【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!
若い世代から支持されていて、カラオケでも人気なボカロ曲!
今回この記事では、とくに「ボカロを聴きたいけど、何から聴けばいいのかわからない!」という方のために、神曲と呼ばれる人気曲を紹介していきますね!
2007年頃から始まったボカロシーンですが、それから現在にいたるまで数えきれないほどの名曲が生まれ続けてきました。
なので、本当にたくさんの作品をピックアップさせていただいております!
また、みなさんにもっともっとボカロの世界に知ってもらえるよう、この記事は定期的に更新中。
なので一度この記事を見たことがある人もまたぜひチェックしていってください!
【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!(391〜400)
えんどれすえんどこんてんつ打打だいず

幻想的な楽園へと誘うボカロ曲が登場です。
打打だいずさんの手がけた本作は、2025年2月にリリース。
第3回プロセカULTIMATE応募楽曲として制作されました。
疾走感あふれるゴシックエレクトロニックサウンドとダイナミックな旋律が印象的。
アニメーションデザインにも趣向が凝らされており、月乃さんが担当したMVでは紳士的な衣装の初音ミクがファンタジックな世界を見せてくれます。
何度もリピートしてしまう中毒性の高さがあるんです。
【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!(401〜410)
1ピース椎乃味醂

緊張感のあるサウンドメイキングに心が震えます。
椎乃味醂さんによる『1ピース』は、現代社会における情報消費文化を食事に喩えた風刺的な内容。
2025年2月にリリース、ボカコレ2025冬への参加曲でした。
ボカロシーン、創作文化、社会への鋭い洞察を描き出した本作が、私たちの生き方を顧みさせてくれます。
思想にふけりたいときにぴったりな、アヴァンギャルドなボカロ曲です。
ムーンアイズ・キャット瀬名航

瀬名航さんによって2025年2月に発表された本作は、エレクトロニックロックのサウンドに乗せて、現代の監視社会への違和感を巧みに表現しています。
ボカコレ2025冬のTOP100ランキングで8位を獲得した、この曲。
ハイスピードに展開していく曲調にミクの輪郭のはっきりとした歌声が融合し、とてもかっこいい音像に仕上がっています。
こちらが見ているのか、こちらが見られているのか……ハッとさせられるメッセージ性を持ったボカロ曲です。
舌打ちsyudou

カップルのケンカを題材にしたユーモアセンスが光るボカロ曲です。
syudouさんによる本作はアルバム『愛憎』に収録された作品で、2025年2月MV公開。
互いに不満をぶつけ合う男女の様子を生々しく描写しており、そこから次第に相手を失うことへの恐れや寂しさが露わになっていく展開が聴き手の心に響くはずです。
MVに登場する2人にどんなストーリーがあるのか、ついつい思いをはせてしまいますね。
花弁、それにまつわる音声あばらや

デジタル社会への鋭い視点を込めた、切れ味鮮やかなシンセポップです。
あばらやさんが2025年2月にリリースした作品で、ボカコレ2025冬のTOP100ランキングで1位を獲得しました。
合成音声ライブラリという存在に対する思いやアイデンティティの喪失をテーマに据えており、その哲学的なメッセージ性が刺さります。
ボカロ文化、ひいてはネット文化に対してこういう風に感じている方、多いんじゃないでしょうか。
この曲を聴きながら、思想にふけってみては。
やっちゃったわねsyudou

DREAMERSがリリースしたアルバム『竜宮城』は聴きましたか?
その中から『やっちゃったわね』を紹介します。
こちらはメンバーの1人、syudouさんが手がけた1曲。
恋をした人が苦しむ様子や、大人になるにつれて人生にむなしさを感じていく様子をガーリーに歌いあげています。
テーマ自体はヘビーですが、タイトルのフレーズをくり返しながらユーモラスに歌いあげていますよ。
また韻を踏みつつキレイにオチを付けているのにも注目です。
灰色の海ぐちり

物語性のある楽曲を数多く手掛けるボカロPのぐちりさん。
彼が2023年に制作した『灰色の海』は、小説のような魅力を持つストーリーが展開する楽曲です。
夢のなかに迷い込んだ主人公が色をなくしたことに気づき、世界や自分と向き合う姿が描かれています。
テクニカルなギター演奏やホーンセクションを取り入れた華やかなバンドサウンドが印象的。
1人きりの舞台上で高らかに歌い上げるflowerの歌唱から、切なさや力強さが伝わるミディアムナンバー。
心の葛藤や不安をテーマにしたポエティックなボカロ曲です。





