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「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ

ボカロ文化はさまざまな音楽ジャンルを吸収しながら進化してきました。

ポップスやロック、R&Bなどなど……そしてその中にはもちろんヒップホップも。

この記事ではヒップホップ、ラップを取り入れたボカロ曲をまるっとまとめてみました!

トラック、リリック、フロウ、そのどれもに作者たち独自の音楽性が爆発しています。

今までボカロ曲を聴いたことのない人にもぜひオススメしたい特集です。

ボカロシーンのイメージがちょっと変わるかもしれませんよ。

「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ(1〜10)

Clipping Radio23.exe

Clipping Radio – ft.Hatsune Miku
Clipping Radio23.exe

キレの良いジャンルミックスサウンドが印象的なナンバー。

ポリゴン調の初音ミクがラップを刻む姿に惹きつけられます。

23.exeさんによって2021年7月に公開された本作は、夏の暑さ、けだるさ、ゆるっとした感情を表現しています。

聴き心地のいいビートとミクのやわらかいフロウが相性ばつぐん。

夏のムシムシした空気感にうんざりしているあなたに、共感と爽快感を届けてくれる1曲です。

そゆ感じかキツネリ

肩の力が抜けたフロウがたまらない、聴き心地のいいヒップホップチューンです。

2024年に公開されたキツネリの楽曲で、可不と羽累による調和したボーカルワークが魅力的。

まるで会話をしているような2つの歌声と軽やかなビート、ポップなサウンドが心地よく溶け合います。

日常において感じるモヤモヤした気持ちを、音楽に昇華してほしい人はぜひ聴いてみてください。

SMASHおぱみな

SMASH / おぱみな feat.羽累(HARU)
SMASHおぱみな

アグレッシブな世界観に引き込まれてしまいますよ。

おぱみなさんによる2025年2月のボカコレ2025冬参加曲で、ヘビーでクールなトラップビートの上でCeVIO AI羽累の高速ラップが展開されます。

そしてリリックの「現状をぶち壊す」という強烈なメッセージが力強く響くんです。

エネルギッシュな楽曲を求めている方はぜひともチェックしていってください!

「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ(11〜20)

大魔王ドスマンモス楽趣味

大魔王ドスマンモス / 楽趣味 feat.初音ミク
大魔王ドスマンモス楽趣味

独創的な世界観に引き込まれるボカロラップ!

本作は楽趣味さんが手がけた作品で、2025年2月に公開。

魔王が世界征服を目指すファンタジックなストーリーが展開する楽曲です。

キュートな雰囲気のサウンドアレンジに乗せて初音ミクが高速ラップをくり出し、キャッチーなフックへと突き進んでいく構成が実に痛快。

ノリのいい曲を求めているあなたにぴったりな1曲です!

CHECKMATESomari

Somari / ソマリ – CHECKMATE ft.初音ミク&鏡音レン
CHECKMATESomari

初音ミクと鏡音レンによるかけ合いが突き刺さるヒップホップチューンです。

2025年1月に公開された本作は、チェスをテーマにした緊張感のあるデュエットソング。

緻密に組み立てられたトラックと独創的なフロウの組み合わせが、新鮮な衝撃を与えてくれます。

前進していく強い意志が感じられるリリックも魅力的。

ヒップホップ好きはもちろん、闘志を燃やしたいタイミングでもオススメです。

EmeraldHealthy Cream

Healthy Cream – Emerald [Music Video]
EmeraldHealthy Cream

美しさの中の不安定さを表現した幻想的なボカロラップです。

Healthy Creamの楽曲で、2022年7月にリリースされたアルバム『NIMBUS/GLARE』収録曲。

力強い打ち込みドラムとノスタルジックなピアノ、無機質さと温かみが同居する歌声が、聴く人の心に深く入り込みます。

ヒップホップ好きにはスタイリッシュさが、ボカロファンには実験的な表現が、新しい刺激としてもたらされるはず。

いい感じの終末ひかるりんご

【雪歌ユフ、揺歌サユ】いい感じの終末
いい感じの終末ひかるりんご

『いい感じの終末』はひかるりんごさんの楽曲で、2025年2月にリリース。

ボカコレ2025冬ルーキーランキングへの参加作品でした。

不思議なコード感で構成されたサウンドアレンジ、雪歌ユフと揺歌サユの浮遊感のある歌声が理由か、聴いているうち異世界に迷い込んだような気分になります。

その、世界の終末的なテーマながらもポップな印象を残すサウンドスケープから抜け出せなくなってしまうんですよね。

じっくり聴いて、この曲の物語に思いをはせてみませんか。