冬の切ない名曲。寒い冬の心に染みるウィンターソング
「寒くなってくると、なぜだかさみしい気持ちになる」そんな瞬間はありませんか?
人肌恋しくなったり、いつも以上に恋人と会いたくなったり、そんな経験があなたにもあると思います。
この記事では、そんな冬のシーンに恋しくなる切ない曲を紹介しています。
大切な人を思い出したり、会えない恋人を思ったり……そんな切ない冬ソングを聴いてみませんか?
思わず共感が深まる切ない歌を新曲から定番までピックアップしました。
ぜひ冬のおともに聴いてください。
冬の切ない名曲。寒い冬の心に染みるウィンターソング(21〜40)
HEROMr.Children

落ち込んだとき、自分を助けてくれる存在をじっと待ってみるのも一つの手。
国民的な人気を誇るロックバンド、Mr.Childrenによる楽曲で、2002年に24枚目のシングルとしてリリースされました。
CMソングに起用されていたので、聴いたことのある方は多いでしょう。
雪景色が印象的なクレイアニメーションMVも当時話題に。
「この人が自分にとってのヒーローだ」または「自分も誰かにとってのヒーローでありたい」そんなことを考えさせられます。
ニットの帽子Official髭男dism

『Pretender』や『115万キロのフィルム』など、さまざまな恋愛ソングを手がけてきたOfficial髭男dismによる冬の失恋ソングです。
2016年発売のアルバム『What’s Going On?』に収録されており、隠れた名曲と言える1曲かもしれません。
この曲の歌詞の中では、元恋人に未練がある男性が彼女と別れて初めての冬を迎える様子がつづられています。
冬という季節は前の彼女の好きな季節だったこともあって、寒さや冬ならではの寂しさが彼の心の奥まで突き刺さります。
歌詞の端々から幸せだったころの思い出と悲しさで押しつぶされそうな今の様子が描かれていて、聴いていると胸がぎゅっと締め付けられるような1曲です。
白い冬ふきのとう

秋から冬への移ろいを切なく歌い上げた叙情的な作品です。
アコースティックギターの優しい音色に乗せて、過ぎ去った恋への哀しみと、心情の変化を季節の移り変わりに重ねて表現しています。
ふきのとうの透明感のあるハーモニーが、心に染み入るような繊細な世界観を紡ぎ出しています。
本作は1974年9月にデビューシングルとしてリリースされ、吉田拓郎さんの「オールナイトニッポン」で紹介されたことをきっかけに徐々に人気を集め、オリコンチャートでは14位を記録しました。
デュオの代表曲として、その後も数々のアーティストによってカバーされています。
恋の終わりを静かに受け入れようとする気持ちに寄り添ってくれる楽曲として、失恋の痛手を癒やしたい時や、心を整理したい時に聴いていただきたい一曲です。
ヒロインback number

最近では、ラブソングを彼らなしで語ることは不可能なほど、幅広い層から人気を集めているback number。
この曲ももちろんラブバラードなんですが、冬を舞台にした曲でウィンターソングの定番曲として親しまれていますね!
とっても大好きだけれど、かなわない恋だとわかっている歌詞の主人公。
同じ景色を見て「奇麗だね」と言い合いたいという切ない願いがつづられた歌詞は切なく、胸がギュッと締め付けられます。
366日HY

沖縄出身の人気バンドのHYのメンバー仲宗根泉さんの曲です。
失恋ソングのランキングにはいつも上位に名が上がる1曲ですね。
こちらは2008年に発売された曲ですが、2018年に「キリン 午後の紅茶」のCM「あいたいって、あたためたいだ 18冬」編にて上白石萌歌さんが歌ったことで再び注目を集めました。
女性の切ない心を繊細に、時に力ずよく表現された感動ソングです。