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「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ

ボカロ文化はさまざまな音楽ジャンルを吸収しながら進化してきました。

ポップスやロック、R&Bなどなど……そしてその中にはもちろんヒップホップも。

この記事ではヒップホップ、ラップを取り入れたボカロ曲をまるっとまとめてみました!

トラック、リリック、フロウ、そのどれもに作者たち独自の音楽性が爆発しています。

今までボカロ曲を聴いたことのない人にもぜひオススメしたい特集です。

ボカロシーンのイメージがちょっと変わるかもしれませんよ。

「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ(1〜10)

そゆ感じかキツネリ

肩の力が抜けたフロウがたまらない、聴き心地のいいヒップホップチューンです。

2024年に公開されたキツネリの楽曲で、可不と羽累による調和したボーカルワークが魅力的。

まるで会話をしているような2つの歌声と軽やかなビート、ポップなサウンドが心地よく溶け合います。

日常において感じるモヤモヤした気持ちを、音楽に昇華してほしい人はぜひ聴いてみてください。

ズルポリスピカデリー

ズル – ポリスピカデリー feat. 羽累 / Police Piccadilly
ズルポリスピカデリー

洗練されたチルビートと都会的な切なさが響く1曲です。

ポリスピカデリーさんによって2023年6月に公開された作品で、2024年10月には音楽的同位体シリーズのコンピレーションアルバム『結尾のオーバーラップ』に収録。

R&Bなサウンドと、CeVIO AI歌声合成ソフト羽累の滑らかな歌唱が見事に調和しています。

「閉塞感」や「フラストレーション」のテーマにも深く共感できる、夜の路地裏で聴きたくなるボカロ曲です。

騒騒NEW!宮守文学

騒騒(Gacha Gacha)/ 宮守文学 feat.鏡音リン, 鏡音レン
騒騒NEW!宮守文学

攻撃的なビートと和の旋律が激しくぶつかり合う、熱量たっぷりのヒップホップナンバーです!

ボカロP、宮守文学さんによる作品で、もともとは2025年6月にバーチャルラップユニットAKAGIMIへの提供曲として発表。

11月にボカロバージョンが公開されました。

鏡音リンとレンの尖った歌声が本作の魅力で、畳みかけるような高密度の韻、フロウも最高です。

祭りの熱狂と闘争本能をあおる刺激的なリリックは、聴いているだけで血が騒ぎます。

日常のモヤモヤを吹き飛ばしたい夜に、ぜひ爆音で聴いてみてください!

「ボカロラップ」のススメ。ヒップホップなボカロ人気曲まとめ(11〜20)

SMASHおぱみな

SMASH / おぱみな feat.羽累(HARU)
SMASHおぱみな

アグレッシブな世界観に引き込まれてしまいますよ。

おぱみなさんによる2025年2月のボカコレ2025冬参加曲で、ヘビーでクールなトラップビートの上でCeVIO AI羽累の高速ラップが展開されます。

そしてリリックの「現状をぶち壊す」という強烈なメッセージが力強く響くんです。

エネルギッシュな楽曲を求めている方はぜひともチェックしていってください!

CHECKMATESomari

Somari / ソマリ – CHECKMATE ft.初音ミク&鏡音レン
CHECKMATESomari

初音ミクと鏡音レンによるかけ合いが突き刺さるヒップホップチューンです。

2025年1月に公開された本作は、チェスをテーマにした緊張感のあるデュエットソング。

緻密に組み立てられたトラックと独創的なフロウの組み合わせが、新鮮な衝撃を与えてくれます。

前進していく強い意志が感じられるリリックも魅力的。

ヒップホップ好きはもちろん、闘志を燃やしたいタイミングでもオススメです。

象徴dama

象徴 / 重音テト【dama】
象徴dama

奥行きのある音像に引き込まれます。

damaさんの『象徴』は2024年5月にリリースの「ボカロラップ投稿祭」参加曲です。

オルタナティブな音楽スタイルが特徴で、ロック、ポエトリーリーディングの要素を取り入れつつ、ラップというジャンルに挑戦しています。

現代社会における自己の存在意義やアイデンティティの探求がテーマで、創作するためのパワーと感情がこれでもかと、耳から流れ込んできます。

そのメッセージ性の強さにあてられて、やる気が湧いてくるかも。

大魔王ドスマンモス楽趣味

大魔王ドスマンモス / 楽趣味 feat.初音ミク
大魔王ドスマンモス楽趣味

独創的な世界観に引き込まれるボカロラップ!

本作は楽趣味さんが手がけた作品で、2025年2月に公開。

魔王が世界征服を目指すファンタジックなストーリーが展開する楽曲です。

キュートな雰囲気のサウンドアレンジに乗せて初音ミクが高速ラップをくり出し、キャッチーなフックへと突き進んでいく構成が実に痛快。

ノリのいい曲を求めているあなたにぴったりな1曲です!