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ジャンル別の盛り上がるバンドの曲

バンド形式で演奏される音楽にはさまざまなジャンルがありますよね!

ロックやジャズはもちろん、そこから派生した音楽もさまざまです。

この記事では、バンドで演奏される音楽の中から人気のある曲をジャンルごとに紹介していきますね!

さまざまなルーツを共有したり、影響を与えあったりしながら生まれてきた音楽たちを知るきっかけになるかもしれません。

ガールズバンドのオススメの名曲(11〜20)

飛べない蝶は夢を見るトゲナシトゲアリ

【Official Music Video】トゲナシトゲアリ「飛べない蝶は夢を見る」 – アニメ「ガールズバンドクライ」
飛べない蝶は夢を見るトゲナシトゲアリ

青春の悩みと希望を昇華した心に響くエモーショナルなロックチューン。

自由を求める若者の等身大の感情が、力強いサウンドとともに表現されています。

疾走感あふれるメロディと印象的なギターリフは、彼女たちの実力を証明するような高い完成度です。

この曲はトゲナシトゲアリの10thシングル『ダレモ』のカップリング曲として2025年5月に発売されました。

本作は、夢と現実の狭間で葛藤しながらも前を向こうとする若者の心情を優しく包み込む青春の1曲です。

放課後の教室で聴きたくなるような元気と勇気をくれる曲として、悩みを抱える若者にぜひ聴いてほしい1曲です。

リッケンバッカーリーガルリリー

リーガルリリー – 『リッケンバッカー』Music Video
リッケンバッカーリーガルリリー

青春の迷いや葛藤を鋭く切り取った楽曲が、リーガルリリーにより2016年10月にアルバム『the Post』に収録されています。

挫折と希望が交錯する歌詞は、中途半端な気持ちで音楽を諦めてしまった人物への思いを、力強く真っすぐに歌い上げています。

オルタナティブロックのサウンドと、透明感のある歌声が見事に調和した本作は、2019年には舞台『365日、36.5℃』のタイアップ曲として起用され、さらなる注目を集めました。

音楽への情熱と真摯な姿勢が伝わってくるこの曲は、自分の夢や目標に迷いを感じている人の背中を優しく力強く押してくれることでしょう。

絶対的な関係赤い公園

赤い公園 – 絶対的な関係 (MV Full Ver.) 【フジテレビ土ドラ「ロストデイズ」主題歌 】
絶対的な関係赤い公園

わずか100秒という短い演奏時間であることで話題になった赤い公園の1曲。

亀田誠治さんのプロデュースのもと、ギターとベースの緻密な連携や鉄琴の彩りが独特の世界観を生み出しています。

本作は2014年3月にドラマ『ロストデイズ』の主題歌として発売され、4thシングルとして発売されました。

本音と建前をテーマにした歌詞と、強烈なサウンドが心に響くこの曲は、自分と他者との距離感について考えたいときにオススメです。

ハードコア・パンクバンドのオススメの名曲(11〜20)

今もなおさまざまな音楽の中で生きているパンクス

強く歪んだギターサウンドや攻撃的な演奏スタイルで時代を席巻したハードコアパンク。

反権力や反戦など、さまざまな主張を音楽に込めたバンドもたくさんいます。

そんなパンクの精神は今も多くのロックバンドの中で生き続けています。

無骨で攻撃的だけれどもかっこいい、そんなパンクスの名曲を紹介しますね!

ハードコア・パンクバンドのオススメの名曲(1〜10)

ChangesNEW!Hi-STANDARD

彼らが伝説的ヘヴィメタルバンド、ブラック・サバスが生んだ名バラードを再構築したのがこの楽曲です。

原曲の持つ物悲しくも美しい旋律はそのままに、歪んだギターと性急なビートが加わることで、切なさの中にも確かな力強さが宿っていますよね。

本作は1999年6月に発売され、65万枚以上を売り上げた金字塔的アルバム『MAKING THE ROAD』に収録。

大切な女性が自分の元を去ってしまった深い悲しみと、2人の関係性の変化を受け入れようとする男性のやるせない思いが描かれており、そのストレートな感情表現に胸が締めつけられます。

どうしようもない喪失感を抱えた夜に、そっと寄り添ってくれる1曲です。

Since You Been GoneNEW!Hi-STANDARD

1995年11月発売の1stアルバム『GROWING UP』に収録された、印象的なカバー曲です。

この楽曲は、これまでに多くのアーティストがカバーしてきたラス・バラードの名曲を、ハイスタ流のメロディックハードコアへ再構築した疾走感あふれるナンバーです。

原曲の哀愁を残しつつ、ストレートなパンクビートと攻撃的なギターリフが、失恋の叫びを前向きなエネルギーに変えているようですね。

何かを吹っ切りたい時や、気分を上げていきたい時に聴けば、きっと背中を押してくれますよ。

鋭角な未来LIP CREAM

LIP CREAM – “Eikaku Na Mirai”
鋭角な未来LIP CREAM

USハードコアやハードロックといった要素を独自に解釈、ファッションも含めて1980年代のハードコアシーンをけん引したLip Creamは、THE COMESを脱退したメンバーを中心に1984年に結成されました。

最初期のボーカリストとして、ノンクレジットながらGASTUNKのBAKIさんが在籍してたこともハードコア好きの間では有名ですね。

多くの後続のバンドに影響を与え続ける彼らが1988年にリリースしたアルバム『Close To The Edge(危機)』は、まさにひたすら速い、圧巻のスピードと暴力的なまでの攻撃性、スラッシーなリフも鋭く迫りくる、日本のハードコアに残る傑作!

同作に収録され、強烈な叫びが突き刺さる日本語のタイトルが印象的な『鋭角な未来』は、当時の彼らの破壊的なパワーと突出した個性を体感できる名曲ですよ。

Fuck HeadGAUZE

G.I.S.M.、THE COMES、THE EXECUTEと並んで1980年代初頭の東京における「ハードコア四天王」と称されたGAUZE。

自主企画の「消毒GIG」といった独自の活動を続け、日本のみならず世界のハードコアシーンに影響を与えた偉大なバンドです。

同時期に活動していたバンドの多くがメジャーに進出する中でも、インディーズシーンでライブ中心の活動というスタンスを変えることはなく、独自の価値観で長きに渡って活動を続ける彼らが、1985年にリリースした名盤1ST作『FUCK HEADS』の表題曲を紹介します。

DISCHARGEなどの英国ハードコアに影響を受けながらも、日本的要素と当時のカオティックな雰囲気が混ざり合った異様な緊張感に震える名曲。

ファストかつショートなハードコアというイメージを覆す、3分という長さも特徴的ですね。