ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】
切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。
明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。
が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。
最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。
あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(91〜100)
心臓デモクラシーみきとP

みきとPさんは切ないロック系サウンドが得意なボカロPです。
『心臓デモクラシー』は2012年発表のボカロソング。
コンピレーションCD『EXIT TUNES PRESENTS Supernova 7』に収録されています。
歌詞が抽象的でさまざまな解釈ができるので、深くハマる人が続出!
歌い手のうーちゃんさんが歌ったバージョンと同時リリースなので、ぜひ聴き比べてみてくださいね!
StardusterジミーサムP

「猫と宇宙」をテーマに作られた楽曲です。
前奏の独特なシンセサイザーの音に、とても宇宙を感じます。
サビは愛を求めた悲痛な叫びが表現されており、AメロBメロとは違う雰囲気になります。
宇宙で1人になった悲しい歌です。
きかせたいのはねこぼーろ

少し気だるさを感じさせる4つ打ちミュージック。
心地よいサウンドのせいか、体が勝手に揺れてしまいます。
2009年からVOCAROIDシーンで活動してきたねこぼーろさんが、2015年に発表した楽曲です。
意味深な歌詞は考えさせられますね。
音偽バナシDECO*27

「うそだったらいいのにな……」別れを告げられたとき、きっと誰しもが思うことではないでしょうか?
おとぎ話のようにハッピーエンドになれなかった自身のエピソードを『音偽バナシ』として歌詞につづっています。
隠すことなく歌われる未練たっぷりの気持ちが手に取るように感じられる曲で、聴けば聴くほど胸が苦しく、切なくて泣けてきます。
願い歌カンザキイオリ

内省的で自分の悩みと向き合うような歌詞が印象的なカンザキイオリさんの楽曲です。
この曲の歌詞に描かれているような悩みってきっと誰しもが感じたことがあるものばかりだと思います。
だからといって、その悩みが簡単に解決するわけではなく、そうした悩みとともに生きていかないといけないんですよね。
この曲は、そうした悩みやつらいことも受け入れて、自分に自信が持てるように戦い続ける勇気をくれる作品。
歌詞を最後まで読んだら、きっとじんわりと涙ぐんでしまうと思います。
パズルクワガタP

2010年のアルバム『フラッシュバックサウンド』に収録。
イントロから泣いているようなギターメロにグッときます。
ピアノとの対比も美しく、切ない心情、激しくあふれでそうな感情、それぞれの気持ちにフィットします。
感情がゲシュタルト崩壊しそうですね!
いつのまにかなくしてしまった日々、そして笑いあった日々、きっと両方がかけがえのない大切なものなのでしょう。
鎖の少女のぼる↑P

2009年にニコニコ動画で公開され、たった4日で殿堂入りを果たしたボカロソング。
作者ののぼる↑Pさんは、ポップなものからダーティーな曲調まで幅広い作品を制作しています!
鎖をほどいて、自分自身の力で希望へと向かっていく、というような力強い歌詞が印象的。
2012年にミリオン再生を達成するなど、発表から月日がたってもずっと聴き続けられている人気曲です!