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60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】

本稿執筆現在、60代の方が過ごされた青春時代は1960年代後半〜1980年代前半という、日本ミュージックシーンの開花期とも言える時期ですよね。

今も歌い継がれる多くの名曲が誕生し、その中にはもちろん夏ソングも多数含まれています。

こちらの記事では、60代の方々にとっては懐かしいおすすめの夏うたをピックアップ、さまざまなアーティストやアイドル、バンドが歌ってきた昭和の夏の名曲たちをまとめてみました!

思い出の名曲を聴いて、青春の一ページを思い出してみませんか?

60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】(61〜70)

シーサイド・バウンドザ・タイガース

沢田研二さんがボーカルを務めたバンド、ザ・タイガース。

数々の伝説を残した彼らの2枚目のシングル曲だったのが『シーサイド・バウンド』です。

こちらはロック色が強い曲ですが、どこか親しみやすくもあることから大ヒットしました。

実はあのメロディーは阿波おどりを参考にしているそうですよ。

一方、歌詞は夏のビーチでの恋愛を歌う内容に仕上がっています。

夏に向けて、もしくはおでかけに向けて気持ちを高めてくれるような歌詞なので、元気を出したい時にぜひ。

踊ろよ、フィッシュ山下達郎

山下達郎 「蒼氓(そうぼう)」・「踊ろよ、フィッシュ」Music Video
踊ろよ、フィッシュ山下達郎

世代をこえて愛されているシンガー、山下達郎さん。

数々の夏の歌をリリースしたことでも知られていますよね。

そんな彼の曲の中から『踊ろよ、フィッシュ』を紹介したいと思います。

こちらは全日空の沖縄キャンペーンのために書き下ろされた曲です。

そのため明言されてはいないのですが、どこか南国を思わせるような歌詞に仕上がっています。

またメロディーも打楽器を組み合わせ夏らしい雰囲気に仕上げています。

明るく楽しい雰囲気なので、みんなで聴いて盛り上がりたい時や、ドライブのおともにもってこいですよ。

精霊流しグレープ

精霊流し(昭和49年)グレープ
精霊流しグレープ

さだまさしさんが在籍していたことでも知られるフォークグループ、グレープのセカンドシングルで1974年にリリースされました。

ちなみにタイトルの『精霊流し』は、さだまさしさんの出身地である長崎県でお盆に行われる、死者の魂を弔って送る行事のことだそうです。

さださんご自身も、この楽曲の中で水難事故で亡くなられたご親戚のことを歌われているそうで、楽曲バックのアコースティックギターのサウンドとさださんの繊細な歌声が、楽曲の切なさに拍車をかけているような気がします。

日本の静かなお盆のワンシーンを思い起こさせてくれる昭和の名曲と言っていいでしょう。

後にさまざまアーティストたちによるカバーバージョンもリリースされていますので、ご興味のある方はそれらも検索して聴いてみてくださいね!

夏の扉松田聖子

松田聖子さんの通算5作目のシングルで1981年リリース。

資生堂「エクボ」ミルキィフレッシュ、2010年7月にサントリーの飲料「ビタミンウォーター」、伊藤ハムの食品「朝のフレッシュあらびきポークウインナー」等、多くのCMソングにも起用されている、まさに昭和の名曲のひとつですよね。

ご本人の可愛い歌声やイントロ等で聴けるキラキラとしたシンセサウンド、歌の合いの手のように出てくる生のストリングによるカウンターラインなど、爽やかな夏を感じさせてくる要素満載の名曲夏ソングです!

真夏の果実サザンオールスターズ

サザンオールスターズ/真夏の果実  歌詞付き
真夏の果実サザンオールスターズ

1990年に発売されて以来、多数のミュージシャンにもカバーされ、愛され続けているサザンオールスターズのラブバラード。

桑田佳祐さん監督の映画『稲村ジェーン』の主題歌にもなったこの曲は、夏の恋の美しさと切なさが詰め込まれていて、聴くと胸がキュッと締め付けられるような感覚になりますよね。

激しく熱い恋と、それが終わったときの苦しみが、美しいメロディーとサウンドに包み込まれて浄化していくような、何年たっても色あせないエバーグリーンな夏ソングです。

渚のはいから人魚小泉今日子

「渚のはいから人魚」小泉今日子 (VINYL)
渚のはいから人魚小泉今日子

青春の輝きと夏の爽やかさを詰め込んだ、小泉今日子さんの楽曲です。

1984年3月にリリースされた本作は、オリコンチャートで週間1位を獲得。

明るく軽快なメロディーと、恋する乙女心を表現した歌詞が印象的。

ビーチでの恋模様を描いており、若さゆえの高揚感や甘酸っぱい気持ちを巧みに表現しています。

夏の思い出を振り返りたくなったとき、ドライブのBGMとして聴くのがオススメです!

夏のクラクション稲垣潤一

夏の思い出を鮮やかに呼び起こす、切ない名曲です。

1983年7月リリースの5枚目のシングル。

富士フイルムのCMソングとしても使用されました。

稲垣潤一さんの深みのある歌声が心に響きます。

サビのフレーズが印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

失われた夏の記憶と恋の終わりを懐かしむ歌詞は、誰もが共感できる普遍的なテーマ。

若かりし頃の思い出に浸りたい人にオススメです。