「ど」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「ド」から始まる言葉には、心を揺さぶる豊かな表現が詰まっています。
Eveさんの『ドラマツルギー』が描く自己解放への願い、ハチさんの『ドーナツホール』が紡ぐ存在の空虚感など、その世界は深く広がります。
織井辺コフィさんの『鈍々感に生きたいもんですわ』のような温かな応援歌から、時雨さんの『土砂降りの雨に唄えば』が伝える切ない想いまで、心に響く音楽体験をご紹介します。
「ど」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜20)
ドラマツルギーパル♪

哲学的なリリックせいか、どうしても歌詞の意味について考え込んでしまう、かっこいいボカロラップです。
鳥を題材にした作品を数多く発表していることでも知られる、パル♪さんによる作品で2015年に公開。
自分の存在意義についての悩みを抱えている方が聴けば、刺さるかもしれません。
どこまでもついてくる罪草

いったい、何が『どこまでもついてくる』んでしょうか。
罪草さんの楽曲で、2024年4月にリリースされました。
深い闇を感じさせるエレクトロチューンで、聴けばそのダウナーな世界観のとりこになってしまいます。
ハードコアミュージックの要素もあり、音の波に飲み込まれる体験がしてみたいなら、必聴。
罪草さんのホラーめいた音楽性が気に入ったのであれば、ぜひ他の作品にも触れてみてくださいね!
Dreaming with U芳田

右に左にと揺れ動く音色が印象的なボカロ曲です。
「マジカルミライ 2020」楽曲コンテストで準グランプリを獲得し、その名を知らしめたボカロP芳田さんの楽曲で、2020年に公開。
3拍子のリズムに乗せて歌われるのは、大切な人へのありたっけの思い。
未来に不安があったとしても、2人一緒ならどこまでも行けるはずだ、という歌詞がじんと来ます。
もし今付き合っている人がいる方が聞けば、相手の存在の大切さがもう一度認識できるかも。
ドリル無双。GYARI

磨き上げられたユーモアと物語性に、あなたはとりこになっちゃうかも!
GYARIさんによる作品で、2024年8月にリリース。
異世界転生をテーマにしたストーリー展開が特徴的で、主人公がドリルを武器に無双する様子がポップでキャッチーなサウンドに乗せて描かれていきます。
王女を助けたり、偽の勇者を追放したり、魔王を倒したりと、異世界ものをパロディ化した内容に思わずニヤリ。
オリエンタルな音像もぜひ楽しんでください!
ドールズフォールLadyMonsters.

ダークで神秘的な雰囲気が漂う、中毒性の高いボカロ曲です。
LadyMonsters.による楽曲で、2024年3月にリリース。
血塗られた館を舞台に、愛と絶望に引き裂かれた人形の物語が描かれています。
暗く重厚なサウンドと、v flowerの声が織りなす世界観に引き込まれます。
歌詞の中に内包された複雑な感情が、あなたの背筋をゾクっとさせること間違いなし。
夜中に1人で聴くのがおすすめです。
まるで悪夢の中に閉じ込められたかのような感覚に陥るかもしれません。