【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲
人間の心に深く刻まれる「戦争の歌」。
その歌声のなかには、平和を願う祈り、家族への思い、そして時代をこえて語り継がれるべき記憶が込められています。
現代を生きる私たちは、これらの曲を通じて、戦争の悲惨さと平和の尊さを改めて考えることができます。
この記事では、日本の音楽史に残る心揺さぶる「戦争」をテーマにした楽曲をご紹介します。
戦争を知らない時代のアーティストらによって、今も歌われ続ける「反戦」「平和」の思い。
守るべき争いのない平和な日常の大切さを、音楽とともに見つめ直してみませんか?
【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲(21〜30)
Happy Xmas (War Is Over)John Lennon & Yoko Ono

1971年に発表された楽曲で作詞作曲はジョン・レノンさんとオノ・ヨーコさんによって作られました。
現在でもクリスマスシーズンに必ずといっていいほど耳にする名曲で、反戦歌として制作されました。
サビのコーラスでは、戦争は今もなお続いている現実に対して「もう戦争は終わりにしようよ」というメッセージがこめられており、全世界に伝えたいという思いが感じられるナンバーです。
君ガ空コソカナシケレHoneyWorks feat.兎眠りおん&初音ミク

戦争に行く男の子と彼を思う女の子の切なすぎる物語が描かれたこの曲は、青春を思わせる数々のラブソングを手掛けてきたHoneyworksの作品です。
彼らの楽曲といえば甘い酸っぱいラブソングのイメージが強いですが、こうした平和への思いを巡らせるキッカケになるようなメッセージソングもあるんですよね。
とくにこの曲はMVを観ながら聴いてほしい1曲で、MVに描かれたストーリーを観ていると、本当に戦争なんてない世の中になってほしいと感じるはず。
大切な人と離ればなれになることなくずっと一緒に暮らす、そんな当たり前のことが当たり前ではなくなってしまう戦争をこの世からなくさねばと強く感じる1曲です。
クスノキ福山雅治

福山雅治さんが、故郷でもあり被爆地でもある長崎への思いを込めてつくられた楽曲です。
1945年8月9日、原子爆弾が投下され、焼け野原になった長崎の街ですが、奇跡的に2本のクスノキが焼け残り、回復したのだそうです。
また、歌詞に出てくる、片側だけになった鳥居も実際に存在するのだそう。
途方もないダメージを受けながらも、生きて立ち続けるそれらから受けた義務感、使命感を表現したというこの曲をじっくり聴くと、戦争を知らない私たちも感じ入るものがありますよね。
【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲(31〜40)
悪魔の子ヒグチアイ

終わらない争いに対する切なくも真っすぐなメッセージがこめられた『悪魔の子』。
人生や恋愛を独自の目線で描いた楽曲で注目を集めるシンガーソングライターのヒグチアイさんが2022年にリリースしました。
ドラマチックな展開をみせる壮大なバンドサウンドが響きます。
悲惨な戦争に対する悲しみと大切な人への愛情が描かれており、生きることの難しさを歌った歌詞に思わず共感。
戦争を知らない世代が多くなった今こそ、歴史や記憶を語り継ぐことの大切さを教えてくれる楽曲です。
時ノ雨、最終戦争Orangestar

戦争の悲惨さと愚かさを鋭く切り取った楽曲です。
Orangestarさんの繊細な感性が、ピアノを中心とした透明感あふれるサウンドに乗せて表現されています。
善と悪の対立、終わらない戦争の愚かさを、個人の視点から描くことで、多くのリスナーの心に響く作品に仕上がっています。
2016年11月にリリースされたミニアルバム『未収録OSC』に収録された本作は、Orangestarさんの音楽的多様性を象徴する1曲として高い評価を得ています。
戦争や社会問題について考えるきっかけを求めている方、また、心に響く深い歌詞とメロディを楽しみたい方にオススメです。
願い林明日香

戦争の悲惨さを訴える切ない歌声が胸に迫る1曲。
林明日香さんの透き通るような歌声が、平和への願いを込めた歌詞を一層引き立てています。
2004年7月に発売された本作は、反戦や平和のメッセージを伝える彼女の代表曲となりました。
イラク派遣の自衛隊隊員からも支持を受けたという事実が、楽曲の力強さを物語っています。
心に響く歌声と深いメッセージ性を持つこの曲は、聴く人に平和について考えるきっかけを与えてくれることでしょう。
桜ひとひらMISIA

いつの時代も忘れてはいけない「戦争」をテーマにした作品は、現代人にさまざまな気づきを与えてくれますよね。
シンガー、MISIAさんが2015年にリリースした『白い季節/桜ひとひら』に収録されているこの曲は、ドラマスペシャル『永遠の0』主題歌に起用されました。
ピアノやストリングスの美しい音色が響く楽曲です。
少しずつ力強くなっていくバンドサウンドにもメッセージ性を感じますね。
桜が舞う季節に平和を祈って聴きたくなる名バラードです。
Fight the nightONE OK ROCK

戦争の悲惨さと闘い続ける強さを、ONE OK ROCKの『Fight the night』は体現しています。
2015年、アルバム『35XXXV』収録のこの楽曲は、どんな暗闇も乗りこえようとする情熱が込められていて、リスナーの心を揺さぶります。
イントロから感じる緊張感、そしてTakaさんの力強いボーカルが、言葉にできない痛みを代弁してくれるかのよう。
若者をはじめあらゆる世代に戦争の理不尽さと対峙する勇気を与えますね。
夏の終わり森山直太郎

少しずつ日が暮れるのが早くなり、朝晩の涼しさに気づく、そんな夏の終わりになると聴きたくなるこの楽曲。
森山直太朗さん本人が「反戦歌」だというこの歌は、2003年8月20日に発売されました。
大切な人に「会いたい」、祈りに似たその気持ちがただただ切なく、美しく響きます。
叙情的な歌詞はもちろん、弦楽器の音色のようなファルセットから始まるイントロ、優雅に広がるサビも圧巻。
会いたくても会えない寂しさにそっと寄り添ってくれる、心のふるさとのような世界観に浸ってみてください。

