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「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ

ボカロ文化はさまざまな音楽ジャンルを吸収しながら進化してきました。

ポップスやロック、R&Bなどなど……そしてその中にはもちろんヒップホップも。

この記事ではヒップホップ、ラップを取り入れたボカロ曲をまるっとまとめてみました!

トラック、リリック、フロウ、そのどれもに作者たち独自の音楽性が爆発しています。

今までボカロ曲を聴いたことのない人にもぜひオススメしたい特集です。

ボカロシーンのイメージがちょっと変わるかもしれませんよ。

「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ(1〜10)

CHECKMATESomari

Somari / ソマリ – CHECKMATE ft.初音ミク&鏡音レン
CHECKMATESomari

初音ミクと鏡音レンによるかけ合いが突き刺さるヒップホップチューンです。

2025年1月に公開された本作は、チェスをテーマにした緊張感のあるデュエットソング。

緻密に組み立てられたトラックと独創的なフロウの組み合わせが、新鮮な衝撃を与えてくれます。

前進していく強い意志が感じられるリリックも魅力的。

ヒップホップ好きはもちろん、闘志を燃やしたいタイミングでもオススメです。

Clipping Radio23.exe

Clipping Radio – ft.Hatsune Miku
Clipping Radio23.exe

キレの良いジャンルミックスサウンドが印象的なナンバー。

ポリゴン調の初音ミクがラップを刻む姿に惹きつけられます。

23.exeさんによって2021年7月に公開された本作は、夏の暑さ、けだるさ、ゆるっとした感情を表現しています。

聴き心地のいいビートとミクのやわらかいフロウが相性ばつぐん。

夏のムシムシした空気感にうんざりしているあなたに、共感と爽快感を届けてくれる1曲です。

EmeraldHealthy Cream

Healthy Cream – Emerald [Music Video]
EmeraldHealthy Cream

美しさの中の不安定さを表現した幻想的なボカロラップです。

Healthy Creamの楽曲で、2022年7月にリリースされたアルバム『NIMBUS/GLARE』収録曲。

力強い打ち込みドラムとノスタルジックなピアノ、無機質さと温かみが同居する歌声が、聴く人の心に深く入り込みます。

ヒップホップ好きにはスタイリッシュさが、ボカロファンには実験的な表現が、新しい刺激としてもたらされるはず。

「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ(11〜20)

y=a/xB9☆

B9☆さんが手掛けた本作は2023年11月にリリースされた、無色透名祭というボカロイベントへの参加曲でした。

複数のボカロキャラが織りなすハーモニーが魅力的。

エレクトロとヒップホップを融合させたアグレッシブなサウンドがたまりません。

リリックはヒップホップ熱がそのまま言葉になったような仕上がり。

かっこいい音楽が聴きたいなら、ぜひこちらのナンバーを!

イヤイヤヨMARETU

【初音ミク】 イヤイヤヨ 【オリジナル】
イヤイヤヨMARETU

ダークな世界観が魅力的なボカロ曲です。

ボカロP、MARETUさんによる作品で、2024年5月にリリースされました。

シンセサウンドを効果的に使ったエレクトロニカ調の楽曲に、初音ミクの力強いボーカルが乗ります。

捨てられることへの拒絶感や、救いを求める気持ちが表現された歌詞は、考察が尽きません。

リズミカルな曲調に体が動きだしてしまう、ダウナーで中毒性の高い作品です!

DAW担ディスコマスティ

DAW担ディスコ(feat.弦巻マキ・宮舞モカ)Lyric Video(VVV MUSIC LIVE 2024 書き下ろし楽曲)
DAW担ディスコマスティ

中毒性ばつぐんのダンスチューンはいかがでしょうか!

マスティさんによる作品で、合成音声ライブイベント「VVV MUSIC LIVE 2024」への書き下ろし曲。

2024年11月に公開されました。

音楽制作の現場をユーモラスに描いた歌詞と、70年代ディスコを彷彿とさせる4つ打ちリズム、ファンク、ソウルの要素を巧みに取り入れたサウンドアレンジが魅力的。

そして弦巻マキと宮舞モカによるデュエットが息ぴったりなんです。

異なる音楽ジャンルを融合させた、新しい音楽体験ができるボカロ曲です。

ヘルライクヘヴンshikisai

ヘルライクヘヴン / 可不, 鏡音レン
ヘルライクヘヴンshikisai

緊張感のあるサウンドアレンジに斬新なフロウが融合した意欲作!

可不とレンによるデュエットが織りなす、攻撃的でありながら中毒性ばつぐんの1曲です。

自身への戒めを込めてつむがれた毒舌な歌詞が、強い印象を残します。

2025年1月に公開され、アルバム『WORLDSEND』にも収録。

ワークアウトのBGMなどに合うと思います。

セルフカバー版もあるので、ぜひそちらも聴いてみてください!