60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】
本稿執筆現在、60代の方が過ごされた青春時代は1960年代後半〜1980年代前半という、日本ミュージックシーンの開花期とも言える時期ですよね。
今も歌い継がれる多くの名曲が誕生し、その中にはもちろん夏ソングも多数含まれています。
こちらの記事では、60代の方々にとっては懐かしいおすすめの夏うたをピックアップ、さまざまなアーティストやアイドル、バンドが歌ってきた昭和の夏の名曲たちをまとめてみました!
思い出の名曲を聴いて、青春の一ページを思い出してみませんか?
60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】(31〜40)
夏が来る大黒摩季

ティンバレスの小気味よいリズムが、夏の到来を告げるかのような大黒摩季さんのナンバーです。
1994年4月に発売されたこの楽曲は、アルバム『永遠の夢に向かって』にも収録されています。
結婚に対する周囲からの期待と、それに素直になれない主人公のちょっぴり意地っ張りな気持ちが、ストレートな言葉でつづられているのが魅力的。
『COUNT DOWN TV』のオープニングテーマや、サッポロビールのCMソングとしてもお茶の間に流れました。
夏のドライブを盛り上げたい時や、自分らしいペースで進みたいと願う人に勇気をくれる1曲です。
夕陽と共にザ・ワイルドワンズ

青空に映える情景を切り取った爽やかなメロディが印象的な1曲。
ドラム担当の植田芳暁さんがリードボーカルを務め、演奏しながら歌う独特のスタイルで魅了します。
ザ・ワイルド・ワンズが1967年5月に発売した3枚目のシングルで、メンバー全員で作詞を手がけたことでも知られています。
12弦エレクトリックギターが奏でる明るく開放的なサウンドは、グループサウンズ黄金期を象徴する名曲として今なお色あせることがありません。
夕暮れ時のドライブや、友人とのひとときに聴きたい1曲です。
ふたりの夏物語-NEVER ENDING SUMMER-杉山清貴 & オメガトライブ

夏の海辺での甘く切ない恋物語を描いた、杉山清貴&オメガトライブのシティポップの金字塔です。
砂浜やマリーナを舞台に、男女の出会いから別れまでのはかない恋の軌跡が、都会的で洗練されたサウンドとともに美しく描かれています。
本作は1985年3月に発売され、日本航空JALPAK’85のCMソングとして起用。
オリコンチャート5位を記録し、『ザ・ベストテン』でも年間第2位という快挙を成し遂げました。
夏の思い出と重ねて聴きたい1曲として、海辺でのデートや、忘れられない恋を振り返る時間に寄り添ってくれる、永遠の名曲です。
ENDLESS SUMMER NUDE真心ブラザーズ

青春の夏を鮮やかに切り取った真心ブラザーズの名曲は、1997年7月に発売された作品です。
夏の終わりの切なさと恋人との思い出を描いた美しいメロディーと歌詞に、多くのリスナーの心が震えました。
本作は、アルバム『I will Survive』に収録され、東京テアトル配給の映画『大阪物語』の挿入歌としても使用されました。
CHOKKAKUさんによる打ち込みと生演奏を融合させたアレンジには、荒木敏男さんや村田陽一さんといった実力派ミュージシャンが参加。
うつみようこさんのコーラスも彩りを添えています。
夏の思い出に浸りたい方や、恋に揺れる心を癒やしたい方にぜひ聴いていただきたい、心温まる一曲です。
君といつまでも加山雄三

夏の歌というと晴天をイメージさせる曲が多いですよね。
そこで紹介したいのが『君といつまでも』です。
こちらは加山雄三さんが手掛けた曲で、レコード大賞を受賞したことや、映画のテーマソングに起用されたことなどでも知られています。
その歌詞は夏の夕暮れを舞台にしたラブソングで、男女の深い愛と絆と描く内容。
ぜひ夕暮れ時に聴いて、たそがれてみてください。
また、長年歌われている曲なので、当時から近年までの歌唱を振り返るという楽しみ方もできますよ。
60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】(41〜50)
虹とスニーカーの頃チューリップ

洋楽の要素を取り入れた作風で知られるバンド、チューリップ。
彼らが夏の失恋をテーマに手掛けたのが『虹とスニーカーの頃』です。
こちらはスニーカーを中心にした歌詞が特徴です。
まず聴くと男性が元恋人にプレゼントしたスニーカーの行方を気にしているのがわかります。
そしてさらにじっくり聴いていくと、白いスニーカーを2人の関係に例え、汚れる様子を関係が壊れる様子と重ねて描いているのがわかります。
そんな味わい深い比ゆ表現が魅力です。
暑中お見舞い申し上げますキャンディーズ

ピンクレディーと人気を二分する人気アイドルキャンディーズの1977年6月にリリースされた、14枚目のシングルです。
郵政省の暑中見舞い葉書のCMのキャンペーンソングに起用されました。
今でも夏ソングとして、テレビやラジオなどでBGMとして頻繁に使用されており、キャンディーズが活躍していたシーンを知らない世代の方もきっと耳にしたことがあると思います。
今も愛される、日本を代表する夏ソングと言えるのではないでしょうか。