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ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】

切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。

明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。

が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。

最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。

あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。

ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(31〜40)

星の雫fene

ボカコレ2023春ルーキーにエントリーされ注目を集めているのが『星の雫』です。

こちらはボカロPのfeneさんが制作した作品。

曲中では海辺の美しい風景と、主人公が大切な人を恋しく思う様子が描かれています。

そして風景と主人公の気持ちがリンクしていくという、なんとも詩的な表現が魅力です。

ピアノの音色をメインにした静かな曲なので、リラックスしたい時に聴いてみてほしいと思います。

そして、目をつぶって美しい風景を思い浮かべてみてください。

晴れるまでいっしょ傘村トータ

傷ついた心にそっと寄り添い、明るい未来を一緒に待とうと語りかける、優しさに満ちたボカロ曲です。

ピアノの旋律が美しい本作はボカロP、傘村トータさんによる楽曲で、2025年6月に公開されました。

雨衣をボーカルに迎えており、歌詞にはそっと背中を押してくれるような温かいメッセージが込められています。

心が疲れた時や、誰かに優しくされたい時に聴くと、きっと救われるはずです。

キミを失って (Part.Ⅰ)Yasuha.

Hatsune Miku – I Lost Your Love (Pt.Ⅰ) feat. Yasuha.[English Subtitles]Vocaloid Original Song
キミを失って (Part.Ⅰ)Yasuha.

もう二度と会えない大切な人へ募る思い……そんな痛みをともなう喪失感を描いたR&Bバラードです。

『好きなのに』や『On Your Side』の作者としても知られるボカロP、Yasuha.さんの作品で、2017年に公開されました。

本作はアルバム『DIVERSITY』に収録。

ピアノの美しい旋律を主軸にした上質なサウンドに、初音ミクのはかなげな歌声が溶け込み、心の奥底まで染み渡るようです。

そして歌詞から、戻れない時間や交わした言葉を悔やむ主人公の心情がひしひしと伝わってきて、胸が締め付けられます。

もしかしたらあなたの中にある大切な思い出が蘇ってくるかも。

生きる意味ただのみず

人生とは一体なんなのかを改めて考えるきっかけをくれる『生きる意味』は、ボカロPのただのみずさんが2023年に制作しました。

ピアノとボーカルで構成されたシンプルな音色にのせて、可不の中性的な歌声が響きます。

どこか幼さの残る声と切なさや寂しさを描いた歌詞が印象的。

どこまでも不安が押しよせる日々のなか、心の支えになってくれた大切な人に向けた感情が歌われています。

透きとおるようなメロディーとボーカルが癒やしを与えるボカロバラードです。

いちにのさんでnogumi

いちにのさんで feat.初音ミク / nogumi
いちにのさんでnogumi

行動することで未来を変えていく決意を歌う『いちにのさんで』。

ボカロPのnogumiさんが2022年に制作しており、『第11回プロセカNEXT』に採用されたことをきっかけに話題を集めた楽曲です。

なにげない言葉に傷ついたり、落ち込んでしまう日々のなかで新しい日々に挑戦する覚悟や勇気を歌っています。

情熱的なバンド演奏にのせた初音ミクのハイトーンボイスからもエモーショナルな場面が思い浮かぶでしょう。

過去の自分と向き合いながら、前に進む姿を描いたボカロバラードです。

ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(41〜50)

きみのかたち傘村トータ

那由歌の歌声が心に寄り添うこの楽曲は、傘村トータさんが2025年9月に公開したバラードナンバーです。

空いた胸の奥に刻まれた大切な人の存在、それは「命」そのものだと気づかされる物語が展開していきます。

ピアノと歌のみというシンプルな構成だからこそ、歌詞に込められた感情がダイレクトに伝わるんですよね。

誰かを失った痛み、それでも生きていく覚悟を感じているときに聴いてほしい1曲です。

夜明けと蛍n-buna

2015年にリリースされたアルバム『花と水飴、最終電車』に収録されています。

同年100慢再生回数を突破し、3作目のミリオン作となりました。

バンド、ヨルシカのメンバーとしても活動しているn-bunaさん。

さすが、アコースティックのしっとりとした音色が心地よいですね。

温かみあふれる手描き風のMVもホっと癒やされます。

現実逃避したい淡い夏の終わりに寄り添ってくれます。