「ら」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
この記事では、「ら」から始まるタイトルのボカロ曲をたくさん紹介していきますね!
「ら」から始まる曲というと、多くの再生回数を誇っている『乱躁滅裂ガール』を思い浮かべた方も多いかもしれませんね。
そのほかにボカロ曲に使われている「ら」から始まる言葉というと、「ラスト」「ライアー」「雷鳴」などがあります。
今回は有名な曲から隠れた名曲まで幅広く選びましたので、あなたの思い浮かべた曲はいくつ入っているか数えながら記事をご覧ください。
「ら」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)
らい苦d.j.ァネイロ

ディストピア的な世界観と、胸に突き刺さるような毒々しいメッセージ性が強烈なインパクトを放つ作品です。
2023年8月に『クリエイト・リ/ムーブ』でシーンに登場し『アイサイト・ラブ』で殿堂入り『一龠』ではボカコレ2024ルーキー部門2位を獲得するなど、確かな実力を見せるd.j.ァネイロさんによる1曲で、2025年6月に公開されました。
使用ボーカル離途の歌声が、実験的ともいえるエレクトロサウンドと融合し、聴く者の心に深い爪痕を残します。
現代社会の息苦しさや矛盾に疑問を感じている人に、ぜひ聴いてほしいナンバーです!
ラベル内緒のピアス

「恥」という感情に焦点を当て、誰もが抱える内面の葛藤を見事に描き出した1曲です。
『プロポーズ』や『シャボン』でも知られる内緒のピアスさんによる作品で、2025年6月に公開されました。
共感性ドラマコンテンツ『僕たちは夜な夜な』の仙河アサギ楽曲です。
本作は「不正解な自分を見せたくない」ともがく心の内を内緒のピアスさんらしく、愛らしさの中に影を帯びた美しい世界観で表現しています。
本当の自分をさらけ出す勇気がほしいと感じる人に、このエモーショナルな響きが刺さるはずです。
ラットホープkemu

実験用ラットの絶望的な心情を描いたボカロ曲です。
本作は2025年3月に公開、ニコニコ動画の企画「歌ってみたCollection」の優勝賞品として書き下ろされました。
静かな導入部からどんどん盛り上がっていく展開、緻密な構成が聴き手を引き込みます。
そして、そんな壮大なサウンドと、ビーカーの中の命をテーマにした物語性が見事に調和。
はかない光を求めながらも拒絶せざるを得ない……悩みを抱えているときに、とくに刺さる曲かもしれません。
「ら」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(11〜20)
Lie雨良

激しい怒りが落とし込まれたエモーショナルな電子音楽。
嘘や欺瞞に満ちた現代社会への怒りを、重音テトの鋭い歌声とエレクトロニックサウンドで切り裂くように描いています。
雨良さんの楽曲で、2025年5月にリリース。
茨むあんさんへの提供曲のボカロ版です。
低音を効かせたビートとクールなシンセサウンドを巧みに操り、中毒性の高いサウンドスケープを作り上げています。
SNSやネット社会に疲れを感じている方、自分の本音を言えずもどかしさを抱えている方に強くオススメしたいです。
ラトリステはねるさかな

マスロックの要素が取り入れられた幻想的なボカロ曲を、ぜひ聴いてみてください。
はねるさかなさんが手がけた本作は2025年4月に公開。
緻密なメロディーラインと、どこか切なく響く初音ミクの歌声が心に染み入ります。
また細やかなギターワークにもどんどん引き込まれるんですよね。
歌詞は深い内省と哀愁を感じさせるもので、思いが胸の中にじんわりと染み込んでくるよう。
言葉にできない感情と向き合いたい時、そっと寄り添ってくれる1曲です。
らずべり!オゾン

ポップなメロディーに晴れやかな歌声が絶妙にマッチしたボカロ曲です。
ボカロP、オゾンさんの楽曲で、2022年8月に公開されました。
晴々としたEDMな曲調は、聴いていて体が自然とリズムを取ってしまうような仕上がり。
そして甘酸っぱい恋心が落とし込まれた歌詞世界に、こちらまで笑顔になってしまいます。
気分転換したいとき、ぜひこの曲を聴いてみてください!
ライアーダンサーマサラダ

勢いのあるダンスロックチューンが心躍らせてくれます!
マサラダさんによる作品で、2023年6月に公開された作品です。
人生に潜む小さな嘘や自己欺瞞を肯定的に捉え直し、前向きに生きていこうというメッセージが込められています。
爆発力のある曲なので、運動会や体育祭で使うとその場の雰囲気を一気に盛り上げてくれるはず。
熱い思いを胸に全力でがんばりたいみなさんにぴったりの1曲です。