ジャンル別の盛り上がるバンドの曲
音楽の歴史は、多彩なジャンルのバンドたちが織りなす豊かな物語です。
グランジの衝撃を残したNirvanaから、日本のロックシーンを牽引するBUMP OF CHICKENまで、それぞれのバンドが持つ独自の世界観は聴く人の心を揺さぶります。
ジャンルを超えた音楽との出会いは、新たな感動と発見に満ちています。
あなたの心に響く音楽との出会いを、この記事でご紹介します。
スカバンドのオススメの名曲(1〜20)
Still Ska PunkHEY-SMITH

現在のロックシーンの中心を担うスカバンドといえば、大阪で結成されたHEY-SMITHでしょう。
メンバーチェンジをへて、現在ではサックスとトランペット、トロンボーンを擁する彼らは、メロコアサウンドをベースにホーンセクションを活かした楽曲アレンジが魅力なんですよね!
そんな彼らの楽曲は本当に幅広く、西海岸らしさを感じるスッキリとしたアップチューンから、聴いているだけで体をゆらゆらさせたくなるようなスカナンバー、さらにはメタリックなギターリフと激しいシャウトが印象的な曲までさまざま。
また、ギターの猪狩秀平さん、ベースのYujiさんのツインボーカル体制で、どこまでもリスナーを飽きさせずに楽しませてくれます。
Blue MoonKEMURI

KEMURIは1995年に結成されたスカバンドです。
バンドスタイルを「Positive Mental Attitude」と称し、前向きに活動するバンドです。
90年代後半から200年代前半のスカパンクブームの中心的なバンドのひとつであり、2007年に一度解散が発表されましたが、2012年に再結成されました。
リズム隊が奏でる重量感と、ホーン隊の軽やかさの調和が印象的で、これによってパワフルなスピード感の中に爽やかな要素もイメージされます。
伊藤ふみおさんのハスキーなボーカルもバンドの特徴で、サウンドの空気感と重なって、ポジティブな表情が伝わってきますね。
海外を含んだツアーや、海外のスカバンドを招いたライブなど、日本にとどまらない幅広い活動にも注目したい、日本の伝説的なスカバンドです。
CLEARPOTSHOT

POTSHOTは1995年にボーカルのRYOJIさんを中心に結成された、「たぶん日本で3番目に結成されたスカパンクバンド」を自称しているバンドです。
日本のスカバンクブームの最前線を走っていたバンドであり、インディーズレーベルTV-FREAK RECORDSの象徴としてその後のバンドに大きな影響を与えました。
海外を含めた広い範囲をまわるツアーも活動も印象的で、世界中のスカバントとつながりをもつバンドです。
スカの軽やかで明るい雰囲気と、パンクの勢いを融合したスカパンクの定番のサウンドで、POTSHOTのこのスタイルが日本のスカパンクにおいてはスタンダードといえるのではないでしょうか。
また「大合唱できるスカパンク」が大きなテーマであり、シンプルでわかりやすいコールと、それによる一体感がライブでの楽しいポイントですね。
Save You LoveSCAFULL KING

SCAFULL KINGは1990年に結成されたスカバンドです。
1995年に一度解散が発表され、1996年にメンバーを増強して再始動、その後2001年に活動休止が発表され、2003年のSKAViLLE JAPANにシークレット出演したことから再始動と、危機をのりこえながらも着実に歩みを進めているバンドです。
活動が牛歩だと本人たちも語っているとおり、ライブ活動が多くない年もありますが、少しずつ人気を集めて日本のスカには欠かせないバンドの地位を確立しています。
伝統的なスカの裏打ち、ブラスサウンドを強調しつつも、楽しいスピード感を持った、スカパンクの王道といえる音楽性が大きな魅力で、楽しさと勢いが強調されているようなイメージが伝わります。
ボーカルがトランペットを兼任しているスタイルは珍しいので、つい注目してしまいますね。
周りを巻き込んで楽しい空間を作り出す、一体感が楽しいバンドです。
All Good Ska is One東京スカパラダイスオーケストラ

スカパラの愛称で知られ、おそらく日本で一番有名であろう9人組スカバンド。
トランペット、トロンボーン、テナーサックス、バリトンサックスというゴージャスなブラス隊に加え、ギター、ベース、ドラム、キーボード、パーカッションというスキのないメンバー構成で、多くの有名曲を持つバンドです。
また、他のミュージシャンやバンドとのコラボレーションでも知られ、アーティストの新しい魅力や側面を引き立てる楽曲も聴きどころのバンドです。