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ロベルト・シューマン|名曲、代表曲をご紹介

ベートーヴェンやシューベルトのロマン的後継者として評価され、交響曲から合唱曲まで幅広い分野で作品を残した作曲家、ロベルト・シューマン。

彼の作品はこれまでに、ピアノ曲と歌曲においてとくに注目されてきました。

古典派とロマン派の両方の様式を上手く掛け合わせており、ほかの作曲家にはない叙情的でロマンティックな作品が多く存在します。

今回はそんなシューマンの名曲、代表曲をピックアップしました。

後の作曲家にも大きく影響を残したシューマンの作品を、ぜひ聴いてみてください。

ロベルト・シューマン|名曲、代表曲をご紹介(21〜30)

歌曲集「ミルテの花」Robert Schumann

シューマン:歌曲集《ミルテの花》 Op 25-1 献呈 (リスト編曲)
歌曲集「ミルテの花」Robert Schumann

『ミルテの花』は、シューマンが最初に作曲した歌曲で、26曲からなる連作歌曲。

作詞者はゲーテやリュッケルトなど、さまざま。

この曲は妻のクララに捧げられた曲で、この1840年にシューマンとクララは結婚している。

花の曲 変ニ長調Robert Schumann

シューマン/花の曲 変ニ長調Op.19/演奏:園田高弘
花の曲 変ニ長調Robert Schumann

ドイツの作曲家ジャン・パウルの文学に触発されて作曲した作品。

文学と音楽が融合した作品で、シューマンらしさの溢れる情緒的で感傷的な作品となっています。

妻のクララは、シューマンの没後もこの曲をコンサートのアンコールの曲としてずっと使用していたそうです。

こどものための3つのソナタ 作品11 第1番「2.主題と変奏」 Op.118a-2Robert Schumann

Robert Schumann, Kinder-Sonate in G minor, op. 118 n. 1 (1853) – II. Thema mit Variationen
こどものための3つのソナタ 作品11 第1番「2.主題と変奏」 Op.118a-2Robert Schumann

温かみがあふれる主題と変奏が魅力のこの曲は、シューマンが娘たちへの愛情を込めて作曲した教育的作品です。

1853年に出版された『こどものための3つのソナタ』の第1番から取り出された第2楽章で、穏やかな主題からさまざまな表情へと展開していきます。

変奏を通じて音楽的表現の幅を広げることができるため、豊かな感性を育みたい方におすすめです。

ゆったりとしたテンポで始まり、技巧的に難しい箇所も少ないので、クラシックピアノに挑戦したい初めての方でも無理もなく取り組めるでしょう。

シューマンらしい詩情があふれる世界観を味わいながら、変奏曲の美しさと深さを学べる一曲です。

ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26 第1曲「アレグロ」Robert Schumann

シューマン/ ウィーンの謝肉祭の道化 第1楽章 アレグロ /菅佐知子 Schumann, Faschingsschwank aus Wien Op.26-1 /Sachiko Suga
ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26 第1曲「アレグロ」Robert Schumann

19世紀ドイツのロマン派を代表する作曲家ロベルト・シューマンが1839年にウィーンで作曲した、ピアノのための独奏曲『ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26』。

全5楽章からなるこの作品の第1曲『アレグロ』は、革新的なリズムと意外性のあるメロディが魅力的です。

ウィーンの謝肉祭の賑わいや華やかさを、シューマンならではの詩的な表現で描き出しているんですよ。

テクニックと感情表現の幅が試されるこの曲は、発表会でも聴き映えすること間違いなし!

ピアノの音色で謝肉祭の雰囲気を表現してみたい方にピッタリの1曲です。

森の情景Robert Schumann

Schumann – Waldszenen, Op. 82 (Maria João Pires)
森の情景Robert Schumann

全9曲からなるピアノ独奏曲集。

ドイツの詩人である、ハインリヒ・ラウベの詩集「狩の日記」にインスピレーションを受けて作曲した。

当時は各曲にラウべの詩がついていたが、出版の際に第4曲以降は省かれた。

全体を通してさまざまな森の様子が表現されている。

3つの幻想的小品 Op.111Robert Schumann

全3曲からなるピアノ独奏曲集で、第1、2曲目の終わりにはアタッカ指示が書かれており、3曲が切れ目なく演奏される。

3曲それぞれが違った曲想でさまざまな表情を持ち、シューマンの魅力を十分に堪能できる1曲となっている。

4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュックRobert Schumann

1849年に作曲された、4本のホルンとオーケストラのための作品で、協奏的小品と訳されることもある。

4本のホルンで大変広い音域が求められ、超絶技巧も用いられている。

あまりの難易度に、シューマンはホルンが嫌いだったのではないかとも言われている。