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60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲

本稿執筆の2024年現在で60代の方と言えば、1960年代〜1980年代という、日本ミュージックシーンの開花期をリアルタイムで通過されてきたのではないでしょうか。

今回はそんなみなさんのために、懐かしい時代の夏うたを集めてみました!

どの楽曲も他に劣らず、時代を超えた名曲揃い!!きっとそれぞれの作品に思い出、思い入れがあるはずです。

若かりし頃、懐かしい記憶を巡りながら、ぜひとも最後までお楽しみください!

もくじ

60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲(21〜40)

シーサイド・バウンドザ・タイガース

沢田研二さんがボーカルを務めたバンド、ザ・タイガース。

数々の伝説を残した彼らの2枚目のシングル曲だったのが『シーサイド・バウンド』です。

こちらはロック色が強い曲ですが、どこか親しみやすくもあることから大ヒットしました。

実はあのメロディーは阿波おどりを参考にしているそうですよ。

一方、歌詞は夏のビーチでの恋愛を歌う内容に仕上がっています。

夏に向けて、もしくはおでかけに向けて気持ちを高めてくれるような歌詞なので、元気を出したい時にぜひ。

Mr.サマータイムサーカス

夏の名曲の中では、ひときわ大人な雰囲気なのが『Mr.サマータイム』です。

こちらはコーラスグループのサーカスがリリースした1曲。

夏を舞台に、浮気してしまった女性の苦しみや、切ない気持ちを歌う曲に仕上がっています。

実はカバーソングで原曲はフランスでリリースされた『Une Belle Histoire』という曲なんですよ。

そういわれるとシャンソンの雰囲気を感じられますよね。

ちなみにこの曲はセルフカバーも発表されているので、そちらを聴くと新鮮な気持ちで楽しめるかもしれません。

君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね中原めいこ

君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。(1984年)/中原めいこ
君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね中原めいこ

中原メイコさんの通算6作目のシングルで、1984年4月5日リリース。

カネボウの夏の化粧品キャンペーンのテーマソングとして企画された楽曲だそうです。

タイトルや歌詞にも出てくる「キウイ・パパイヤ・マンゴー」もトロピカルフルーツを代表するようなフルーツなので、それだけでも夏感満載な楽曲ですが、ボーカルメロディ、リズム、そしてアレンジともラテンテイストに溢れていて、これらの要素もまた情熱的な夏のシーンを強く思い起こさせてくれますね。

中原メイコさんご本人の明るく開放的な歌唱もまた魅力的です!

ふたりの夏物語-NEVER ENDING SUMMER-杉山清貴 & オメガトライブ

夏の海辺での甘く切ない恋物語を描いた、杉山清貴&オメガトライブのシティポップの金字塔です。

砂浜やマリーナを舞台に、男女の出会いから別れまでのはかない恋の軌跡が、都会的で洗練されたサウンドとともに美しく描かれています。

本作は1985年3月に発売され、日本航空JALPAK’85のCMソングとして起用。

オリコンチャート5位を記録し、『ザ・ベストテン』でも年間第2位という快挙を成し遂げました。

夏の思い出と重ねて聴きたい1曲として、海辺でのデートや、忘れられない恋を振り返る時間に寄り添ってくれる、永遠の名曲です。

虹とスニーカーの頃チューリップ

洋楽の要素を取り入れた作風で知られるバンド、チューリップ。

彼らが夏の失恋をテーマに手掛けたのが『虹とスニーカーの頃』です。

こちらはスニーカーを中心にした歌詞が特徴です。

まず聴くと男性が元恋人にプレゼントしたスニーカーの行方を気にしているのがわかります。

そしてさらにじっくり聴いていくと、白いスニーカーを2人の関係に例え、汚れる様子を関係が壊れる様子と重ねて描いているのがわかります。

そんな味わい深い比ゆ表現が魅力です。

夏休み吉田拓郎

懐かしい夏休みの思い出がよみがえってくる、吉田拓郎さんの『夏休み』。

1971年、1989年にリリースされ、さまざまなアーティストにカバーされています。

この曲に登場する先生は、吉田拓郎さんの小学校時代の担任の先生がモデルとなっているそう。

昭和の懐かしい夏休みの光景を歌った歌詞を聴けば、一気にあの頃の夏休みへタイムスリップできそうですね。

平成以降の子供たちが過ごす夏休みとは違う、この時代を生きてきた方だからこそ感じる哀愁があふれています。