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ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】

切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。

明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。

が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。

最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。

あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。

ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(21〜30)

あなたの空が泣くのならユジー

ユジーさんによる楽曲で2025年10月にリリース、ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat. 初音ミク』のMORE MORE JUMP!

へ書き下ろされました。

ユジーさんはイベントストーリーを何十時間も周回してキャラクターを深く理解し、言葉をつむいだそう。

大切な人の苦しみに手を差し伸べたい、という思いを感動的なサウンドに乗せて届けています。

孤独を抱えているとき、温もりを感じたいとき、この曲をぜひ聴いてみてください。

サヨナラは言わないでさMIMI

『サヨナラは言わないでさ 』/ feat. 可不
サヨナラは言わないでさMIMI

『サヨナラは言わないでさ』はMIMIさんによる楽曲で、2023年6月にリリースされました。

ピアノとアコースティックギターが奏でる優しい音色が、心に染み入るようです。

そして可不の切実な歌声が、弱さを感じる自分を優しく包み込んでくれます。

「無理せず、前を向けるタイミングを待っていいんだよ」というメッセージに、多くの人が救われるはず。

疲れてしまったとき、本作が隣にいてくれるような感覚に。

静かな夜に1人で聴くのがオススメです。

Reach for the Sky傘村トータ

ピアノバラードのボカロ曲を多く手掛けている傘村トータさん。

彼がGUMIを使い全編英語で製作したのが『Reach for the Sky』です。

こちらは海に身を投げた女性を描く1曲。

海の底から見た風景が美しくも残酷に描写されています。

歌詞の中に登場する海や石をさまざまなものに置き換えて聴いてみてください。

それからGUMIを使った表現力豊かな歌唱も魅力ですよ。

歌詞の一言一言に、気持ちが込められています。

ハロ/ハワユナノウ

【初音ミクSoft】 ハロ/ハワユ 【オリジナル】中文字幕
ハロ/ハワユナノウ

かわいらしいピアノの音が印象的な、ポップな楽曲です。

作者いわく、言いたい事や言うべきことをためらってしまう、ダメな人の歌だそうです。

つらいことを我慢してもその給料は誰も払ってくれませんよ、ということを歌っています。

とても耳に残るメロディーは、思わず口ずさんでしまうほど。

余命2:30ピノキオP

ピノキオピー – 余命2:30 feat. 初音ミク / 2:30 Life Remaining
余命2:30ピノキオP

楽曲を歌唱するボカロの気持ちを表現したメッセージが心に響く『余命2:30』。

数多くの代表曲を持つボカロPのピノキピーさんが2022年に制作しました。

曲が始まると同時に誕生した初音ミクは、生きる時間の短さを痛感するとともに人生とは何かを自問自答します。

ピアノとボーカルのシンプルな構成から少しずつ盛り上がるエレクトロサウンドとともに揺れ動く感情を表現しているようにも思えるでしょう。

ほんの少しの時間を必死に生きる初音ミクの姿が人間の揺れ動く感情の様子とマッチしたボカロ曲です。

RainyEO

Rainy/鏡音リン[EO(エオ)]
RainyEO

しっとりした気分にひたれる、チルなボカロ曲です。

ボカロP、EOさんの楽曲で、2022年6月にリリースされました。

ピアノ、アコギ、ストリングスのアコースティックな音色が胸に染みます。

リンのウィスパーボイスも曲調によく合っているんですよね。

そして歌われているのは、悲しくて涙しまっている主人公の心の内。

それがサウンドアレンジと相まって、聴いているうちこちらまで泣けてきてしまうんですよね。

ぜひ。

温かい飲みものと一緒にどうぞ。

ぬけがらとあ

とあ – ぬけがら – ft.初音ミク ( Toa – Hollow – ft.Hatsune Miku )
ぬけがらとあ

思いっきり泣いて気持ちをリセットしたいときにぴったりだと思います。

『ツギハギスタッカート』や『アイディスマイル』『ドライドライフラワー』などのヒット作を生んできたボカロP、とあさんによる楽曲で、2013年に公開されました。

初音ミクの透明感のある歌声が印象的。

壮大で美しい曲調とぴったりなんですよね。

別れと再会を描き出した歌詞は心震わされる仕上がり。

聴けば聴くほどに涙腺が刺激される、胸打たれるバラードナンバーです。