ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】
切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。
明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。
が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。
最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。
あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(161〜170)
ゾイトロープyouまん

「壮大」というよりも「悠久」や「遠大」と表現したくなる、スケール感が素晴らしい作品です。
『タイニーバニー』『ウィーニーウォーカー』の作者としても知られているボカロP、youまんさんのが曲で、2020年にリリース。
一言では……どうしても表現できない、独創的で深みのある3拍子曲です。
ジャズのエッセンスが取り入れられた曲調、そのサウンドだけでも聴く価値あり。
そしてそこに乗っかる、GUMIの張り裂けるような歌声。
GUMIってこんな声出るんですね……驚きです。
雪にひまわりΔ

アニメーションクリエイターグループ・スタジオかにたべよに所属するボカロP・Δさん。
物語を感じさせる文学的な楽曲で注目を集めました。
そんな彼の楽曲のなかでもとくにオススメしたいのは2021年に制作された『雪にひまわり』です。
壮大なアコースティックサウンドが印象的で、どこかアンビエントな雰囲気をまとっています。
切なさを感じさせるFukaseのかすれた声も魅力です。
「恋」をテーマに描いたはかないボカロバラードを聴いてみませんか?
ボクヲダマスあめのむらくもP

自分で自分にうそをつくことって、けっこうありますよね。
で、その後自己嫌悪に溺れてしまったり……。
『摩訶不思議』や『他人事の音がする』などでも知られているボカロP、あめのむらくもPさんによる作品で、2021年に公開。
奥行きのあるサウンドに心奪われてしまう、美しい楽曲です。
ずっと耳を傾けていたくなりますね。
哲学的でありながら共感性の高い歌詞もまた魅力の一つ。
嫌なこと、不安に思うことはあるけど、それでもしっかり生きていこう、そう思わせてくれます。
空っぽのメロディーうみくん

シンガーソングライターとしても活動するボカロP・うみくんさん。
彼が2021年にリリースした『空っぽのメロディー』の表題曲であるこの曲は、「命」をテーマにした切ない思いが響くバラードです。
壮大な雰囲気をもつエレクトロ・ポップに仕上がっています。
透明感のある可不の歌唱によって心の叫びが伝わってくるでしょう。
センチメンタルな感情をつつみこむシンセサウンドに癒やされます。
誰もが感じる寂しさを歌った楽曲を聴いてみてください。
クライヤすこっぷ

かわいい雰囲気とは裏腹に、自分を変えられない葛藤をリアルに描いた歌詞が多くの人の心に深く突き刺さり、共感を呼んだ楽曲です。
人をうらやんでしまった時に聴くと、ほろりと涙が出てきてしまうかもしれません。
じっくりと聴いてみてください。
吐心感情戦ねじ式

キレイな曲調とIAの伸びやかな声が心地よい曲です。
タイトル通り、心の内を吐き出したような歌詞が心に残ります。
会社や学校で理不尽な要求を言われたり、説教を受けた時に聴くと共感し、気持ちが高ぶるまま涙が流れスッキリすると思います。
HEAVENはりー

はりーPさんの14作目の作品で、2012年発売の『RESCUE OF RAINBOWS』収録曲。
とある2人の歩んできた道と、悲しい別れの物語です。
イラストやシナリオ、動画、マスタリングなど細かなパートに分けてたくさんのクリエイターが参加した動画が、ニコニコ動画で発表されています!
CD発売時には、歌い手のKKさんが歌ったバージョンが同時リリースされているので、一緒に聴いてみるといいかもしれませんね。
地球をあげるはるまきごはん

なんだか懐かしい気持ちになるような、やわらかでありながら美しいバラード曲です。
歌っているのは2017年に発売されたVOCALOIDで、「ベニクラゲの巫女」という不思議なバックグラウンドを持つLUMi。
楽曲を手がけたはるまきごはんさんにとって、この曲が初めてのLUMiの歌を用いた曲ですが、語りかけるような歌声とこの曲が持つ世界観が見事に調和しています。
君の脈で踊りたかったピコン

