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ジャンル別の盛り上がるバンドの曲

音楽の歴史は、多彩なジャンルのバンドたちが織りなす豊かな物語です。

グランジの衝撃を残したNirvanaから、日本のロックシーンを牽引するBUMP OF CHICKENまで、それぞれのバンドが持つ独自の世界観は聴く人の心を揺さぶります。

ジャンルを超えた音楽との出会いは、新たな感動と発見に満ちています。

あなたの心に響く音楽との出会いを、この記事でご紹介します。

もくじ

洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧(1〜20)

El ScorchoWeezer

Weezer – El Scorcho (Director’s Cut)
El ScorchoWeezer

みんなが大好きウィーザーといえば、いわゆるエモとされるバンドたちにとっても、トリビュート・アルバムが出るくらいに崇拝されているバンドですよね。

当時は泣き虫ロック~パワーポップなどと呼ばれておりましたが、彼らの楽曲が持つ最高に切ないメロディとやるせないエモーションを前にすれば、思わず納得せざるをえない説得力がありました。

グランジ譲りのノイジーなギター、躍動するリズム隊、どこかとぼけた雰囲気と、フロントマンのリヴァース・クオモさんによるナイーブすぎる歌詞……、とくに初期のウィーザーの音楽スタイルは、日本においても多くのバンドにインスピレーションを与え続けています。

洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲(1〜20)

Moanin’Art Blakey

ジャズの歴史における重要な名曲というだけでなく、ジャンルの枠内をこえて高い知名度を誇る名曲中の名曲といえば、こちらの『モーニン』です。

「ナイアガラ・ロール」と呼ばれるドラム奏法が有名なジャズ界の伝説、アート・ブレイキーさんが1958年にリリースした傑作アルバム『モーニン』のオープニングを飾る表題曲。

ブレイキーさん率いるジャズ・メッセンジャーズのピアニスト、ボビー・ティモンズが作曲を手がけたこの楽曲の素晴らしさを今さら言及するまでもありませんが、ファンキー・ジャズの代表的な楽曲として、ここ日本においてもCMなどで起用されていますし、耳にしたことがあるという方も多いのでは?

これからジャズを聴こうとされている方へ、まずはオススメの1曲です!

Autumn LeavesCannonball Adderley

「枯葉」のタイトルでも知られる『Autumn Leaves』は、もともとはシャンソンの楽曲ですが、超定番のジャズスタンダード曲でもあります。

さまざまなテンポで演奏された膨大なバージョンが存在しますが、中でも有名なのはキャノンボール・アダレイさんの1958年のアルバム『Somethin’ Else』収録のこのミディアムテンポの演奏でしょう。

印象的なイントロに続く、マイルス・デイヴィスさんの泣くようなトランペットはまさに名演ですね。

Take FiveDave Brubeck, Paul Desmond

ジャズのスタンダードナンバーとして知られる『Take Five』は、5拍子という変拍子で演奏される珍しい楽曲です。

独特のリズムとキャッチ―なメロディは、聴いたことがある人も多いのではないでしょうか?

『Take Five』の作曲者であるデイヴ・ブルーベックさんはユーラシア大陸ツアーでトルコを訪れた時に、9拍子という珍しい拍子で演奏されるブルガリア音楽を耳にします。

そのサウンドの個性に興味を抱き、アメリカに戻ったデイヴさんは普通と異なるリズムを使用した作曲に挑戦し『Take Five』が生まれたんです。

以前にも5拍子を使用したジャズの曲はありましたが、『Take Five』は覚えやすいメロディとリズムで大衆に知られる名曲になりました。

聴いたことがある人も多いので、ぜひ曲名も覚えてみてください!

Blue TrainJohn Coltrane

Blue Train (Remastered 2003/Rudy Van Gelder Edition)
Blue TrainJohn Coltrane

ジョン・コルトレーンさんが1957年に発表したアルバム名にもなった『ブルー・トレイン』は、ブルーノート・レーベルの中でも人気のある1500番台の名盤で、ジャズの醍醐味が体感できる1曲です!

マイルス・デイヴィス・バンドで演奏をともにしたベースのポール・チェンバースさんと、ドラムのフィリー・ジョー・ジョーンズさんのグルーヴを軸に、ジョン・コルトレーンさんとリー・モーガンさんの管楽器の掛け合いが素晴らしい好演が魅力です!

So WhatMiles Davis

マイルス・デイビスさんの名盤『カインド・オブ・ブルー』にクレジットされたジャズ・スタンダード『ソー・ホワット』は、ハード・バップ・スタイルを発展させ、モード・ジャズと呼ばれる新たな音楽性を確立した演奏が映える1曲!

マイナーコード一発を基調とし、随所に半音上げを行き来するシンプルなコード進行ながら、ドリアン・スケールと呼ばれるチャーチ・モードを起用したアドリブが、スリリングな演奏を体現しています!

当時、演奏を重ねて進化させたジャズのプレイ・スタイルは必聴です!