冬の切ない名曲。寒い冬の心に染みるウィンターソング
「寒くなってくると、なぜだかさみしい気持ちになる」そんな瞬間はありませんか?
人肌恋しくなったり、いつも以上に恋人と会いたくなったり、そんな経験があなたにもあると思います。
この記事では、そんな冬のシーンに恋しくなる切ない曲を紹介しています。
大切な人を思い出したり、会えない恋人を思ったり……そんな切ない冬ソングを聴いてみませんか?
思わず共感が深まる切ない歌を新曲から定番までピックアップしました。
ぜひ冬のおともに聴いてください。
冬の切ない名曲。寒い冬の心に染みるウィンターソング(1〜10)
雪の音Novelbright

冬の風物詩である雪が描く美しい景色を背景に、愛する人への思いをつづったラブソング。
Novelbrightが2023年12月にリリースしたこの楽曲は、TVアニメ『ゆびさきと恋々』のオープニングテーマとして起用されています。
ボーカルの竹中雄大さんのハイトーンボイスが、寒空の下で芽生える恋心を優しく歌い上げます。
二人だけの特別な場所で愛を伝え合う様子や、互いの世界を認め合う心温まるメッセージが込められた歌詞も心に染み入りますね。
バレンタインにぴったりの甘酸っぱい感情を味わいたい方にオススメです。
好きな人へ思いを伝えるときの勇気付けがほしいとき、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
ディセンバーフールthe shes gone

愛する人との別れの場面を描いた、切ないウインターソングといえば『ディセンバーフール』。
若者世代を中心に、人気を集めるロックバンドのthe shes goneが、2020年にリリースしたアルバム『FACE』に収録されました。
寒い冬の日を舞台に展開する、胸がしめつけられるようなラブストーリーが胸を打ちます。
もう元には戻れない、二人の関係を描いた歌詞に胸が熱くなるでしょう。
スローな曲調にのせて、兼丸さんの甘くやさしい歌声が響くバラードです。
失恋した時の、どうしようもない気持ちに寄りそうサウンドに耳を傾けてみてくださいね。
白雪マルシィ

あらゆる恋愛模様を描いた楽曲でリスナーをとりこにするロックバンド、マルシィ。
そんな彼らが、2020年にリリースしたのは『白雪』。
雪が降るような寒い日に、愛する人と過ごした場面を思いだして切なくなる姿が描かれています。
壮大なストリングスを取り入れたバンド演奏からも、「まだ忘れられない」という情熱的な感情が伝わってくるでしょう。
孤独や不安をやさしくつつみこむような、吉田右京さんの歌声にも癒やされるバラードです。
「別れたあとも、好きな人のことをつい考えてしまう……」という方は聴いてみてくださいね。
冬の切ない名曲。寒い冬の心に染みるウィンターソング(11〜20)
願いsumika

「好きな人に好きになってもらえない」という切ない思いが泣けるラブソング『願い』。
ドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』の主題歌に起用された1曲です。
自分が心動かされた瞬間や、些細なことを話したいのは1人だけ。
だけど好きな人は別の人が好きで、この先もきっと自分と同じ気持ちになることはない。
そんなつらい恋の歌ですが、最後はこの恋に出会えてよかった、そうもつづられています。
失恋ソングを聴きたい気分の方にはぴったりの冬のラブソングです。
粉雪レミオロメン

切ない歌詞が泣けますね。
曲のタイトルもそうですが、ブルージーな雰囲気が、まさに冬にぴったりです。
当時彼らの通算8作目となったシングルで2005年に発売されました。
フジテレビ系テレビドラマ『1リットルの涙』挿入歌に起用されヒットは加速し、累計売上は85万枚を突破しました。
2009年の第60回NHK紅白歌合戦に初出場した際にもこの曲で出場を果たした、国民的大定番の冬ソング。
WINTER WITHOUT YOUXG

冬の季節に聴きたくなる切ない楽曲が登場しました。
XGが2023年12月に発表した本作は、クリスマスに大切な人と離れて過ごす寂しさを歌ったウインターソングです。
エレクトリックピアノの音色と甘いハーモニーが印象的で、従来のエッジの効いたXGスタイルとは一味違う感性的な一面を見せています。
愛する人の不在が冬の寒さをより一層感じさせる様子や、再会を願う切実な思いが歌詞に込められており、聴く人の心に深く染み入ります。
大切な人や恋人と離れて過ごす冬の夜に聴けば、共感と慰めを得られる1曲となっているでしょう。
ハッピーエンドback number

冬の寒さに心が震える季節にぴったりのバラード曲。
秋から冬に移る頃の人恋しさや、ノスタルジックな雰囲気にマッチしています。
聴く人の胸をしめつける切実な感情があふれ出す、back numberならではの切なさがあふれる1曲。
2016年11月にリリースされた本作は、映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の主題歌としても使用されました。
別れを選んだ二人の複雑な心情を描いた歌詞は、さまざまな解釈ができそうで深い余韻を残します。
恋人と離れ離れになってしまった人や、失恋の痛みを抱える人の心に寄り添う、冬の夜にそっと聴きたくなる曲です。