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60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】

本稿執筆現在、60代の方が過ごされた青春時代は1960年代後半〜1980年代前半という、日本ミュージックシーンの開花期とも言える時期ですよね。

今も歌い継がれる多くの名曲が誕生し、その中にはもちろん夏ソングも多数含まれています。

こちらの記事では、60代の方々にとっては懐かしいおすすめの夏うたをピックアップ、さまざまなアーティストやアイドル、バンドが歌ってきた昭和の夏の名曲たちをまとめてみました!

思い出の名曲を聴いて、青春の一ページを思い出してみませんか?

60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】(41〜50)

殺意のバカンス本田美奈子

夏のきらめきとスリリングな恋の予感をまとったサウンドが印象的な本作は、当時のアイドルらしからぬ大人びた歌詞で、夏の情景に揺れる情熱的な恋心を歌い上げています。

筒美京平さん作曲のメロディも、キャッチーさの中に切なさが光ります。

1985年4月に発売された本田美奈子さんのデビュー作で、オリコン最高21位を記録。

東芝ジューサーミキサーのラジオCMソングとしても流れました。

ライブ盤『ザ・ヴァージン・コンサート』などでも聴くことができます。

80年代の夏を懐かしむ方はもちろん、本田美奈子さんの原点に触れたい若い世代にもぜひ。

少し背伸びした夏のBGMにぴったりですよ。

Last Summer Whisper杏里

ANRI アンリ 杏里”Last Summer Whisper” Music Video 45th Anniversary Version
Last Summer Whisper杏里

夏の終わりの、あの何とも言えないセンチメンタルな気持ちを呼び覚ます名曲ですよね。

角松敏生さんが生み出したメロウで都会的なサウンドスケープの上を、杏里さんの透き通るような歌声が心地よく漂い、過ぎ去った恋の甘美な記憶と切ない余韻を感じさせてくれます。

聴いていると、まるで自分だけの映画のワンシーンが蘇るようです。

本作は、1982年11月に発売された杏里さんのアルバム『Heaven Beach』に収められた一曲で、角松敏生さんとの記念すべき初タッグから生まれた作品としてファンの間では語り継がれていますね。

アルバム全体が夏の情景をテーマにしており、本作もその世界観を代表するような輝きを放っています。

あの頃のきらめく夏の日々を思い出したい方々にはもちろん、当時のシティポップ特有の洗練された空気感を味わいたい若い世代の方々にも、夕暮れ時にそっと耳を傾けてほしいですね。

きっと、日常が少しだけドラマチックに感じられますよ。

裸足の季節松田聖子

春風のような爽やかさで、80年代の幕開けを飾った松田聖子さんのデビューシングルですね。

1980年4月に発売されたこの作品は、オリコン週間チャートで最高12位を記録し、資生堂「エクボ」のCMソングとしても親しまれ、初々しい歌声と軽快なメロディが多くの人の心をときめかせました。

歌詞には、夏の訪れとともに芽生える淡い恋心や胸の高鳴りが描かれており、聴いているだけで甘酸っぱい青春の日々が鮮やかに蘇るようです。

本作は、彼女の記念すべきファーストアルバム『SQUALL』にも収められ、その後の輝かしいキャリアの序章となりました。

あの頃の夏を懐かしむ方や、80年代のキラキラした空気感に触れたい方にぜひ聴いていただきたい名曲です。

あー夏休みTUBE

あー夏休み / TUBE (歌詞入り)
あー夏休みTUBE

夏の名曲は数多くありますが、中でも大定番といえるのが『あー夏休み』です。

こちらは1985年にTUBEがリリースした1曲。

世代ではないという方も、あの有名なサビは知っているのではないでしょうか。

その歌詞は夏のビーチでの熱い恋愛を描く内容で、少し大人な雰囲気に仕上がっています。

夏のドライブなどさまざまなシーンで場を盛り上げてくれるでしょう。

またパーカッションを使用し、夏らしいサウンドに仕上げているのも魅力です。

サザン・ウィンド中森明菜

南国のリゾート地での一人旅を描いた、夏の香りいっぱいの楽曲です。

1984年4月に中森明菜さんの8枚目のシングルとしてリリースされました。

オリコン週間シングルチャートで3週連続1位を記録し、1984年度の年間チャートでも10位にランクイン。

音楽番組『ザ・ベストテン』でも2週連続1位を獲得するなど、大ヒットを記録しました。

パナマ帽をくるくると回し、果実酒を楽しむ様子が目に浮かぶような歌詞が印象的ですね。

夏の暑さに疲れた時、涼しげな気分を味わいたい時にオススメの1曲です。

太陽がくれた季節青い三角定規

太陽がくれた季節 青い三角定規 1972
太陽がくれた季節青い三角定規

フォークグループ、青い三角定規が1972年にリリースしたセカンドシングル。

日本テレビ系列で放送された青春ドラマ『飛び出せ!青春』の主題歌に起用され、100万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。

同年に「日本レコード大賞」新人賞を受賞、紅白歌合戦にも出場を果たしています。

ルイジアナ・ママ飯田久彦

飯田久彦さんの1962年にリリースされたシングルで1961年にアメリカでジーン・ピットニーさんがリリースしたヒット曲に、漣健児さんが訳詞をつけたもの。

大ヒットを記録し、40万枚を売り上げました。

歌詞中に夏の描写はないものの、陽気なサウンドが夏にぴったりです。