochatime23.exe

主にダンスミュージックを手がける23.exeさんが2020年の6月に投稿した楽曲です。
文字通りティータイムについて歌っていて、初音ミクのゆるいラップがかわいすぎる上に、最高に心地良いリズムで、もだえそうになります。
そしてクセになるフロウ。
外国の方にも人気があるみたいですね。
ほっこりしますねえ。
休日のゆったりとしたお茶タイムはもちろん、仕事終わりの一杯や缶コーヒーを飲んだりする休憩中にもとてもマッチすると思います。
癒やされたいときは『ochatime』一択!
Secret Universeかぁ君

壮大なサウンドアレンジに心が晴れる、気持ちいいメッセージソングです。
ボカロP、かぁ君さんの楽曲で、2021年に公開されました。
『ボカコレ2021春』への参加曲でもあります。
未来への希望と強い意志が投影された歌詞にはげまされます。
「一歩ずつでもいいから自分も前へ進んでいこう」そう思わされますね。
全編ラップの曲ではないので、ヒップホップ初心者の方はとくに聴きやすいはずです。
自分でも歌いたくなってくるかも?
愛くらい浅い言葉など無いでんの子P

蒼姫ラピスの誕生日である4月6日に公開された、初音ミクへの劣等感や葛藤を描いている楽曲。
次々と変わる展開と強烈な言葉にカオスな雰囲気……でも不思議と聴きやすいんですよね。
高速のリズム感に乗っかるライムがいい感じ。
「愛してる」という言葉はシンプルがゆえに、人だったりタイミングによって浅く感じてしまうこともありますよね。
あこがれや好きなものが曲がってしまいそうになったときに救いになってくれるはずです。
そして後半の歌詞がいいなあと思うのです。
「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ(61〜70)
いわばフーリッシュ破木野

洗練されたトラックに平熱感のある歌声が合わさった、あか抜けたボカロ曲です。
ボカロP、破木野さんによる作品で、2022年10月に発表。
ボカコレ2022秋のルーキーランキング参加曲でした。
浮遊感のあるウワモノシンセにバキッとしたベースの音色、その対比が印象的。
その音像が世間への呆れが見える、斜に構えたリリックとよく合っているんですよね。
高層ビルの間、雑踏を歩く時に聴けば、とくにひたれるかもしれません。
Moonlit Sightshikisai

都会の夜を思わせるオシャレなトラックメイクが印象的。
shikisaiさんによる楽曲で、2023年12月に公開されました。
エレクトロニカとポップ、シンセウェーブが融合した音像に、未来的で夢のような雰囲気が漂います。
歌詞では孤独や不安、現実逃避への衝動を描写しており、月明かりの下で自己と向き合う過程を表現。
夜の静寂と心の喧騒が対照的に描かれた、深みのある1曲です。
BivouacTorero

音数は多いのに透明感があるのが不思議です。
ボカロラップナンバーを次々に発表しているToreroさんによる楽曲で、2022年2月に発表されました。
都会で孤独に生きる生活を雪山でのサバイバルに例えた曲だそうで、サウンドアプローチ的にも冷たい風が吹いているような音色が使われるなど、工夫があります。
そしてサビは聴いていて、自分で歌いたくなってくるような魅力が!
いつのまにか鼻歌してしまう、中毒性の高いボカロ曲です。


