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ロベルト・シューマン|名曲、代表曲をご紹介

ベートーヴェンやシューベルトのロマン的後継者として評価され、交響曲から合唱曲まで幅広い分野で作品を残した作曲家、ロベルト・シューマン。

彼の作品はこれまでに、ピアノ曲と歌曲においてとくに注目されてきました。

古典派とロマン派の両方の様式を上手く掛け合わせており、ほかの作曲家にはない叙情的でロマンティックな作品が多く存在します。

今回はそんなシューマンの名曲、代表曲をピックアップしました。

後の作曲家にも大きく影響を残したシューマンの作品を、ぜひ聴いてみてください。

ロベルト・シューマン|名曲、代表曲をご紹介(101〜110)

交響曲第3番 変ホ長調作品97「ライン」Robert Schumann

★シューマン 交響曲 第3番「ライン」変ホ長調 作品97 コンヴィチュニー Schumann : Symphony No.3 in E-♭Major “Rhenish”
交響曲第3番 変ホ長調作品97「ライン」Robert Schumann

1850年に作曲されました。

番号は3番ですが、4曲ある交響曲の中で最後に書かれたものが「ライン」です。

シューマンは40歳で、デュッセルドルフに引っ越してきました。

そこでライン川沿いの暮らしからインスピレーションを得た作品といわれています。

第1楽章の生き生きとしたメロディは聴いている人を明るい気持ちにさせます。

交響的練習曲 作品13より遺作第5曲Robert Schumann

19世紀ドイツロマン派を代表する作曲家ロベルト・シューマンが手掛けた『交響的練習曲』。

ピアノソロでありながら、まるでオーケストラのような豊かな響きが特徴的です。

主題と12の変奏、それから『遺作』と呼ばれる5曲から成り立っています。

今回紹介する曲は、その『遺作』のなかの第5曲目。

キラキラとした旋律と、美しい響きがとても魅力的です。

この曲のみを聴くととても癒やされますが、曲全体をとおして聴くと、ピアノ音楽の奥深さを感じられるかもしれません。

気になった方はぜひ聴いてみてくださいね。

子どものためのアルバム Op.68 第10曲 楽しき農夫Robert Schumann

シューマンの「子どものためのアルバム」の中に収められている曲です。

タイトル通りに元気に楽しく弾くとよいでしょう。

このアルバムの中では最もよく知られている曲で、もともとのタイトルは「仕事を終えて帰る楽しげな農夫」だったそうです。

子供のためのアルバム Op.68 第1曲「メロディ」Robert Schumann

シューマン: 子供のためのアルバム Op.68-1 メロディ Pf.赤松林太郎:Akamatsu,Rintaro
子供のためのアルバム Op.68 第1曲「メロディ」Robert Schumann

ドイツロマン派を代表する作曲家、ロベルト・シューマンのピアノ小品集『子供のためのアルバム Op.68』の第1曲目『メロディ』は、素朴で叙情的な雰囲気が印象的な作品です。

わずか20小節と短く繰り返しも多いため、ピアノ初心者の練習曲や発表会曲として、たびたび演奏されています。

音は非常にシンプルですが、左手の伴奏が8分音符で動き続けるため、右手のメロディとの音量バランスに注意したいところ。

旋律が伴奏に埋もれてしまわないよう気を付けながら弾きましょう。

子供のためのアルバム Op.68 第2曲「兵士の行進」Robert Schumann

シューマン:兵士の行進 Op.68-2(2020ピティナコンペ課題曲)pf. 菅原 望:Sugawara, Nozomu
子供のためのアルバム Op.68 第2曲「兵士の行進」Robert Schumann

こちらの曲は、ロベルト・シューマンが1848年に作曲したピアノ小品集『子供のためのアルバム』の第2曲『兵士の行進』。

明るく快活なメロディと躍動感があふれるリズムが、元気がいっぱいの子供たちの心をとらえる魅力的な1曲です。

勇ましい雰囲気をピアノで表現するポイントは、付点リズムをはっきりと正確に、そして一定のテンポで歯切れがよく演奏すること!

