【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲
日本で戦争が終わったのは1945年のこと。
今となっては戦争を体験したことがない世代も多くなりました。
しかしその後も世界の各地では戦争が続いており、2022年にロシアとウクライナの間で争いが起きたことは世界中に衝撃を与えました。
そんな悲惨で愚かな戦争を食い止めるためにも、戦争の記憶を語り継ぐことは大切です。
この記事では、そんな戦争の悲惨さを歌った曲を紹介していきます。
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【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲(21〜40)
君ガ空コソカナシケレHoneyWorks feat.兎眠りおん&初音ミク

戦争に行く男の子と彼を思う女の子の切なすぎる物語が描かれたこの曲は、青春を思わせる数々のラブソングを手掛けてきたHoneyworksの作品です。
彼らの楽曲といえば甘い酸っぱいラブソングのイメージが強いですが、こうした平和への思いを巡らせるキッカケになるようなメッセージソングもあるんですよね。
とくにこの曲はMVを観ながら聴いてほしい1曲で、MVに描かれたストーリーを観ていると、本当に戦争なんてない世の中になってほしいと感じるはず。
大切な人と離ればなれになることなくずっと一緒に暮らす、そんな当たり前のことが当たり前ではなくなってしまう戦争をこの世からなくさねばと強く感じる1曲です。
あと1マイルさだまさし

歌い出しの一発目から反戦に対するさだまさしさんの思いが込められていることがわかるこちらの1曲。
シンガーソングライターのさだまさしさんと吉田まさみさんのフォークデュオ、レーズンが歌う『あと1マイル』。
彼の歌声で歌われる戦争の情景や、その周りの人にまつわる物語やエピソードが生々しく表現されています。
日本を代表するフォークシンガーだからこそ説得力のある歌詞が胸にくる、そんな楽曲です。
八月の歌浜田省吾

父親の被爆体験による影響から戦争、政治、日本をテーマとした楽曲を数多く世に送り出してきた広島県出身のシンガーソングライター、浜田省吾さん。
10thアルバム『J.BOY』に収録されている『八月の歌』は、終戦してもなお残る大きな傷跡を描いたナンバーです。
戦争中はもちろん、戦争が終わっても断ち切れない憎しみの連鎖と絶望感をイメージさせられる歌詞からは、時間が過ぎても変わることのない現実を実感させられるのではないでしょうか。
一度始めてしまえば未来にまで禍根を残す戦争の愚かさを教えてくれる、そのメッセージ性に考えさせられる反戦歌です。
ピースとハイライトサザンオールスターズ

世界各地で勃発する国同士の醜い争いに対する思いを、サザンオールスターズらしいポップなサウンドで明るく歌い上げた一曲です。
「あのとき悪さしたからもう助けてあげない」「一度戦いを仕掛けたからには後に引けない」こんな駆け引きを続けている限り、世界に平和は訪れません。
互いの違いを認め合うこと、いいところを褒め合うことがなぜそんなに難しいのか、自分とは関係ないことだと思わず、桑田佳祐さんの歌声を聴きながら考えてみませんか?
Happy Xmas (War Is Over)John Lennon & Yoko Ono

1971年に発表された楽曲で作詞作曲はジョン・レノンさんとオノ・ヨーコさんによって作られました。
現在でもクリスマスシーズンに必ずといっていいほど耳にする名曲で、反戦歌として制作されました。
サビのコーラスでは、戦争は今もなお続いている現実に対して「もう戦争は終わりにしようよ」というメッセージがこめられており、全世界に伝えたいという思いが感じられるナンバーです。
夏の終わり森山直太郎

少しずつ日が暮れるのが早くなり、朝晩の涼しさに気づく、そんな夏の終わりになると聴きたくなるこの楽曲。
森山直太朗さん本人が「反戦歌」だというこの歌は、2003年8月20日に発売されました。
大切な人に「会いたい」、祈りに似たその気持ちがただただ切なく、美しく響きます。
叙情的な歌詞はもちろん、弦楽器の音色のようなファルセットから始まるイントロ、優雅に広がるサビも圧巻。
会いたくても会えない寂しさにそっと寄り添ってくれる、心のふるさとのような世界観に浸ってみてください。