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【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲

日本で戦争が終わったのは1945年のこと。

今となっては戦争を体験したことがない世代も多くなりました。

しかしその後も世界の各地では戦争が続いており、2022年にロシアとウクライナの間で争いが起きたことは世界中に衝撃を与えました。

そんな悲惨で愚かな戦争を食い止めるためにも、戦争の記憶を語り継ぐことは大切です。

この記事では、そんな戦争の悲惨さを歌った曲を紹介していきます。

【子どもたちの命と権利を守るための緊急募金にご協力ください】

日本ユニセフ「ガザ人道危機緊急募金」

日本ユニセフ「ウクライナ緊急募金」

【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲(21〜30)

夏の終わり森山直太郎

少しずつ日が暮れるのが早くなり、朝晩の涼しさに気づく、そんな夏の終わりになると聴きたくなるこの楽曲。

森山直太朗さん本人が「反戦歌」だというこの歌は、2003年8月20日に発売されました。

大切な人に「会いたい」、祈りに似たその気持ちがただただ切なく、美しく響きます。

叙情的な歌詞はもちろん、弦楽器の音色のようなファルセットから始まるイントロ、優雅に広がるサビも圧巻。

会いたくても会えない寂しさにそっと寄り添ってくれる、心のふるさとのような世界観に浸ってみてください。

あと1マイルさだまさし

【さだまさし】 あと1マイル 【レーズン】
あと1マイルさだまさし

歌い出しの一発目から反戦に対するさだまさしさんの思いが込められていることがわかるこちらの1曲。

シンガーソングライターのさだまさしさんと吉田まさみさんのフォークデュオ、レーズンが歌う『あと1マイル』。

彼の歌声で歌われる戦争の情景や、その周りの人にまつわる物語やエピソードが生々しく表現されています。

日本を代表するフォークシンガーだからこそ説得力のある歌詞が胸にくる、そんな楽曲です。

【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲(31〜40)

悪魔の子ヒグチアイ

ヒグチアイ / 悪魔の子【Official Video】|Ai Higuchi”Akuma no Ko”Attack on Titan The Final Season Part 2 ED theme
悪魔の子ヒグチアイ

終わらない争いに対する切なくも真っすぐなメッセージがこめられた『悪魔の子』。

人生や恋愛を独自の目線で描いた楽曲で注目を集めるシンガーソングライターのヒグチアイさんが2022年にリリースしました。

ドラマチックな展開をみせる壮大なバンドサウンドが響きます。

悲惨な戦争に対する悲しみと大切な人への愛情が描かれており、生きることの難しさを歌った歌詞に思わず共感。

戦争を知らない世代が多くなった今こそ、歴史や記憶を語り継ぐことの大切さを教えてくれる楽曲です。

桜ひとひらMISIA

いつの時代も忘れてはいけない「戦争」をテーマにした作品は、現代人にさまざまな気づきを与えてくれますよね。

シンガー、MISIAさんが2015年にリリースした『白い季節/桜ひとひら』に収録されているこの曲は、ドラマスペシャル『永遠の0』主題歌に起用されました。

ピアノやストリングスの美しい音色が響く楽曲です。

少しずつ力強くなっていくバンドサウンドにもメッセージ性を感じますね。

桜が舞う季節に平和を祈って聴きたくなる名バラードです。

琉球愛歌MONGOL800

MONGOL800の代表作であり、邦楽ロックシーンに輝き続ける名盤であるアルバム『MESSAGE』に収録されている1曲。

平和への願いが込められていると同時に、彼らの地元である沖縄県への愛も感じられる作品です。

さらに自分の大切な人への思いや「人のために自分に何ができるのか」など、平和について考えさせられるキッカケがたくさんある1曲。

一方、楽曲自体は彼ららしい明るくキャッチーなメロディと心に刺さるパワーのあるキヨサクさんの歌声が印象的で、聴いていて心地よいミドルテンポのロックチューンに仕上がっています。

戦争をしらない子供たちジローズ

ジローズ 「戦争を知らない子供たち」
戦争をしらない子供たちジローズ

1970年に発表された、北山修さんが作詞し、杉田二郎さんが作曲した曲がこちら。

大阪万博でのコンサートではじめて歌われたそうです。

戦後の世代を代表するようなこちらの曲ですが、ベトナム戦争の反戦歌のようになっており、当時はやっていた若者の長髪なども歌詞に盛り込まれています。

これからもずっと戦争を知っている子供たちが増えないように祈るばかりです。

悲しいときはいつも松田博幸

歌手の松田博幸さんが歌う、戦争に対する思いが込められた曲が『悲しいときはいつも』。

戦争によってたくさんの犠牲が払われ、平和な日常が壊れたことを時がたっても忘れないために、この曲を聴き続けていきたいですね。

やはり平和が一番だと感じさせてくれるような楽曲です。