ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】
切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。
明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。
が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。
最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。
あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(31〜40)
晴れるまでいっしょ傘村トータ

傷ついた心にそっと寄り添い、明るい未来を一緒に待とうと語りかける、優しさに満ちたボカロ曲です。
ピアノの旋律が美しい本作はボカロP、傘村トータさんによる楽曲で、2025年6月に公開されました。
雨衣をボーカルに迎えており、歌詞にはそっと背中を押してくれるような温かいメッセージが込められています。
心が疲れた時や、誰かに優しくされたい時に聴くと、きっと救われるはずです。
失くしてはいけない清水コウ

「今、自分の隣にいてくれる人をこれまで以上に大切にしよう」そういう気持ちにさせてくれる感動ソングです。
ボカロP、清水コウさんによる楽曲で、2023年5月に公開。
結婚する親友へ贈るために制作されたそうです。
サビのフレーズがとてもステキなんですよね。
「1に1を足すだけでこんなにも幸せになれる」生涯をともにする夫婦の姿が目に浮かびます。
ストリングスとピアノの美しい音色にも泣けてくる、温かいバラードナンバーです。
オーダーメイド傘村トータ

数多くのボカロによる壮大なコーラスワークが響く『オーダーメイド』。
せんさいな心を描いた楽曲でリスナーをとりこにするボカロPの傘村トータさんが2022年に制作しました。
心の不安や孤独に寄りそう、心温まるメッセージが描かれています。
それぞれのボカロの特徴を生かした歌声からも優しさや思いやりが受け取れるでしょう。
ダイナミックな展開をみせるバンド演奏とともに、豊かな広がりをみせるメロディーが響く楽曲です。
明日を笑って生きるヒントをくれるバラードをぜひ聴いてみてくださいね。
群雨と時鳥mtrika

ピアノサウンドを基調としたとても美しい作品です。
mtrikaさんによる、2024年4月に公開された『群雨と時鳥』。
透明感のある曲調と初音ミクの落ち着いた歌声が絶妙に調和しており、初夏の夜の幻想的な情景が目に浮かぶようです。
音色、そして歌詞から少しひんやりとした空気感が伝わってくるんですよね。
物思いにふける、そのおともに聴いてみてはいかがでしょうか。
生きる意味ただのみず

人生とは一体なんなのかを改めて考えるきっかけをくれる『生きる意味』は、ボカロPのただのみずさんが2023年に制作しました。
ピアノとボーカルで構成されたシンプルな音色にのせて、可不の中性的な歌声が響きます。
どこか幼さの残る声と切なさや寂しさを描いた歌詞が印象的。
どこまでも不安が押しよせる日々のなか、心の支えになってくれた大切な人に向けた感情が歌われています。
透きとおるようなメロディーとボーカルが癒やしを与えるボカロバラードです。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(41〜50)
いちにのさんでnogumi

行動することで未来を変えていく決意を歌う『いちにのさんで』。
ボカロPのnogumiさんが2022年に制作しており、『第11回プロセカNEXT』に採用されたことをきっかけに話題を集めた楽曲です。
なにげない言葉に傷ついたり、落ち込んでしまう日々のなかで新しい日々に挑戦する覚悟や勇気を歌っています。
情熱的なバンド演奏にのせた初音ミクのハイトーンボイスからもエモーショナルな場面が思い浮かぶでしょう。
過去の自分と向き合いながら、前に進む姿を描いたボカロバラードです。
上弦の月黒うさP

音楽劇『千本桜』の劇中歌です。
そこからイメージするのは和風でかっこいい曲ですが、この『上弦の月』は、あまり和風という曲調ではありません。
むしろ、ギターや弦楽器を盛大に使い、壮大な印象を与えます。
重厚な音楽に乗せられた力強い歌、大正ロマンを思わせるPVと合わせてこの物語を楽しんでください。





