RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「B」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

Bから始まる単語といえば「BABY」や「BORN」など、英語を知らずともぱっと思いつきそうなものばかりですし多くの曲に使われていそうですよね。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ(401〜410)

Break the TensionMaruja

Maruja – Break the Tension (Official Visualiser)
Break the TensionMaruja

イギリスはマンチェスター出身の4人組バンド、マルーハが放つ本作は、ジャズパンクとノイズロックを融合させた激しいサウンドが特徴的。

即興セッションから生まれた楽曲は、地獄から戻るような体験を聴き手に与えるかのような重厚な音楽性を持ち、現代社会の不安や孤独感を鋭く描き出しています。

2024年10月3日にリリースされた本作は、彼らの2024年の活動を象徴する作品となっており、UKとヨーロッパを巡る大規模ツアーの中で発表されました。

激しいギターリフや狂気的なサックスが楽曲を支配する一方で、独特の緊張感とエネルギーが全体を貫いています。

社会に対する挑戦的な姿勢を持つマルーハさんの音楽は、複雑な感情を抱える現代人の心に強く響くことでしょう。

Blue (ft. Blue Ivy)Beyoncé

親子の絆や愛情を描いた楽曲といえば、ビヨンセさんの曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

デスティニーズ・チャイルドのメンバーとして世界的な成功を収めながらも、ソロデビュー以降はさらなる活躍を見せて多くの後続のアーティストたちにもリスペクトされ続けているビヨンセさん。

2013年12月にリリースされたアルバム『Beyoncé』に収録された本作は、第一子であるブルー・アイヴィー・カーターさんへの深い愛情を歌った珠玉のナンバーです。

現代のR&Bやエレクトロニックな要素を取り入れた楽曲に乗せて、ビヨンセさんの圧倒的な歌唱力が輝きます。

母親になった経験が反映された歌詞からは、娘との絆の深さが伝わってきますよ。

家族を大切に思う方にぜひ聴いてほしい1曲です。

Bouncing with BudBud Powell

昔のジャズ・ミュージシャンは優れた才能を持ちながらも、私生活においてさまざまな問題を抱えているアーティストも多く、いわゆるビバップスタイルの第一人者と呼ばれるジャズ・ピアニストのバド・パウエルさんもその1人です。

誰もが認める天才的なピアニストであり、作曲家としても素晴らしい名曲を生み出したパウエルさんは、活動初期からその将来性を高く評価され、才能に見合った優れた録音を残しましたが、健康上の問題などからアルコールなどに溺れてしまいます。

そういった経緯もあり、全盛期と呼ばれる時期は1940年代後半から1950年代初期にかけての録音なのですが、ここでは名門ブルーノート・レコードより1952年にリリースされた『The Amazing Bud Powell』を紹介します。

何はともあれ、パウエルさんの魅力を知るきっかけとしてこのアルバムはうってつけ。

まずはこの1枚からパウエルさんの世界に触れてみてはいかがでしょうか。

Blue TrainJohn Coltrane

Blue Train (Remastered 2003/Rudy Van Gelder Edition)
Blue TrainJohn Coltrane

『Blue Train』という邦題からは、ジャズの深淵な世界を感じさせる雰囲気が漂ってきますね。

1958年にリリースされたこのアルバムは、サックス奏者ジョン・コルトレーンさんがリーダーとして唯一ブルーノートから発表した傑作です。

コルトレーンさんは1926年生まれで、無名時代が長かったものの、1950年代後半から爆発的な創造性を発揮し、ジャズ界の巨人として名を残しました。

『Blue Train』はハード・バップの代表作として知られ、コルトレーンさんの作曲による4曲と1曲のスタンダードナンバーで構成されています。

豪華なメンバーとの共演も見どころで、若々しいエネルギーが溢れる演奏は圧巻です。

薬物依存から立ち直った直後の録音ということもあり、コルトレーンさんの精神的な再生が反映された作品としても評価が高いんですよ。

ジャズの名盤を探している方にぜひおすすめしたい1枚です!

【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ(411〜420)

Bubble BathAJ Tracey

AJ Tracey – Bubble Bath (Official Video)
Bubble BathAJ Tracey

ロンドン出身のラッパー、AJ・トレイシーさんが贈る楽曲は、夏にぴったりのアンセムとして完璧な一曲。

軽快なプロダクションと楽しいライミングが特徴的で、UKガラージの要素も取り入れています。

豪華さとリラクゼーションをテーマに、高級ブランドへの言及も。

2024年7月にリリースされた本作は、AJ・トレイシーさんの音楽的多様性と才能を示す好例です。

2021年のアルバム『Flu Game』で批評家から高い評価を得た彼。

本作のミュージックビデオは、彼の出身地ウェストロンドンのネイルショップが舞台。

UKラップシーンの新しいサウンドを探求したい方にお勧めですよ!

Bling BlingALTÉGO

ALTÉGO – Bling Bling (Official Video)
Bling BlingALTÉGO

80年代の名曲をサンプリングしたキャッチーなダンスナンバーで、アルテゴのセンスが光る作品。

過去の恋愛を忘れ、友達と楽しむことをテーマにした本作は、リスナーを元気にしてくれるパワーにあふれています。

2023年3月にリリースされたこの曲は、TikTokで40億回以上再生されるなど、デジタルプラットフォームで大きな話題に。

夏のパーティーやドライブのBGMにピッタリの一曲で、アルテゴの代表曲『Toxic Pony』や『Couldn’t Care Less』とともに、ダンスミュージック好きの方にオススメです。

Blues PowerAlbert King

Albert King – Blues Power – 9/23/1970 – Fillmore East (Official)
Blues PowerAlbert King

アルバート・キングさんは、独自のギタースタイルで3世代にわたるミュージシャンに影響を与えた伝説的なブルース・ギタリスト。

左利きながらも通常のギターを逆さまにして演奏する独特のスタイルで知られています。

1968年にリリースされた『Live Wire / Blues Power』は、サンフランシスコのフィルモア・オーディトリアムでのライブ録音。

エレクトリック・ブルースやソウル・ブルースの要素が強く、キングさんの感情豊かなギターソロが光ります。

白人ロックオーディエンスに自身の音楽を紹介するきっかけとなったこのアルバムは、ビルボード200で最高150位を記録。

ブルースファンはもちろん、ロック好きの方にもおすすめの1枚です。