「ど」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「ド」から始まる言葉には、心を揺さぶる豊かな表現が詰まっています。
Eveさんの『ドラマツルギー』が描く自己解放への願い、ハチさんの『ドーナツホール』が紡ぐ存在の空虚感など、その世界は深く広がります。
織井辺コフィさんの『鈍々感に生きたいもんですわ』のような温かな応援歌から、時雨さんの『土砂降りの雨に唄えば』が伝える切ない想いまで、心に響く音楽体験をご紹介します。
「ど」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(41〜60)
Dr.コピー¿?

現代社会への皮肉が込められた、耳から離れないメロディーが印象的な楽曲です。
2023年12月31日にリリースされ、話題を呼びました。
贋作や模造を生み出す「盗作家」、それを消費する「奴隷」としての聴衆を描写し、音楽業界の商業主義を鋭く批判。
アイドルやスターによって救われた人生と、途絶えた夢についても言及されています。
迫力のあるサウンドの奥にある渦巻く感情を味わいたい方には必聴の1曲。
¿?ことshimonさんの才能が光る、社会への痛烈なメッセージが込められた作品です。
どういうことなの!?くちばしP

動画で使われるイラストも自身で手がけるマルチなクリエイター、くちばしPさんの楽曲です。
2011年に公開され、サビのくり返されるフレーズが多くのボカロファンの心をわしづかみに。
シンプルな音数ですが、疾走感があってスタイリッシュな曲調です。
どこか民族音楽のような雰囲気のメインリフもいいですね。
中毒性が高いです。
泥棒と警備員くるりんご

退廃的な世界観が魅力です。
『メアリーと遊園地』『罰ゲーム』なども人気のボカロP、くるりんごさんの作品で2012年に公開されました。
悲しくて胸の奥底が痛くなるようなストーリー性が泣けると話題に。
この曲の前作『モルモットと傭兵』の続編でもあります。
歌詞を読むだけでも切ない気持ちになりますね。
登場人物たちの幸せを願わずにはいられません。
どうぶつ占いすこっぷ

一途な思いに胸がときめいてしまう、ロックなラブソングです!
『ケッペキショウ』『アイロニ』などのヒット作を生み出してきたボカロP、すこっぷさんの楽曲で、2010年に発表されました。
「他の占いではダメだったけど、どうぶつ占いでは相性ばつぐんだから!」という歌詞がとにかくかわいいんですよね。
好きな人に振り向いてもらえずヤキモキしている感じはちょっぴり切ないんですが、しかしそれもふくめてキュート!
昔経験した甘酸っぱい恋愛を思い出しちゃうかも?
ドミノ倒シすこっぷ

「あの人が誰かと話しているとジェラシーを感じてしまう……」という思いをこめた歌詞ドッキリにぴったりな曲は『ドミノ倒シ』です。
テーマ性が高い楽曲をリスナーに届けるボカロP・すこっぷさんが2011年に制作しました。
切ない恋心を描いた歌詞とジャジーなピアノサウンドがみごとにマッチ。
スリリングかつキュートな思いが胸を打つ曲です。
好きだからこそ重くなってしまう気持ちを伝えるのもいいでしょう。
ポエティックな魅力が詰まった作品をぜひチェックしてみてください。