冬の切ない名曲。寒い冬の心に染みるウィンターソング
「寒くなってくると、なぜだかさみしい気持ちになる」そんな瞬間はありませんか?
人肌恋しくなったり、いつも以上に恋人と会いたくなったり、そんな経験があなたにもあると思います。
この記事では、そんな冬のシーンに恋しくなる切ない曲を紹介しています。
大切な人を思い出したり、会えない恋人を思ったり……そんな切ない冬ソングを聴いてみませんか?
思わず共感が深まる切ない歌を新曲から定番までピックアップしました。
ぜひ冬のおともに聴いてください。
冬の切ない名曲。寒い冬の心に染みるウィンターソング(41〜50)
越冬つばめ森昌子

つらい愛の哀愁を切々と歌い上げた珠玉のバラードは、森昌子さんの抜群の歌唱力が光る名作です。
道ならぬ恋に身を投じた女性の心情を、季節に逆らい住み着いた一羽のツバメに重ね合わせた詩情豊かな世界観が印象的。
悲しみと情熱が交錯する哀切なメロディに、透き通るような森さんの歌声が重なり、胸を打つ1曲に仕上がっています。
1983年のリリース後は、NHK紅白歌合戦で森さんが涙を流しながら歌い上げた姿が話題を呼び、第25回日本レコード大賞では最優秀歌唱賞に輝きました。
切ない恋心を歌い上げる演歌の中でも、本作は情感豊かな歌い回しが魅力。
感情をたっぷり込めて、心を解き放つように思いっきり歌いたい時にピッタリの1曲です。
いつかのメリークリスマスB’z

クリスマス時期になると聴きたくなる方、多いんじゃないでしょうか。
日本のロック界をけん引するユニット、B’zの楽曲で、1992年にリリースされたミニアルバム『FRIENDS』に収録。
何か、映画を観ているかのような気分になる歌詞の世界観、引き込まれます。
これぞバラードソングな仕上がりですね。
発売から時間はたっていますがいまだにカラオケランキングでも上位に入る、邦楽・冬の名曲の一つです。
じっくりと聴き込んでみましょう。
おなじ話ハンバートハンバート

1998年に結成された、男女二人組デュオのハンバートハンバート。
おふたりはご夫婦でもあります。
こちらは彼らの曲で、歌詞が「僕」と「君」で会話形式になっています。
深読みすると悲しくなる曲なのですが、独特な世界観が一度聴くとやみつきになるオススメの1曲です。
スノースマイルBUMP OF CHICKEN

邦楽ロックシーンをけん引するBUMP OF CHICKENの冬の名曲はこの『スノースマイル』ですよね!
冒頭の歌詞に共感する男性はとっても多いのではないでしょうか?
途中まではとても幸せなカップルの様子が歌われているかと思いきや……。
最後には、もう失われてしまった恋だということがわかります。
幸せで温かい場面を想像しても泣けますし、曲の最後の描写を思っても泣ける、冬の名曲です。
忘雪katawara

冬の寒さを感じさせつつも、心に温もりを届ける楽曲が登場しました。
katawaraがお届けする本作は、冬の厳しさと別れの寂しさをテーマにしています。
男女のツインボーカルが織りなす繊細な歌声が、聴く人の心に染み渡ります。
2024年12月に発表されたこの曲は、彼らの成長を感じさせる一曲。
ピアノとギターの調和が生み出す柔らかな音色が印象的です。
冬の夜、窓の外を眺めながら聴くのがオススメ。
過去の思い出を大切にしつつ、未来への希望を感じられる、そんな心温まる時間を過ごせるはずですよ。
夜凪 feat.にしなindigo la End

冬の切ない恋を描いた楽曲です。
indigo la Endが2025年1月にリリース。
アルバム『MOLTING AND DANCING』の先行シングルで、にしなさんとのコラボレーションが実現。
曲のストーリー性が強まるようなボーカルワークが魅力的です。
そして、インディーロックとストリングスを合わせたサウンドアレンジと、別れのシーンが目に浮かぶ歌詞世界、その調和も素晴らしいんです。
失恋の傷を癒やしたいときにぴったりではないでしょうか。
White treeシド

2014年12月に発売された、シド初のクリスマスソング「White tree」。
ミュージックビデオにメンバーが登場せず、ストーリ調のアニメーションだったことでも話題になりましたね。
男性の優しい声に癒やされる、オススメの冬ソングです。