ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】
切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。
明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。
が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。
最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。
あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(91〜100)
StardusterジミーサムP

楽曲のテーマのひとつに「宇宙」をすえて制作されたというこの曲。
歌詞につづられているような、恋愛に逃げ腰になってしまう気持ち、誰しも経験があることではないでしょうか?
なんとも言えない切なさが胸にぐっと来ますよね。
イントロからシンセのサウンドがゆらゆらとゆらめき、キラキラとしたサウンドも相まって、宇宙をただよっているかのような不思議な感覚になれます。
ぜひイヤホンやヘッドホンを着用して聴いてみてくださいね。
さよならだけが人生だ伊東歌詞太郎

シンガーソングライターとしても活躍する伊東歌詞太郎さんの楽曲で、人との出会い、そして別れを歌っているバラードソングです。
ちなみにですが「さよならだけが人生だ」という言葉は『勧酒』という漢詩の日本語訳が由来です。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(101〜110)
リグレットメッセージ悪ノP

『悪ノ娘』『悪ノ召使』の物語の後日談……かもしれないし、そうではないかもしれません。
動画の説明文にあるように、それぞれの解釈でお楽しみください。
少女の願いを込めたビンは、一体どこへ流れ着くのでしょう。
2008年に公開された作品です。
生きられないなごめんなさいが言えなくて

生きる気力を失ってしまった人のむなしさや孤独を描いているのが『生きられないな』です。
こちらはボカロPのごめんなさいが言えなくてさんが手掛けた作品。
タイトルのフレーズを繰り返し、生きられない理由を並べていくという内容に仕上がっています。
重低音とピアノの高音が合わさり、中毒性の高いサウンドに仕上がっています。
ラストの結末に向けてサウンドが変化していくのにも注目しながら聴いてみてください。
そこからもメッセージ性を感じられそうです。
カヌレ蝶々P

蝶々PさんがVOCALOID投稿10周年に投稿した曲です。
蝶々Pさんらしい、ピアノを主軸にしつつも、バンドサウンドをふんだんに盛り込んだキレイな1曲に仕上がっています。
歌詞は、愛する人への思い、愛する人と出会えたこと、そんなことを思いっきり叫んだ内容です。
バラードの王道とも言えるような、どこまでもキレイで温かい、あなたの心を支えてくれる1曲です。
君の数十センチ下の世界Adeliae

『君の数十センチ下の世界』は2025年3月にリリースされた、Adeliaeさんの可不をフィーチャーした作品。
VTuber、EMUNEKOさんへの提供曲でした。
本作は猫を主人公にした歌で「飼い主から数十センチ下」という目線をテーマに、大切な存在への思いを表現しています。
透明感のある歌声と今ある幸せをつむいだ歌詞がとってもステキなんですよね。
眠れない夜などに、じっくりと聴いていただきたい1曲。
安らぎを与えてくれるはずです。
罪と罰DECO*27

はじめて聴いたときは、ヤンデレかと思いました。
しかし、作者の「植物人間になった彼女を見ての心情」という話を知り、涙がボロボロこぼれました。
解釈の仕方は人それぞれですが、どうしてこの歌詞なのかを考えると曲の深さに感服します。