さらに、指示されたダイナミクスに注意ながら演奏することで、より生き生きとした音楽に仕上がるでしょう。

子供の情景 Op.15Robert Schumann

Schumann – Kinderszenen Op.15, “Scenes from Childhood” | Vladimir Horowitz
子供の情景 Op.15Robert Schumann

ドイツ・ロマン派の代表的な作曲家が、シューマンです。

シューマンは交響曲から器楽曲までさまざまな編成の音楽を書きましたが、ピアノ曲はとくに有名です。

子供が感じる情景をそのまま音楽にするというあたり、ロマン派的な着想です。

子供の情景 作品15 第7曲「トロイメライ 」Robert Schumann

ロベルト・シューマンが作曲した『トロイメライ』。

子供心を描いた大人のためのピアノ作品として作曲された曲集『子供の情景 Op.15』の第7曲目に収録されている楽曲です。

心休まる旋律が子供時代の無邪気な世界を思い出させてくれるような、夢見心地な美しい旋律が特徴的。

ピアノだけでなく、バイオリンやチェロ、フルートなど、さまざまな楽器で演奏されており、クラシックファンだけでなく多くの方に愛されている楽曲です。

子供の情景 第7曲「トロイメライ」Robert Schumann

Robert Schumann: Träumerei (Reverie) from Kinderszenen. Bernhard Ruchti, piano
子供の情景 第7曲「トロイメライ」Robert Schumann

穏やかな美しさと深い情感が溶け合う、ロベルト・シューマンの名作。

子供の純真な心を大人の視点から描いたピアノ小品集『子供の情景』の中で、『トロイメライ』はとくに有名な1曲です。

1838年に作曲され、翌年2月に出版されました。

シンプルな構成ながら、複雑な和声進行や繊細なタッチが求められる難曲でもあります。

映画『転校生』のオープニングとエンディングでオーケストラ編曲版が使用されるなど、その知名度は抜群。

幻想的な雰囲気や心が安らぐひとときも感じられる本作は、新たな一歩を踏み出す子供たちをやさしく後押しをくれますよ。

子供の情景よりトロイメライRobert Schumann

シューマン: 子供の情景 – トロイメライ[ナクソス・クラシック・キュレーション #癒し]
子供の情景よりトロイメライRobert Schumann

ロベルト・シューマンといえば、ドイツのいわゆるロマン派を代表する作曲家であり、幅広い分野において多くの作品を残しています。

シューマンの作品の中ではとくに歌曲やピアノ曲の評価が高く、今回紹介している『子供の情景』もその1つ。

全13曲からなる作品の中で、最も有名なピアノ曲が第7曲となる『トロイメライ』です。

小学校の放課後に、この曲が流れていたと記憶している方も多くいらっしゃるようですね。

タイトル通り、夢見心地な雰囲気で穏やかな気持ちになれる美しい作品です。

シューマン本人によると、この楽曲は「子ども心を描いた大人のための作品」なのだそうです。

秋の夕暮れ時に、ノスタルジックな旋律をBGMとして物思いにふけってみてはいかがですか。

幻想小曲集 Op.12 第2曲「飛翔」Robert Schumann

Schumann:Fantasiestucke op.12,Aufschwung/シューマン:幻想小曲集 op.12「飛翔」-Tomomi Okumura 奥村友美
幻想小曲集 Op.12 第2曲「飛翔」Robert Schumann

ロベルト・シューマンの名曲『幻想小曲集 Op.12 第2曲 飛翔』。

ピアノ発表会などでも頻繁に耳にする楽曲なので、ご存じの方も多いと思います。

そんなこの楽曲のポイントは、なんといっても左手の存在感ではないでしょうか?

この楽曲は流した伴奏ではなく、しっかりとしたペダル操作で音が濁らないように低音部を演奏しなければなりません。

加えて17小節目からは右手も手の小さい人にとって難しい演奏が登場します。

難易度としては中級程度ですが、聴き映えのする作品なので、ぜひチェックしてみてください。