【最新】10代にオススメのボカロ曲まとめ【定番】

パグロイデアら・ディッツさん

パグロイデア / Paguroidea – flower

深い内省と感情の波が押し寄せる、ら・ディッツさんの楽曲です。

2011年から活動を開始したボカロPが手がけたこの作品は、flowerの歌声で紡がれています。

疾走感あふれるメロディーと鋭いギターリフが心地よく、リスナーの心を掴んで離しません。

自己の価値観や現実認識への葛藤を描く歌詞は、特に10代の若者の共感を呼ぶでしょう。

音楽を通じて新しい世界観に触れたい人におすすめ。

ギターを持って公園で聴くのもいいかもしれません。

自分と向き合う時間が欲しいときにぴったりの一曲です。

スロウダウナーろくろ

スロウダウナー／初音ミク・GUMI

出だし30秒でリピート必至、小気味よくて中毒性の高いロックナンバーです。

ボカロP、ろくろさんの代表曲は2018年に発表された作品。

リズミカルなメロディーラインと切れ味するどいギターフレーズ、うねるベースに跳ねるドラム……バンドサウンドが好きな人ならハマらない理由がないのでは。

サビの爆発力も素晴らしく、AメロBメロとの対比が効いていて、爽快感があります。

最後の最後まで目が、いや耳が離せないボカロ曲です。

青春真っただ中の10代の皆さんにぜひ聴いてもらいたい一曲ですね。

は？お前ほんとマジお前分かってねえわマジで一旦とりあえず聞けってマジァネイロ

は？お前ほんとマジお前分かってねえわマジで一旦とりあえず聞けってマジ / feat.足立レイ

聴けば一生抜け出せなくなるぐらい、ドツボにハマる世界観を持っています。

ボカロP、ァネイロさんの5作目となる本作は、2024年6月にリリースされました。

174BPMの高速ビートに乗せて、足立レイの歌声が響き渡ります。

音を切り貼りしたような音像、引き込まれますね。

その魅力を余すところなく味わいたいならイヤホンかヘッドホンを使うのがオススメ。

いつのまにかボリュームが最大になってしまっているかも？

不可思議でアヴァンギャルドなのに、しっかりキャッチーなんですよね。

絶望するためだけの生物。アメリカ民謡研究会

絶望するためだけの生物。/アメリカ民謡研究会

透明感とカオスが絶妙に混ざり合う、アメリカ民謡研究会ことHaniwaさんの新たな境地。

2024年6月に発表されたこの楽曲は、絶望の中にある希望を探す旅路のよう。

ポエトリーリーディングと歌、音声ライブラリが幾重にも重なり、聴くたびに新しい発見があります。

曲が進むにつれ、複雑な感情がどんどん浮き彫りになっていく感じがするんですよね。

深みのあるサウンドアレンジに注目しながら、ぜひチェックしてみてください。

アイマイソウメイイルマ

アイマイソウメイ / イルマ feat.初音ミク – AIMAISOMEI IRUMA 2023

切ない夜に寄り添う、柔らかな温もりを感じられるボカロ曲です。

イルマさんが手がけた本作は、初音ミクの透明感のある歌声が印象的。

2023年にデジタル配信されたこの楽曲は、アルバム『ソレユエ』にも収録されています。

曖昧な感情や自己との葛藤を繊細に描いた歌詞が心に響きます。

ピアノとギターの優しい音色に乗せて、孤独や愛の揺らぎが歌われていきます。

人間関係に悩む10代の方々にぴったりの一曲。

深夜、静かな部屋で聴けば、きっと心が癒されることでしょう。