60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】
本稿執筆現在、60代の方が過ごされた青春時代は1960年代後半〜1980年代前半という、日本ミュージックシーンの開花期とも言える時期ですよね。
今も歌い継がれる多くの名曲が誕生し、その中にはもちろん夏ソングも多数含まれています。
こちらの記事では、60代の方々にとっては懐かしいおすすめの夏うたをピックアップ、さまざまなアーティストやアイドル、バンドが歌ってきた昭和の夏の名曲たちをまとめてみました!
思い出の名曲を聴いて、青春の一ページを思い出してみませんか?
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60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】(31〜40)
渚のラブレター沢田研二
夏の終わりの浜辺、愛する人との別れを惜しむ切ない心情が胸に迫る……そんな情景が浮かぶ名曲です。
抑制の効いたバラード調のメロディが、切なさを一層際立たせます。
アマルフィやニースといった異国のリゾート地を織り込んだ歌詞は、まるで映画のワンシーンのようですよね。
口笛を最後の愛の言葉とする文学的な別れの儀式が、聴く者の心を切なく揺さぶるのではないでしょうか。
沢田研二さんの繊細かつ力強い歌声が主人公のやるせない想いを伝えるこの楽曲は、1981年5月発売の彼の33枚目のシングル。
マックスファクター夏のキャンペーンソングに起用され、オリコンチャートで8位を記録しました。
B面には『バイバイジェラシー』が、後にアルバム『S/T/R/I/P/P/E/R』にも収められています。
過ぎ去った夏の恋に感傷を覚える時、心に寄り添ってくれるはずです。
ふたりの夏物語-NEVER ENDING SUMMER-杉山清貴 & オメガトライブ

夏の海辺での甘く切ない恋物語を描いた、杉山清貴&オメガトライブのシティポップの金字塔です。
砂浜やマリーナを舞台に、男女の出会いから別れまでのはかない恋の軌跡が、都会的で洗練されたサウンドとともに美しく描かれています。
本作は1985年3月に発売され、日本航空JALPAK’85のCMソングとして起用。
オリコンチャート5位を記録し、『ザ・ベストテン』でも年間第2位という快挙を成し遂げました。
夏の思い出と重ねて聴きたい1曲として、海辺でのデートや、忘れられない恋を振り返る時間に寄り添ってくれる、永遠の名曲です。
君といつまでも加山雄三

夏の歌というと晴天をイメージさせる曲が多いですよね。
そこで紹介したいのが『君といつまでも』です。
こちらは加山雄三さんが手掛けた曲で、レコード大賞を受賞したことや、映画のテーマソングに起用されたことなどでも知られています。
その歌詞は夏の夕暮れを舞台にしたラブソングで、男女の深い愛と絆と描く内容。
ぜひ夕暮れ時に聴いて、たそがれてみてください。
また、長年歌われている曲なので、当時から近年までの歌唱を振り返るという楽しみ方もできますよ。
渚のシンドバッドピンクレディー

60代の方、ほぼ全員が知っているといっても過言ではないほどの社会現象を巻き起こしたピンク・レディー。
彼女たちの代表曲の1つが『渚のシンドバッド』です。
こちらは夏の恋愛を題材にした曲で、恋愛に長けた男性をシンドバッドに、また恋を海に例える歌詞に仕上がっています。
タイトルのフレーズが登場する歌詞は、一度聴いたら耳から離れませんよね。
久しぶりに口ずさんだり、振り付けをマネしたりしてみるのも楽しそうです。
夕陽と共にザ・ワイルドワンズ

青空に映える情景を切り取った爽やかなメロディが印象的な1曲。
ドラム担当の植田芳暁さんがリードボーカルを務め、演奏しながら歌う独特のスタイルで魅了します。
ザ・ワイルド・ワンズが1967年5月に発売した3枚目のシングルで、メンバー全員で作詞を手がけたことでも知られています。
12弦エレクトリックギターが奏でる明るく開放的なサウンドは、グループサウンズ黄金期を象徴する名曲として今なお色あせることがありません。
夕暮れ時のドライブや、友人とのひとときに聴きたい1曲です。
60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】(41〜50)
サザン・ウィンド中森明菜

南国のリゾート地での一人旅を描いた、夏の香りいっぱいの楽曲です。
1984年4月に中森明菜さんの8枚目のシングルとしてリリースされました。
オリコン週間シングルチャートで3週連続1位を記録し、1984年度の年間チャートでも10位にランクイン。
音楽番組『ザ・ベストテン』でも2週連続1位を獲得するなど、大ヒットを記録しました。
パナマ帽をくるくると回し、果実酒を楽しむ様子が目に浮かぶような歌詞が印象的ですね。
夏の暑さに疲れた時、涼しげな気分を味わいたい時にオススメの1曲です。
暑中お見舞い申し上げますキャンディーズ

ピンクレディーと人気を二分する人気アイドルキャンディーズの1977年6月にリリースされた、14枚目のシングルです。
郵政省の暑中見舞い葉書のCMのキャンペーンソングに起用されました。
今でも夏ソングとして、テレビやラジオなどでBGMとして頻繁に使用されており、キャンディーズが活躍していたシーンを知らない世代の方もきっと耳にしたことがあると思います。
今も愛される、日本を代表する夏ソングと言えるのではないでしょうか。