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【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲

日本で戦争が終わったのは1945年のこと。

今となっては戦争を体験したことがない世代も多くなりました。

しかしその後も世界の各地では戦争が続いており、2022年にロシアとウクライナの間で争いが起きたことは世界中に衝撃を与えました。

そんな悲惨で愚かな戦争を食い止めるためにも、戦争の記憶を語り継ぐことは大切です。

この記事では、そんな戦争の悲惨さを歌った曲を紹介していきます。

【子どもたちの命と権利を守るための緊急募金にご協力ください】

日本ユニセフ「ガザ人道危機緊急募金」

日本ユニセフ「ウクライナ緊急募金」

【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲(41〜60)

戦争がおきたアナログフィッシュ

スリーピースバンド、アナログフィッシュの『戦争が起きた』は、よその国で戦争が起きた事実を知っても、普段と全く変わらない日常を送っていることに対するモヤモヤ感ややるせなさを歌った一曲です。

世界には、今この瞬間も戦争や紛争に巻き込まれ苦しんでいる人たちが大勢いますが、平和な現代の日本に暮らす私たちにとって、それを身近なことと捉えるのは容易ではありません。

ですが、少しでも関心を寄せ、何かしら協力できることを見つけて行動していくことは、決して無駄ではないはずです。

原爆を許すまじ木下 航二

毎年8月になると戦争や原爆のことに思いをはせ、平和への意識を再び持つ方は多いと思います。

こちらの曲は『原爆を許すまじ』というストレートなタイトルを持つ合唱曲で、ほぼユニゾンで歌われる混声合唱団のたくさんの声が、原爆で亡くなった方の叫びのように響き、本当に2度とこんなことがおきてはいけないと思わせてくれます。

情けねえとんねるず

数々の伝説的なバラエティーを生み出し、歌手活動でも知られているお笑いコンビ、とんねるずの17作目のシングル曲。

自身の冠バラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげです』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、もともとはコミックソング調であった歌詞を現在AKBグループのプロデューサーとしても知られている秋元康さんによって書きかえられ、大ヒットを記録しました。

1991年に起こった湾岸戦争や、それに対する日本の対応を風刺した内容の歌詞は、いま見ても納得してしまうような皮肉と悲しみに満ちていますよね。

いつの時代にも起こる争いに一石を投じる、お笑い芸人からのメッセージだからこそ響くナンバーです。

戦争と政治家ザ50回転ズ

ザ50回転ズ/『戦争と政治家』(2007)
戦争と政治家ザ50回転ズ

大阪ロックンロール少年院に収容されていたメンバーで結成された、という設定で活動している3ピースロックバンド、ザ50回転ズ。

2ndアルバム『50回転ズのビリビリ!!』に収録されている楽曲『戦争と政治家』は、オールドスクールな空気感を持ったアンサンブルが印象的なナンバーです。

戦争が誰によって、誰のために始まるのかを淡々と批判していく歌詞は、繰り返す歴史の愚かさをシンプルかつ的確につづっていますよね。

キャッチーなメロディでありながらも哀愁を感じさせる、平和への叫びを描いた1曲です。

花はどこへ行った加藤登紀子

花はどこへ行ったWhere have all the flowers gone?
花はどこへ行った加藤登紀子

2022年、反戦や平和への思いを込めて加藤登紀子さんがリリースしたアルバム『果てなき大地の上に』。

このアルバムに収録されているこの曲『花はどこへ行った』は、世界的に最も有名な反戦歌といっても過言ではない楽曲。

アメリカの歌手ピート・シーガーさんの作品で、日本でもYMOや忌野清志郎さんなど数々のアーティストがカバーを披露しています。

戦争は自分たちとは関係のない遠い国で起こっていること、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

この曲を聴いてもまだ同じ気持ちでいられるでしょうか?

自分や家族に置き換えて考えて、聴いてみたい1曲です。

Only One,Only YouGLAY

2022年にリリースされたGLAYの60枚目のシングル『Only One,Only You』。

この曲は現代の戦争に対する強烈なメッセージを盛り込んでいる歌詞に引きつけられます。

日々を過ごす中で目にする衝撃的な現実を描きながらも、同時に平和への願いと絶望感を感じさせる歌詞が特徴です。

この曲からは、自分だけでなく全ての人々への平和を願う強い思いを感じられるのではないでしょうか?

GLAYの平和に対する強い気持ちが感じ取れるナンバーです。