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背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集

VOCALOIDが広まった理由の一つに「作者の思う通りに歌ってくれるボーカリスト」というのがありますね。

同じ音声ライブラリを使っていたとしても、作品の内容は千差万別。

ラブソング、かわいい歌応援歌、ロックやヒップホップ、R&B、そして中には怖い曲も。

ということで今回この記事では背筋が冷えるようなボカロ楽曲をまとめてみました。

怖々聴いているうちクセになってしまう作品ばかり登場!

深いボカロの世界へぜひとも飛び込んでみてください!

もくじ

背筋がひんやり。怖いけど聴きたくなるボカロ曲集(61〜80)

Love Shakeえもん

ボカロPのえもんさんが手がけた、2024年11月に発表された本作は、ダウナーな曲調と歌愛ユキのあどこえない歌声が印象的。

人との歪んだ関係性や自己中心的な生き方を描いた歌詞は、現代社会を生きる私たちの心に刺さります。

こういうダークな世界観を持った曲が好きな方は多いはず。

深い内省と感情の揺れ動きを描写した作品、ぜひじっくり聴き込んでみてください。

怪物について人間合格

怪物について (About a Monster) / 鏡音リン&レン(Kagamine Rin & Len)
怪物について人間合格

過去にさんでいP、歌い手・人間#としても活躍し、アーティストとしては桜井という名前で活動するボカロP、人間合格さんの楽曲。

シャッフルビートの跳ねたリズムと軽快なメロディーが耳に残るナンバーです。

ポップな旋律や曲調とは裏腹な狂気的な歌詞とVOCALOIDの無機質さが融合し、独特の中毒性を生み出している楽曲と言えるのではないでしょうか。

一度聴けば耳にも心にも刻まれる、怖いけどクセになるボカロナンバーです。

後遺症、備忘録、時限爆弾。サツキ

後遺症、備忘録、時限爆弾。 / 初音ミク・歌愛ユキ
後遺症、備忘録、時限爆弾。サツキ

ボカロPのサツキさんが手掛けている『後遺症、備忘録、時限爆弾』。

こちらは心の闇をじっくりと描いた作品です。

前半は近未来的なサウンドに乗せて、陰鬱な様子が描かれます。

そして後半からは転調し激しいサウンドに、クライマックスは超高速の歌唱が披露されるという構成に仕上がっています。

タイトルや、初音ミクと歌愛ユキの歌い分けに込められた意味を考えつつ聴いてみてください!

ちなみに後半はかなり早口なので、初めは歌詞が表示されるMVで聴くのがオススメです。

mimic×holicVell

Vell – mimic×holic feat.初音ミク
mimic×holicVell

病みソングが好きなら『mimic×holic』も必聴ですよ。

本作はVellさんが手がけた楽曲で、歌詞は美しさを求めて顔のパーツを変える女性を描いています。

タイトルにある「mimic」はマネするという意味、「holic」は熱中しているという意味です。

そのことから、曲中の女性は誰か他人になりたいと願っていると考えられます。

間奏部分に心電図の音がサンプリングされているなど、ダークな演出も聴きどころですね。

キャスティングミスユリイ・カノン×ウォルピスカーター

キャスティングミス MV /ユリイ・カノン×ウォルピスカーター feat GUMI
キャスティングミスユリイ・カノン×ウォルピスカーター

もう、人が歌ってないという概念を飛び越えてしまっていますね。

というより人が歌ってないからこそ、演じさせられる世界観だと思います。

人生の選択のちょっとしたミスが大きな波紋を呼ぶ可能性があります。

リアルにそのことを歌っているのがこの曲です。

何か大切な決断の時聴くことをオススメします。