ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】
切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。
明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。
が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。
最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。
あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(91〜100)
パズルクワガタP

2010年のアルバム『フラッシュバックサウンド』に収録。
イントロから泣いているようなギターメロにグッときます。
ピアノとの対比も美しく、切ない心情、激しくあふれでそうな感情、それぞれの気持ちにフィットします。
感情がゲシュタルト崩壊しそうですね!
いつのまにかなくしてしまった日々、そして笑いあった日々、きっと両方がかけがえのない大切なものなのでしょう。
Paletteゆよゆっぺ
ゆよゆっぺさん、meolaさんによるコラボによって生まれた名曲です。
激しいシンセ音をベースに音の波が広がります。
巡音ルカの大人びた声質と英語ライブラリによるナチュラルな歌唱が雰囲気をよりいっそう盛り上げます。
2009年に公開されました。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(101〜110)
泣き虫カレシHONEY WORKS

泣き虫な彼氏とツヨムシな彼女との別れを描いた切ない曲。
お互いが相手のことを思いながら、笑顔になったり泣いたりして一緒に過ごした時間。
それが伝わってきて心に響きます。
悲しいお別れを笑顔で過ごそうとする2人の様子がとっても切なく、これまで積み上げてきた愛情が感じられますね。
いつもより泣き虫な空れるりり

「至高のバラード」と銘打たれてますが、当社比だそうです。
そんな茶目っ気もご愛嬌な、れるりりさんの処女作。
アコースティックギターやピアノの音色をふんだんに取り入れた、バンドアレンジな作品です。
情感たっぷりなサウンドが心地いいですね。
演劇テレプシコーラハチ

現在、圧倒的な人気を誇るシンガーの米津玄師さん。
もともとボカロプロデューサーだった彼が作った曲です。
そのため、多くのボカロファンの間では、有名な曲です。
演劇を題材にしており、遊惰に踊り続ける踊り子が、いろいろなことを思いながら演じ続けるさまを演出しています。
リアルな世界には居場所がないという、なんとも残酷な様子が描かれており、妙に生々しく心に刺さる曲です。
罪と罰DECO*27

はじめて聴いたときは、ヤンデレかと思いました。
しかし、作者の「植物人間になった彼女を見ての心情」という話を知り、涙がボロボロこぼれました。
解釈の仕方は人それぞれですが、どうしてこの歌詞なのかを考えると曲の深さに感服します。
心臓デモクラシーみきとP

みきとPさんは切ないロック系サウンドが得意なボカロPです。
『心臓デモクラシー』は2012年発表のボカロソング。
コンピレーションCD『EXIT TUNES PRESENTS Supernova 7』に収録されています。
歌詞が抽象的でさまざまな解釈ができるので、深くハマる人が続出!
歌い手のうーちゃんさんが歌ったバージョンと同時リリースなので、ぜひ聴き比べてみてくださいね!





