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60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】

本稿執筆現在、60代の方が過ごされた青春時代は1960年代後半〜1980年代前半という、日本ミュージックシーンの開花期とも言える時期ですよね。

今も歌い継がれる多くの名曲が誕生し、その中にはもちろん夏ソングも多数含まれています。

こちらの記事では、60代の方々にとっては懐かしいおすすめの夏うたをピックアップ、さまざまなアーティストやアイドル、バンドが歌ってきた昭和の夏の名曲たちをまとめてみました!

思い出の名曲を聴いて、青春の一ページを思い出してみませんか?

60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】(11〜20)

涙の太陽安西マリア

夏の熱い太陽を想起させる情熱的な楽曲です。

安西マリアさんが1973年7月にデビューシングルとしてリリースしました。

恋に破れた女性の切ない気持ちを、燃えるような太陽と涙で表現しています。

本作は、オリコン最高16位を記録し、50万枚以上を売り上げる大ヒット。

同年の日本レコード大賞で新人賞も受賞しています。

エキゾチックな曲調と日本の歌謡曲らしいメロディーラインが融合した曲で、和製ポップスの名曲として今も多くの人に愛されています。

失恋の痛みを癒したいとき、あるいは青春時代を懐かしく振り返りたいときにオススメです。

燃えろいい女世良公則&ツイスト

世良公則さんがボーカルを務めるロックバンド、ツイスト。

彼らが資生堂とのタイアップソングとして手掛けたのが『燃えろいい女』です。

こちらはタイトルの通りなんとも熱い1曲に仕上がっています。

その歌詞は夏に美しい女性と出会い、恋に落ちてしまった男性を描くというもの。

季節を感じさせるフレーズを多く盛り込み、同時に恋の盛り上がりを表現しているのが魅力です。

聴いて盛り上がるのにも、思い出を呼び起こしてみるもよしです。

十七の夏桜田淳子

桜田淳子さんの代表曲として知られる、さわやかな夏のポップナンバーです。

1975年6月に11枚目のシングルとしてリリースされ、当時の音楽チャートで高い順位を獲得しました。

阿久悠さんの歌詞と森田公一さんの軽快なメロディが見事にマッチしている、17歳の少女の大胆な恋心を描いた作品です。

桜田さんの透明感のある歌声が、青春の一瞬の輝きを見事に表現していますね。

夏の日、窓を開けて風に当たりながら聴くのがオススメです。

懐かしい思い出が蘇ってくるかもしれません。

渚から西城秀樹

青春時代の切ない思い出が蘇る、夏の風景を描いた名曲です。

1976年にリリースされたアルバム『若き獅子たち』に収録されており、阿久悠さんと三木たかしさんのタッグによる珠玉の1曲。

西城秀樹さんの透明感のある歌声が印象的で、波の音や海辺の情景が目に浮かぶよう。

夏の終わりに聴くと、特別な記憶が蘇るかもしれませんよ。

ぜひじっくり、味わうように聴いてみてください。

OH! ギャル沢田研二

夏の熱気を感じさせる、パワフルな1曲です。

1979年5月にリリースされたこの楽曲は、阿久悠さん作詞、大野克夫さん作曲という豪華タッグで生まれました。

沢田研二さんの艶っぽさもある歌声が印象的。

女性の多様な魅力を賛美する歌詞は、時代をこえて共感を呼びます。

夏のドライブや、友人とのBBQなど、アクティブな場面で聴きたくなりますね。

元気が出ない時にも、この曲を聴けば気分が上がること間違いなしです。

白い珊瑚礁ズー・ニー・ヴー

哀愁を帯びたメロディラインと南国情緒あふれるサウンドが、切ない夏の恋物語を鮮やかに描き出しますよね。

作詞家の阿久悠さんと作曲家の村井邦彦さんという、後のJ-POPシーンを支える名コンビが生み出した、グループ・サウンズ史上に残る珠玉のバラードでしょう。

愛する人を失った悲しみを白い砂浜で受け止める、そんな情景が目に浮かんでくるようです。

町田義人さんの語りかけるようなボーカルも、本作の物悲しい世界観を見事に表現しています。

1969年4月発売のシングル『涙のオルガン』ではB面扱いでしたが、リスナーからの支持でヒットしたという逸話も、この楽曲が持つ普遍的な魅力を物語っていますよね。

60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】(21〜30)

夏祭り井上陽水

井上陽水 「Yōsui Inoue」 ||| 夏まつり 「Summer festival」
夏祭り井上陽水

どこか切なくも温かい、独特の郷愁を誘う井上陽水さんらしい楽曲です。

本作は1972年12月に発売された名盤『陽水II センチメンタル』に収録された一曲で、当時のライブでも定番として親しまれてきましたね。

民謡ロックとでも言うべきアコースティックなサウンドが、十年という時の流れと夏の記憶を歌う歌詞の世界観と見事に調和しています。

縁日の賑わいや妹を自転車に乗せた帰り道の風景が、まるで短編映画のように目に浮かんでくるようです。

ご自身の遠い日の記憶と重ね合わせながら物語に耳を傾けると、より深くその世界観を味わえるかもしれませんよ。