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【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲

人間の心に深く刻まれる「戦争の歌」。

その歌声のなかには、平和を願う祈り、家族への思い、そして時代をこえて語り継がれるべき記憶が込められています。

現代を生きる私たちは、これらの曲を通じて、戦争の悲惨さと平和の尊さを改めて考えることができます。

この記事では、日本の音楽史に残る心揺さぶる「戦争」をテーマにした楽曲をご紹介します。

守るべき争いのない平和な日常の大切さを、音楽とともに見つめ直してみませんか?

【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲(1〜10)

Love the warzSEKAI NO OWARI

平和を守るという大義名分が、皮肉にも争いを引き起こしてしまう。

そんな痛烈な矛盾を突きつける、SEKAI NO OWARIの楽曲です。

幻想的でポップなサウンドのうえで、平和や愛という言葉にひそむ危うさを暴き出すテーマは、聴く人の価値観を鋭く揺さぶります。

本作は2012年7月に公開された名盤『ENTERTAINMENT』に収録され、このアルバムは第54回日本レコード大賞で優秀アルバム賞を受賞しました。

当たり前だと思っていた平和がいかにもろいものか、その現実に気づかされるようで胸が苦しくなる、そんな深遠な1曲です。

平和の鐘が鳴るサザンオールスターズ

壮大な世界観で、平和への祈りを静かに、そして力強く歌い上げるサザンオールスターズの1曲です。

温かみと静けさをあわせ持つサウンドが、聴く人の心を優しく包み込みます。

作詞作曲を手掛けた桑田佳祐さんが、NHKのドキュメンタリー番組から着想を得たというこの楽曲。

悲しみを映す空の色から生まれた言葉を手がかりに、命の尊さや未来への夢が描かれています。

戦後70年という節目の年、2015年3月に公開されたアルバム『葡萄』に収録され、NHK放送90年イメージソングとしても親しまれました。

TriangleSMAP

SMAPのシングル『Triangle』は、戦争の無意味さと悲惨さを切り取った力作です。

2005年にリリースされ、時を経ても色あせることのないメッセージを世界に問いかけます。

本作は、リアルタイムで戦争のニュースを目の当たりにした市川喜康さんが、自らの祖父の戦争体験を歌詞に込めました。

そのメッセージは、リスナーの心を震わせ続けています。

世界中で起こる戦争に目を向けたとき、改めて平和の尊さをうったええかける名曲として注目される曲です。

【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲(11〜20)

死んだ男の残したものは作詞:谷川俊太郎/作曲:武満徹

谷川俊太郎さん作詞、武満徹さん作曲の無伴奏合唱のための作品です。

1965年の「ベトナムの平和を願う市民の集会」のために作られました。

シンプルな構成とメッセージ性の強い歌詞が特徴的で、さまざまな歌手によってカバーされ、クラシックコンサートなどでもひんぱんに演奏されています。

兵士Aくんの歌七尾旅人

七尾旅人 “兵士Aくんの歌” (映像作品『兵士A』より)
兵士Aくんの歌七尾旅人

七尾旅人さんの『兵士Aくんの歌』は、戦争のおろかさを伝える傑作です。

日本の安全保障に疑問を投げかけるこの曲は、戦争という悲劇に平和のメッセージを絡めています。

アコースティックギターの音色と彼の歌声を主体としたメロディーにのせたメッセージが心に響くでしょう。

七尾旅人さんの幅広い音楽性が渾然一体となった素晴らしい作品で、特に平和を願うリスナーにオススメです。

ライブでのパフォーマンスも必見で、見に行く機会があれば絶対に逃さないでください!

虹色の戦争SEKAI NO OWARI

ポップでどこか幻想的なサウンドとは裏腹に、痛烈なメッセージが突き刺さるSEKAI NO OWARIの1曲です。

本作は、花や虫といった小さな生き物の視点から、人間が掲げる「平和」や「自由」のぎまんを暴いていきます。

私たちが気づかずに、あるいは気づかないふりをして参加している「見えない戦争」をテーマにしているのが、なんともSEKAI NO OWARIらしいですよね。

この作品は2010年4月にリリースされたインディーズ時代の名盤『EARTH』の収録曲。

当たり前の日常が誰かの犠牲の上に成り立っているのかもしれない、そんな気付きを与えてくれる楽曲です。

THE WAR SONG山下達郎

THE WAR SONG (STOP THE WAR!) words&music by 山下達郎★ Covered by TatsuSea
THE WAR SONG山下達郎

ファンクとソウルが織りなす高揚感のあるサウンドにのせて、争いのない世界への祈りが歌われる、山下達郎さんの楽曲です。

1986年4月に発売され、第28回日本レコード大賞の優秀アルバム賞に輝いた名盤『POCKET MUSIC』に収録された1曲。

「戦争」という重いテーマを掲げながらも、本作から伝わるのは国益といった小さな枠組みではなく、地球全体で共存していく未来への強い願いです。

悲しみや絶望ではなく、むしろ希望に満ちた力強いエネルギーが、聴く人の心を揺さぶります。

当たり前の平和な日常がどれほど尊いものか、改めて考えさせられるのではないでしょうか?