ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】
切ない、悲しい気分のとき、みなさんはどんな音楽を聴くでしょうか。
明るい雰囲気の曲をチョイスする場合もあると思います。
が、今の気持ちに寄り添ってくれるようなゆったりめな曲を聴く、という方がけっこう多いんじゃないでしょうさて今回この記事では、ボカロのバラードナンバーをまとめてみました。
最近のヒットソングから長く聴かれている定番曲までたくさんピックアップ。
あなたの心にぴたりとハマる作品、ぜひ探してみてくださいね。
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ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(121〜130)
青を焚べてkeeno

幻想的な雰囲気を持つメロディーが響く『青を焚べて』。
数多くの恋愛ソングを手がけるボカロPのkeenoさんが2022年に制作しました。
かなわない恋に悩むピュアな感情を描いており、切ない場面が思い浮かぶ歌詞に胸が熱くなります。
初めて恋をした時のような、甘酸っぱい恋心を思い出せるでしょう。
恋が実らなくても、愛する人を思う気持ちがあふれる壮大なバラードです。
透きとおるようなストリングスやシンセの音色に癒やされてみては。
十二月の花火かしこ。

傷心であればさらにえぐられる、切なすぎるバラードです。
『エコヒイキ』などのヒット作で知られているボカロP、かしこさんの楽曲で、2020年に公開されました。
ローファイなビートを美しく響くストリングの音色で彩った、しっとりとした曲調が特徴的。
そしてミクの歌声に、胸が張り裂けるような思いが詰め込まれているよう感じます。
花火の向こう側に「君」の幻想が見えて、消えてほしいと願いつつ、消えてほしくないとも思ってしまう主人公。
その心情を察すれば察するほどにつらいです。
未来(いつか)こき

しっとりとしたギターの伴奏に乗せられた初音ミクと闇音レンリの美しい歌声が心に響く泣きのバラードです。
日々さまざまな出来事が起きる人生の応援ソングとして聴ける曲ですね。
いつも支えてくれている周囲の人たちへの感謝の気持ちや、今はすこしつらくてもいつか花開くときがくるんだ!!と思っている、強い気持ちが感じられます。
メッセージが胸に染み込んで、涙腺がゆるくなってしまいます。
ヘイトクライムさまぐら

ボカロ曲には「より人間らしく歌わせる」という技術が重視されることも多いですが、この曲ではロボットボイス風の歌い方が楽曲の世界観とうまく調和し、不思議な魅力を発しています。
乾いたギターサウンドとゆったりしたテンポ、そして「正義とは何か」を考えさせてくれる深い歌詞。
Summer Gratzさんが生み出したこの曲は、聴く者の心を揺さぶります。
木陰に澄むちいたな

夏の恋を思い出す、とてもノスタルジーなボカロバラードです。
『好きって言って』『共依存』などのヒット作で知られているボカロP、ちいたなさんの作品で、2021年に発表されました。
ピアノの美しい音色と、夏の終わりを思わせる虫の鳴き声が耳に残ります。
そして、自分がなりたかった大人になれただろうか、あの時一緒にいた「君」は今どこにいるんだろうか……歌詞の世界観が胸に来ます。
1人の時間に聴くとぽろっと泣いちゃうかも。
夢、時々…まらしぃ

トヨタ自動車のCM曲を担当し注目を浴びたピアニスト、まらしぃさんの楽曲です。
2010年に、まらしぃさんにとってははじめてのオリジナルボカロ曲として公開されました。
夢の中だけしか会えない愛しい人への気持ちを歌っている、泣けるボカロバラードです。
パズルクワガタP

2010年のアルバム『フラッシュバックサウンド』に収録。
イントロから泣いているようなギターメロにグッときます。
ピアノとの対比も美しく、切ない心情、激しくあふれでそうな感情、それぞれの気持ちにフィットします。
感情がゲシュタルト崩壊しそうですね!
いつのまにかなくしてしまった日々、そして笑いあった日々、きっと両方がかけがえのない大切なものなのでしょう。
自堕楽コメダワラ

2020年に公開された、ボカロP・コメダワラさんの楽曲。
歯切れの良いアコースティックギターのストロークとリズミカルな歌メロで始まり、途中から入るエレキギターの乾いた音色が楽曲の切なさを加速させてくれる、聴きどころ満載のナンバーです。
Aメロで入る効果的なブレイクが耳を引き、聴き手の心を離さない緊張感を生み出しており、歌詞の切なさをより感じさせてくれます。
アウトロではメインとなるギターリフをオクターブ上で弾くことで、シンプルでありながら効果的に楽曲を完結させています。
どうにもならない日々の中でも歩いていこうとする思いが伝わってくる、泣けるボカロバラードです。
演劇テレプシコーラハチ

現在、圧倒的な人気を誇るシンガーの米津玄師さん。
もともとボカロプロデューサーだった彼が作った曲です。
そのため、多くのボカロファンの間では、有名な曲です。
演劇を題材にしており、遊惰に踊り続ける踊り子が、いろいろなことを思いながら演じ続けるさまを演出しています。
リアルな世界には居場所がないという、なんとも残酷な様子が描かれており、妙に生々しく心に刺さる曲です。
夢町コントラスト電ポルP

『独りんぼエンヴィー』で有名な電ポルPさんの16作目。
ピアノの音色が切なくも美しい、イントロからとても心地がいい名曲です。
別れを歌った曲なのですが、心の中の思いを丁寧に描いており、切なさと同時にとても優しい気持ちになれる楽曲です。
動画の夕焼けの空模様が相まって感情が高ぶります。
ボカロバラードの名曲たち【泣ける・切ない】(131〜140)
きみのかたち傘村トータ

那由歌の歌声が心に寄り添うこの楽曲は、傘村トータさんが2025年9月に公開したバラードナンバーです。
空いた胸の奥に刻まれた大切な人の存在、それは「命」そのものだと気づかされる物語が展開していきます。
ピアノと歌のみというシンプルな構成だからこそ、歌詞に込められた感情がダイレクトに伝わるんですよね。
誰かを失った痛み、それでも生きていく覚悟を感じているときに聴いてほしい1曲です。
キミを失って (Part.Ⅰ)Yasuha.