ピアノとストリングスによる、しっとりとした王道のバラード曲です。
人間の歌い手が歌うことで歌詞が映えるボカロ曲も多く存在しますが、この曲を「VOCALOIDが歌うための曲」と感じてしまうのは私だけでしょうか?
繊細な心の動きを描いた歌詞が、初音ミクの歌声によって魂を吹き込まれ、聴く者の胸に迫ってきます。
ワールズエンド・イヴメル

「なんて美しい歌なんだろう」これが私の最初の感想でした。
『ワールズエンド・イヴ』つまり「世界最後の前夜」のタイトル通り、明日世界が終わるとしたら、という思いが歌われます。
決して激しくはないのに、気づけば目や耳がそっちに向かってしまう、そんな1曲です。
日常とその幸せを考えさせられます。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(171〜180)
蝶の行く先へ志茉理寿

未来に向かって歩んでいくためのパワーがもらえる、メッセージ性の強い楽曲です。
ボカロP、志茉理寿さんによる作品で、2020年に公開されました。
軽快なバンドサウンドをストリングスの音色でやわらかく包み込んだ、感動的な曲調が印象的。
結月ゆかりの芯ある歌声が映える仕上がりですね。
そしてさきほども書いた通り、前向きな心持ちにさせてくれる歌詞も魅力。
あと一歩の勇気が出ないとき、この曲があなたを救ってくれるかもしれません。
空が落ちる水雲

水雲さんが2024年5月にリリースした楽曲で、不安や孤独感を繊細に描き出しています。
歪んだ空が落ちてくるような圧迫感、叫んでも届かない無力感など、心がぎゅっと締め付けられる表現が。
でも、最後には希望の光も感じられるような作品です。
理想と現実の狭間で揺れ動く心情に共感できる人も多いのではないでしょうか。
日々のプレッシャーに押しつぶされそうな時こそ、ぜひ聴いてみてください。
心が少し軽くなるかもしれません。
花の名残りピコン

過ぎ去った時間、癒えぬ傷、揺れ動く感情……花をモチーフに、別れと喪失を繊細に描き出した作品です。
ピコンさんが手がけた楽曲で2024年8月に公開されました。
エレクトロニカとアンビエントが融合した独特なサウンドに、星界の澄んだ歌声が重なり、心の奥底まで染み入るような聴き心地になっています。
また詩的な歌詞、はかなうメロディーのおかげで、物語を一編ずつ、ゆっくり紡いでいくような感覚に。
聴いているうちあなたの中にある切ない記憶がよみがえってくるかもしれません。
みかげ日記はるまきごはん

アニメーションを効果的に使った美しい世界観のMVで知られる、ボカロPのはるまきごはんさんの楽曲。
『みかげ日記』はそんな彼の魅力が存分に活かされた、MVとあわせてチェックしたい切ないバラードです。
この曲の特にグッとくるポイントはサビの独特のハモリパートなんですよ。
ハモリ部分がロングトーンで歌っている間をぬうように、メインのメロディーが展開される構成は、思わず胸を締めつけられるような気持ちにさせてくれます!
kitchen尾北ねむ。

目の前にある現実に向き合うきっかけをくれるのは、ボカロPの尾北ねむさんが2022年に制作した『kitchen』。
スローな曲調にのせて、ストリングスを取り入れた重厚なロックサウンドが響きます。
子どもの頃に思い描いていた自分と現実とのギャップを描いた歌詞が印象的。
夜中に料理している時に、ふと別のことを考える姿に共感する方もおられるでしょう。
思うようにいかないことがあっても、自分らしく生きることの大切さを教えてくれるバラードです。
永遠花火謝謝P

盲目の少年の切ない恋愛を描いた曲です。
見えないけど、好きになった人。
残酷な運命が待ちわびていようとも、恋をしながら強く生きていくという、決意が表現されています。
あなたの姿が見えなくても、真剣に思い続けるピュアな純愛。
そういう清らかな恋愛をしたくなる曲です。
一度聴けば、主人公を応援したくなりますよ。
おわりに
ボカロの泣ける、切ないバラード曲をたっぷりと紹介しました。
ラブソングから人生についての曲など、さまざまな出来事をテーマにした作品がありましたね。
これを機にボカロ曲、音楽に込めれられた思いにじっくり触れてみては。


