ジャンル別の盛り上がるバンドの曲
バンド形式で演奏される音楽にはさまざまなジャンルがありますよね!
ロックやジャズはもちろん、そこから派生した音楽もさまざまです。
この記事では、バンドで演奏される音楽の中から人気のある曲をジャンルごとに紹介していきますね!
さまざまなルーツを共有したり、影響を与えあったりしながら生まれてきた音楽たちを知るきっかけになるかもしれません。
洋楽ロックバンドのオススメの名曲(1〜10)
Don’t Look Back In AngerOasis

イギリス出身で、同じ労働者階級から世界的なバンドとなったビートルズを敬愛していることでも有名なロックバンド、オアシスの楽曲。
日本ではCMの他にも映画のエンディングテーマや音楽ゲームで使用されるなど、さまざまな場面で耳にするナンバーです。
そのバックグラウンドが示すとおりビートルズを感じさせる良質で美しいメロディーと楽曲アレンジは、現代的なサウンドでビートルズが生まれ変わったようでありながらも、ロック界に新たな時代の到来を感じさせた楽曲として愛されています。
Bohemian RhapsodyQueen

イギリス出身のロックバンド、Queenの楽曲で、同バンドの4thアルバム『オペラ座の夜』収録で1975年リリース。
曲の構成は、アカペラからスタートして最初はバラード調、そこから中間部のオペラパートに移行して、最後はハードロックで締めくくられるという非常にドラマティックな展開をするものとなっており、筆者もこの曲を初めて聴いたとき、中間部のオペラパートには非常に衝撃を受けました。
またこの楽曲は、Queenのリードボーカル、故フレディ・マーキュリー氏の半生を描いた映画のタイトルにもなっており、まさにQueenを…いや、ロック史に残る名曲だと思います!
ジャズバンドのオススメの名曲(1〜10)
音楽好きなら外せない!!ジャズマンによる名曲の数々
「音楽好きが最終的にたどり着くのがジャズ」と言われることもありますが、やはり音楽好きならジャズは外せません。
最近ではジャズをテーマにした漫画もありましたが、ジャズは熱くてかっこいいんです!
ロックバンドだけでなく、ヒップホップアーティストなど各シーンで活躍するミュージシャンが愛するジャズの名曲たちです。
Moanin’Art Blakey

ジャズの歴史における重要な名曲というだけでなく、ジャンルの枠内をこえて高い知名度を誇る名曲中の名曲といえば、こちらの『モーニン』です。
「ナイアガラ・ロール」と呼ばれるドラム奏法が有名なジャズ界の伝説、アート・ブレイキーさんが1958年にリリースした傑作アルバム『モーニン』のオープニングを飾る表題曲。
ブレイキーさん率いるジャズ・メッセンジャーズのピアニスト、ボビー・ティモンズが作曲を手がけたこの楽曲の素晴らしさを今さら言及するまでもありませんが、ファンキー・ジャズの代表的な楽曲として、ここ日本においてもCMなどで起用されていますし、耳にしたことがあるという方も多いのでは?
これからジャズを聴こうとされている方へ、まずはオススメの1曲です!
Autumn LeavesCannonball Adderley

「枯葉」のタイトルでも知られる『Autumn Leaves』は、もともとはシャンソンの楽曲ですが、超定番のジャズスタンダード曲でもあります。
さまざまなテンポで演奏された膨大なバージョンが存在しますが、中でも有名なのはキャノンボール・アダレイさんの1958年のアルバム『Somethin’ Else』収録のこのミディアムテンポの演奏でしょう。
印象的なイントロに続く、マイルス・デイヴィスさんの泣くようなトランペットはまさに名演ですね。
Take FiveDave Brubeck, Paul Desmond

ジャズのスタンダードナンバーとして知られる『Take Five』は、5拍子という変拍子で演奏される珍しい楽曲です。
独特のリズムとキャッチ―なメロディは、聴いたことがある人も多いのではないでしょうか?
『Take Five』の作曲者であるデイヴ・ブルーベックさんはユーラシア大陸ツアーでトルコを訪れた時に、9拍子という珍しい拍子で演奏されるブルガリア音楽を耳にします。
そのサウンドの個性に興味を抱き、アメリカに戻ったデイヴさんは普通と異なるリズムを使用した作曲に挑戦し『Take Five』が生まれたんです。
以前にも5拍子を使用したジャズの曲はありましたが、『Take Five』は覚えやすいメロディとリズムで大衆に知られる名曲になりました。
聴いたことがある人も多いので、ぜひ曲名も覚えてみてください!