もう二度と会えない大切な人へ募る思い……そんな痛みをともなう喪失感を描いたR&Bバラードです。
『好きなのに』や『On Your Side』の作者としても知られるボカロP、Yasuha.さんの作品で、2017年に公開されました。
本作はアルバム『DIVERSITY』に収録。
ピアノの美しい旋律を主軸にした上質なサウンドに、初音ミクのはかなげな歌声が溶け込み、心の奥底まで染み渡るようです。
そして歌詞から、戻れない時間や交わした言葉を悔やむ主人公の心情がひしひしと伝わってきて、胸が締め付けられます。
もしかしたらあなたの中にある大切な思い出が蘇ってくるかも。
生きられないなごめんなさいが言えなくて

生きる気力を失ってしまった人のむなしさや孤独を描いているのが『生きられないな』です。
こちらはボカロPのごめんなさいが言えなくてさんが手掛けた作品。
タイトルのフレーズを繰り返し、生きられない理由を並べていくという内容に仕上がっています。
重低音とピアノの高音が合わさり、中毒性の高いサウンドに仕上がっています。
ラストの結末に向けてサウンドが変化していくのにも注目しながら聴いてみてください。
そこからもメッセージ性を感じられそうです。
カヌレ蝶々P

蝶々PさんがVOCALOID投稿10周年に投稿した曲です。
蝶々Pさんらしい、ピアノを主軸にしつつも、バンドサウンドをふんだんに盛り込んだキレイな1曲に仕上がっています。
歌詞は、愛する人への思い、愛する人と出会えたこと、そんなことを思いっきり叫んだ内容です。
バラードの王道とも言えるような、どこまでもキレイで温かい、あなたの心を支えてくれる1曲です。
独白、通学路にて卯花ロク

いつまでたっても迎えに来てくれない好きな人への思いを歌う、切なさに胸締め付けられるボカロ曲です。
『雁首、揃えてご機嫌よう』のヒットでも知られているボカロP、卯花ロクさんの楽曲で、2021年に公開されました。
卒業したあと「迎えに来るから」と約束した思い人。
でも、どれだけの時間が過ぎてもその人は現れません。
主人公の心の内を想像するだけで泣けてきてしまいます。
とくに、遠距離恋愛での失恋を経験した方なら、とくに刺さるかも。
螺旋シンギュラティ透

聴いていて、不思議と異世界に迷い込んだ気分になります。
浮遊感が素晴らしい、オシャレなバラード曲です。
ピアノサウンドに定評のあるボカロP、透さんの楽曲で、2020年に公開されました。
軽妙さとしっとり加減が絶妙に相まった音像、たまりません。
初音ミクのウィスパーボイスも映えています。
歌詞の幻想的な世界観にも引き込まれますね。
1人きりの時間、孤独感を胸に抱いてしまった時に聴くと、気持ちに寄り添ってくれるかも。
星降る夜に呼び掛けてうどんタイマーP

夜空への呼びかけは希望ときずなをつむぎます。
うどんタイマーPさんによる作品で、2025年8月に初音ミク18周年記念としてKARENTからリリース、10月にMV公開されました。
ピアノを主軸に据えた幻想的なバラードで、きらめくシンセパッドとベル系の装飾音がミクの透明な歌声を包み込みます。
歌詞は、星が降る情景を背景に、未来への願いと人との結びつきを温かく歌い上げる内容です。
静かな夜に大切な人を思いながら耳を傾けてみてください。
ナユタノウタnayuta

どこまでも透き通るような歌声が魅力のバラードです。
この楽曲は、歌声合成ソフトVoiSonaのライブラリ「那由歌」のデモソングとして制作されました。
那由歌は歌い手として知られるnayutaさんの声を元に作られています。
奥行きのあるサウンドアレンジに絹のような歌声がぴったり!
歌詞には「無限に広がる音楽の可能性」という願いが込められています。
ア何か新しいことを始めたいときに、そっと背中を押してくれると思いますよ!
君の数十センチ下の世界Adeliae

『君の数十センチ下の世界』は2025年3月にリリースされた、Adeliaeさんの可不をフィーチャーした作品。
VTuber、EMUNEKOさんへの提供曲でした。
本作は猫を主人公にした歌で「飼い主から数十センチ下」という目線をテーマに、大切な存在への思いを表現しています。
透明感のある歌声と今ある幸せをつむいだ歌詞がとってもステキなんですよね。
眠れない夜などに、じっくりと聴いていただきたい1曲。
安らぎを与えてくれるはずです。
ねぇ、愛してshizuku

可不の透明感のある歌声が印象的な1曲。
はかなげメロディーラインは、甘く切ない恋心を表現しています。
shizukuさんによる楽曲で、2025年3月に公開されました。
ピアノの音色を軸にした繊細なサウンドワークは、聴く人の感情に寄り添うかのように時に温かく、時に切なく響きかけてきます。
そして愛を求める主人公の心情が胸に染みるはず。
寂しさを抱えているときに聴いてみてください。


