【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲
人間の心に深く刻まれる「戦争の歌」。
その歌声のなかには、平和を願う祈り、家族への思い、そして時代をこえて語り継がれるべき記憶が込められています。
現代を生きる私たちは、これらの曲を通じて、戦争の悲惨さと平和の尊さを改めて考えることができます。
この記事では、日本の音楽史に残る心揺さぶる「戦争」をテーマにした楽曲をご紹介します。
守るべき争いのない平和な日常の大切さを、音楽とともに見つめ直してみませんか?
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【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲(71〜80)
What’s Going OnMarvin Gaye

マーヴィン・ゲイさんが1971年に発表した『What’s Going on』は、ベトナム戦争へ行っていた彼の弟の話をもとに制作されました。
実体験がもとになっていることもあり、戦争に対し心が痛む思いがリアルに描かれています。
争うことはダメなことなのになんでこんなことをしなければならないんだ……。
どんな理由があっても戦争は間違いなんだとあらためて身にしみてわかる1曲です。
Only One,Only YouGLAY

2022年にリリースされたGLAYの60枚目のシングル『Only One,Only You』。
この曲は現代の戦争に対する強烈なメッセージを盛り込んでいる歌詞に引きつけられます。
日々を過ごす中で目にする衝撃的な現実を描きながらも、同時に平和への願いと絶望感を感じさせる歌詞が特徴です。
この曲からは、自分だけでなく全ての人々への平和を願う強い思いを感じられるのではないでしょうか?
GLAYの平和に対する強い気持ちが感じ取れるナンバーです。
キーウから遠く離れてさだまさし

テレビから流れてくるウクライナでの惨状に衝撃を受けている方は多いでしょう。
さだまさしさんの『キーウから遠く離れて』は、その痛みを音楽に込めた楽曲。
政治的なテーマは敬遠しがちなアーティストが多いなか、さださんは反戦メッセージを歌に託しました。
戦争の悲惨さと生命の再生を描いた歌詞が、私たちの心に染み入ります。
この曲を聴きながら、あらためて「戦争と平和」について考えてみませんか?
【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲(81〜90)
アビが鳴くポルノグラフィティ

幅広い層から人気を獲得している2人組バンド、ポルノグラフィティが2023年にリリースしたこの曲『アビが鳴く』。
広島といえば、日本のなかでも戦争遺跡が残る土地として知られています。
広島出身のポルノグラフィティが平和の祈りを込めて、広島とのコラボプロジェクトとして制作した本作は、2023年に広島で開催された広島サミットの応援ソングにも起用されました。
過去に起こったことを忘れることなく、語り継いで平和へ導く歌詞に心が揺さぶられます。
戦争と僕サンボマスター

ストレートなパンクロックをベースに、さまざまな音楽性を融合させた唯一無二のサウンドで人気を博している3ピースロックバンド、サンボマスター。
メジャー3rdアルバム『僕と君の全てをロックンロールと呼べ』に収録されている『戦争と僕』は、戦争に向かうリアルな心情を描いたメッセージが情景をイメージさせますよね。
戦争には自分と相手が存在することを理解していながら、それでも自分の正義や守りたいもののために理不尽にも目を瞑ってしまう心情は、今も昔も戦士たちの変わらない葛藤なのではないでしょうか。
戦争によって人生も未来も狂わされてしまう悲惨さが心に浮かぶ、憂いを帯びたナンバーです。
果てなき大地の上に加藤登紀子

加藤登紀子さんの『果てなき大地の上に』は、ただひたすらに平和への願いを斉唱する反戦歌です。
戦火の絶えない地にさらされる人々に対する深い共感と期待が詩に織り込まれており、その言葉たちには震えるほどの説得力が宿っています。
彼女の声に添えられたメッセージが、真っすぐ人々の心に届くことを願わずにはいられません。
一人ひとりが歌の世界に心を寄せ、その真実に目を向けることで、二度と繰り返してはならない過ちを思い出すことの重要性を、改めて認識できるのではないでしょうか。
静かなるアフガン長渕剛

2001年に起こったアメリカ同時多発テロ事件に伴うアフガニスタン紛争について歌ったのが、長渕剛さんの『静かなるアフガン』です。
長渕さんといえば音楽の力を使い国や政治に意見を述べてきた、数少ないミュージシャンの一人ですよね。
『静かなるアフガン』は2002年にリリースされたシングルで、長渕剛さんらしい率直で容赦のない歌詞が印象的です。
残念ながらあまりにストレートすぎる歌詞が問題となりテレビやラジオでの放送はできなくなってしまいましたが、ぜひ一度聴いてみてほしい反戦歌なんですよね。