ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】
切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。
明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。
が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。
最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。
あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(41〜50)
心做し蝶々P

歌詞は切ないですが、最後の一文から感じ取れる優しさでつじつまが合うような楽曲に仕上がっていると思います。
一歩引いている彼女と、そこに一歩踏み込んでいくような彼の心情が歌詞につづられています。
2014年に公開され、またたくまに人気曲の仲間入りを果たした名曲です。
上弦の月黒うさP

音楽劇『千本桜』の劇中歌です。
そこからイメージするのは和風でかっこいい曲ですが、この『上弦の月』は、あまり和風という曲調ではありません。
むしろ、ギターや弦楽器を盛大に使い、壮大な印象を与えます。
重厚な音楽に乗せられた力強い歌、大正ロマンを思わせるPVと合わせてこの物語を楽しんでください。
失くしてはいけない清水コウ

「今、自分の隣にいてくれる人をこれまで以上に大切にしよう」そういう気持ちにさせてくれる感動ソングです。
ボカロP、清水コウさんによる楽曲で、2023年5月に公開。
結婚する親友へ贈るために制作されたそうです。
サビのフレーズがとてもステキなんですよね。
「1に1を足すだけでこんなにも幸せになれる」生涯をともにする夫婦の姿が目に浮かびます。
ストリングスとピアノの美しい音色にも泣けてくる、温かいバラードナンバーです。
でもね水野あつ

メカニカルな歌声なのにさまざまな感情を現してくれるのがボカロの魅力ですよね。
切なくてはかないバラードをお探しの方にぴったりなのは『でもね』です。
こちらは可不を使用した多くの楽曲で注目を集めるボカロP・水野あつさんが2021年に制作しました。
ピアノとボーカルで構成されるシンプルかつ感動的なサウンドが涙を誘います。
人間らしさを感じさせる可不のエモーショナルな歌唱も要チェック!
恋愛や人生がうまくいかない時に心の支えになる名曲です。
ナユタノウタnayuta

どこまでも透き通るような歌声が魅力のバラードです。
この楽曲は、歌声合成ソフトVoiSonaのライブラリ「那由歌」のデモソングとして制作されました。
那由歌は歌い手として知られるnayutaさんの声を元に作られています。
奥行きのあるサウンドアレンジに絹のような歌声がぴったり!
歌詞には「無限に広がる音楽の可能性」という願いが込められています。
ア何か新しいことを始めたいときに、そっと背中を押してくれると思いますよ!
オーダーメイド傘村トータ

数多くのボカロによる壮大なコーラスワークが響く『オーダーメイド』。
せんさいな心を描いた楽曲でリスナーをとりこにするボカロPの傘村トータさんが2022年に制作しました。
心の不安や孤独に寄りそう、心温まるメッセージが描かれています。
それぞれのボカロの特徴を生かした歌声からも優しさや思いやりが受け取れるでしょう。
ダイナミックな展開をみせるバンド演奏とともに、豊かな広がりをみせるメロディーが響く楽曲です。
明日を笑って生きるヒントをくれるバラードをぜひ聴いてみてくださいね。
だから僕は死にたいomochi

優しく響くピアノの音色が心に染み入る、切なさと情感をたたえたバラード曲です。
omochiさんの作品で、2025年3月に公開されました。
美しい曲調が可不の透明感のある歌声と調和していて、胸に来ます。
歌詞は孤独や喪失感をテーマにしており、共感性の高い内容。
心が揺れる夜のひととき、静かに物思いに耽りたいときにぴったりの楽曲です。
きっとあなたに寄り添ってくれますよ。





