60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】
本稿執筆現在、60代の方が過ごされた青春時代は1960年代後半〜1980年代前半という、日本ミュージックシーンの開花期とも言える時期ですよね。
今も歌い継がれる多くの名曲が誕生し、その中にはもちろん夏ソングも多数含まれています。
こちらの記事では、60代の方々にとっては懐かしいおすすめの夏うたをピックアップ、さまざまなアーティストやアイドル、バンドが歌ってきた昭和の夏の名曲たちをまとめてみました!
思い出の名曲を聴いて、青春の一ページを思い出してみませんか?
60代におすすめの夏うた。邦楽の名曲、人気曲【2025】(71〜80)
時間よ止まれ矢沢永吉

矢沢永吉さんがリリースした夏の名曲『時間よ止まれ』。
こちらは資生堂のキャンペーンソングの中でも、とくに話題を呼んだ1曲です。
というのも当時男性アーティストとタイアップするのも、ロックが起用されるのも初めてのことだったんです。
曲中では男性の目線から女性の美しさや強さ、そして愛おしく思う気持ちがムーディに歌いあげられています。
バラードに近いゆったりとした曲調なので、リラックスタイムに聴くのもオススメですよ。
シーズンインザサンTUBE

夏の青春を切なく描いた名曲ですね。
1986年4月に3枚目のシングルとしてリリースされた、TUBEの代表曲として広く知られています。
キリンビールのCMソングにも起用され、話題を呼びました。
夏の恋の切なさや甘美さを見事に表現しており、時間を止めて美しい瞬間を永遠に続けたいという願いが込められています。
さわやかな季節の到来を感じながら、懐かしい思い出に浸りたい方はぜひとも。
夏のヒロイン河合奈保子

甘く切ない夏の恋を描いた、心に染み入るラブソングはいかがでしょうか。
河合奈保子さんの楽曲で、1982年6月に9枚目のシングルとしてリリースされました。
本作は、第33回NHK紅白歌合戦にも出場を果たした、彼女の代表曲の一つです。
歌詞はもちろん、さわやかなメロディーラインも印象的ですね。
夏の思い出って、なぜか特別なものばかり。
海辺での恋をつづった歌詞に、懐かしさを感じる方も多いのではないでしょうか。
ゆ・れ・て湘南石川秀美

夏の思い出が詰まった、爽やかな楽曲です。
1982年7月に石川秀美さんの2枚目のシングルとしてリリースされました。
湘南の海辺を舞台に、若者たちの自由な生活や恋愛を描いています。
透明感のある歌声と明るいメロディーが、海辺の風景を鮮やかに浮かび上がらせますね。
80年代の若者文化を象徴する1曲として、今でも多くの人に愛されています。
友だちと一緒にドライブに行くときにぴったりかも。
君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね中原めいこ

中原メイコさんの通算6作目のシングルで、1984年4月5日リリース。
カネボウの夏の化粧品キャンペーンのテーマソングとして企画された楽曲だそうです。
タイトルや歌詞にも出てくる「キウイ・パパイヤ・マンゴー」もトロピカルフルーツを代表するようなフルーツなので、それだけでも夏感満載な楽曲ですが、ボーカルメロディ、リズム、そしてアレンジともラテンテイストに溢れていて、これらの要素もまた情熱的な夏のシーンを強く思い起こさせてくれますね。
中原メイコさんご本人の明るく開放的な歌唱もまた魅力的です!
夏色のナンシー早見優

青空と海を思わせるさわやかな歌声が印象的な夏ソングです。
早見優さんの代表曲として1983年4月にリリースされ、コカ・コーラのCMソングにも起用されました。
恋の不確かさや成長の瞬間を描いた歌詞は、多くの人の心に響きます。
プールサイドで瞳を閉じる場面など、夏の鮮やかなイメージが目に浮かびますね。
恋の、甘美で切ない感情を呼び起こす1曲。
今でも多くの人に愛され、さまざまなアーティストによってカバーされています。
星影のワルツ千昌夫

歴史的背景を反映しているともいわれている夏のラブソングが、『星影のワルツ』です。
こちらは演歌歌手の千昌夫さんがリリースした作品。
静かなサウンドに乗せて、別れたくないけれど別れなければならない男女の悲しみを歌いあげています。
また別れる前後にフォーカスし、心境を掘り下げて描いているのも特徴です。
そのため感情移入しやすいと思います。
実は60年代に2つのバージョンがリリースされているので、思い出深い方を探してみてください。