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「ど」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ

「ド」から始まる言葉には、心を揺さぶる豊かな表現が詰まっています。

Eveさんの『ドラマツルギー』が描く自己解放への願い、ハチさんの『ドーナツホール』が紡ぐ存在の空虚感など、その世界は深く広がります。

織井辺コフィさんの『鈍々感に生きたいもんですわ』のような温かな応援歌から、時雨さんの『土砂降りの雨に唄えば』が伝える切ない想いまで、心に響く音楽体験をご紹介します。

「ど」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜20)

毒占欲DECO*27

DECO*27 – 毒占欲 feat.初音ミク
毒占欲DECO*27

歪んだ愛情の形を描いた衝撃作。

狂おしいほどの執着心と独占欲を、エレクトロニックなサウンドと初音ミクの透明感のある歌声で表現しています。

目を離したくないほど大切な存在を失うまいとする過剰な愛情が、時として相手を苦しめてしまう葛藤を、DECO*27さんならではの巧みな言葉選びで紡ぎ出しています。

2014年3月にリリースされたアルバム『Conti New』に収録された本作は、恋する気持ちが暴走してしまいそうな時や、大切な存在への執着心に苦しんでいる時に、自分の感情と向き合うきっかけを与えてくれるかもしれません。

どうせ、狂った世の中だ。sabio

どうせ、狂った世の中だ。/sabio feat.鏡音レンと重音テト
どうせ、狂った世の中だ。sabio

現代社会の混沌を切り取りながら、なお前を向いていく姿を描いた感動的なボカロ曲です。

sabioさんの楽曲で2024年5月に公開されました。

鏡音レンと重音テトSVの歌声が織りなすハーモニーが印象的。

バンドサウンドを基調にしたにぎやかな曲調に乗せ、個性を認め合うことの大切さ、他者との深いきずなを築くことの意味を歌っています。

自分らしさに迷ったとき、心の支えになってくれる曲を探している人にオススメしたい1曲。

周囲にいる人の大切さが改めて認識できると思います。

ドラマツルギーEVE

役割を演じ続ける日常からの解放を願う、心の叫びが刻まれたボカロ曲。

Eveさんが生み出した本作は、2017年10月に初音ミク版がニコニコ動画で、翌日には本人歌唱版が YouTubeで公開され話題を呼びました。

独特な世界観と変幻自在のメロディーが魅力的。

歌詞では孤独や自己喪失感を抱えながらも、どこかで劇的な展開を期待する現代人の心情が繊細に描かれています。

自分探しをしているすべての人に聴いてほしい1曲です。

ド屑なきそ

淡々としたリズムに乗せて歌愛ユキのあどけない歌声が重なったダウナーな楽曲です。

なきそさんによる2022年の作品で、影のある雰囲気が特徴的。

歌詞は支配欲と依存心が絡み合う狂気的な内容で、聴く人の心に深く刻まれます。

声量に自信がなくても挑戦しやすいと思いますが、雰囲気を出すには練習が必要かもしれません。

怖い感じがクセになる、独特な魅力を持つ1曲です。

DrainELECTROCUTICA

『 Drain 』ELECTROCUTICA ft.Vocaloid 初音ミク
DrainELECTROCUTICA

幻想的なメロディーとミステリアスな歌詞が織りなす、心に響く1曲です。

クリエイターユニットELECTROCUTICAの楽曲で、2009年9月に発表されました。

エレクトロニカとアンビエントを融合させた繊細なサウンドが特徴で、初音ミクのはかない歌声が作品の世界観を引き立てています。

抽象的な歌詞は、聴く人それぞれの解釈を促し、深い没入感を与えてくれる仕上がり。

物思いにふける夜や、静かな時間を過ごしたいときにぴったりな、大人っぽいボカロ曲です。