ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】
切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。
明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。
が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。
最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。
あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(21〜30)
from Y to YジミーサムP

失恋をテーマにした壮大なバラードです。
タイトルの『from Y to Y』は『from A to Z』(はじまりから終わりまで)という英語の慣用句とかけているみたいです。
恋人とのはじまりから終わりまでを描いています。
竹とんぼ傘村トータ

胸に染みる歌詞と美しいメロディーが魅力的なボカロバラードです。
傘村トータさんの作品で2024年5月に公開されました。
孤独感や別れの痛みを描きつつ、再会への希望を歌う、心に響く1曲。
ピアノの優しい音色と歌声のハーモニーに聴き入ってしまいますね。
大切な人との別れを経験した方が聴くと、とくに来るものがあると思います。
Reach for the Sky傘村トータ

ピアノバラードのボカロ曲を多く手掛けている傘村トータさん。
彼がGUMIを使い全編英語で製作したのが『Reach for the Sky』です。
こちらは海に身を投げた女性を描く1曲。
海の底から見た風景が美しくも残酷に描写されています。
歌詞の中に登場する海や石をさまざまなものに置き換えて聴いてみてください。
それからGUMIを使った表現力豊かな歌唱も魅力ですよ。
歌詞の一言一言に、気持ちが込められています。
大切な人たちへ傘村トータ

曲がはじまり、最初の歌詞を見た時点で私はもうダメでした。
その後も、歌詞を見ながら歌を聴くのがなかなかできませんでした。
目頭を押さえ、ただただ流れていく歌とピアノを聴いていました。
ひたすらに大切な人の幸せを願い祈る。
さみしさを感じさせながらも、どこまでも優しい曲と言えます。
ハロ/ハワユナノウ

かわいらしいピアノの音が印象的な、ポップな楽曲です。
作者いわく、言いたい事や言うべきことをためらってしまう、ダメな人の歌だそうです。
つらいことを我慢してもその給料は誰も払ってくれませんよ、ということを歌っています。
とても耳に残るメロディーは、思わず口ずさんでしまうほど。
サヨナラは言わないでさMIMI

『サヨナラは言わないでさ』はMIMIさんによる楽曲で、2023年6月にリリースされました。
ピアノとアコースティックギターが奏でる優しい音色が、心に染み入るようです。
そして可不の切実な歌声が、弱さを感じる自分を優しく包み込んでくれます。
「無理せず、前を向けるタイミングを待っていいんだよ」というメッセージに、多くの人が救われるはず。
疲れてしまったとき、本作が隣にいてくれるような感覚に。
静かな夜に1人で聴くのがオススメです。
君の姿蝶々P

こちらに問いかけてくるような歌詞が魅力なのが『君の姿』です。
こちらは蝶々Pさんが音街ウナを使って手掛けた作品。
その優しい歌声をいかし、聴く人をいやすようなバラードソングに仕上げています。
歌詞の内容は私たちが普段何気なく使っている「強い」、「幸せ」という言葉の意味を問いかけるというもの。
聴いているといろいろと考えるきっかけになりそうです。
それからオフボーカルが配信されているので、BGMを探している方や、カラオケで歌いたい方にもオススメです。





