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【洋楽ロック編】バンド初心者にオススメの練習曲【2025】

バンド初心者の方の中には、海外のロックバンドに憧れて楽器を始めたという方も多いのではないでしょうか?

せっかく演奏するなら、大好きな洋楽ロックを演奏したいけれど、初心者でも演奏できる曲ってどんな曲があるのかわかりませんよね……。

そこでこの記事では、バンド初心者の方でも練習しやすいオススメの楽曲を一挙に紹介していきますね。

往年の名曲から最近人気の楽曲まで幅広くピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。

少し難しい曲もあるかもしれませんが、これから紹介する曲を練習すればロックバンドの曲を演奏する上で必要なテクニックが身につくはずです!

【洋楽ロック編】バンド初心者にオススメの練習曲【2025】(1〜10)

Anarchy in the U.K.SEX PISTOLS

パンクロックの金字塔として知られるイギリスのセックス・ピストルズが1976年11月に発売したデビューシングルは、既存の音楽業界や社会体制に対する反抗心をむき出しにした作品です。

激しいギターリフとボーカルのジョニー・ロットンさんの独特な歌唱が印象的な本作は、初心者でも演奏しやすい3コードの構成で、シンプルながらも熱いメッセージが込められています。

EMIレコードからリリースされ、イギリスのシングルチャートで38位を記録。

その後も多くのアーティストにカバーされ、ビデオゲーム『Guitar Hero III: Legends of Rock』にも収録されています。

バンド演奏の基本的なテクニックを習得したい方や、パンクロックの歴史を学びながら楽器の練習をしたい方にぴったりな一曲です。

SexThe 1975

The 1975 – Sex [EP Version]
SexThe 1975

『The 1975』は、今や世界的人気を誇るイギリス出身のインディーロックバンド。

独特の世界観を持つ歌詞と、ジャンルの垣根を越えた先鋭的なサウンドメイクが魅力の彼らですが、デビュー当時からライブハウスを熱狂の渦に巻き込んできたのが、疾走感溢れるロックチューン。

中でも『SEX』と題された楽曲は、若者の悩ましい感情と欲望をストレートに表現したナンバーで、演奏してみたい!

と憧れる方も多いのでは?

ギターはパワーコードが中心、ベースとドラムは16ビートのリズムパターンとシンプルな構成ながら、一度聴いたら頭から離れない中毒性の高いメロディが初心者バンドにとっても演奏する喜びを与えてくれる最高の一曲です。

Seven Nation ArmyThe White Stripes

The White Stripes – Seven Nation Army (Official Music Video)
Seven Nation ArmyThe White Stripes

力強いリフとミニマルなサウンドが特徴的なザ・ホワイト・ストライプスの代表曲。

アメリカのロックデュオが2003年2月にリリースした本作は、4枚目のアルバム『Elephant』に収録された楽曲です。

外部からの圧力や批判に屈せず、自分の意志を貫く強い決意を描いた歌詞は、多くの人々の心を捉えました。

グラミー賞最優秀ロックソング賞や、MTVビデオミュージックアワード最優秀編集賞を受賞。

サッカーの国際大会で応援歌として使用されるなど、世界中のスポーツシーンでも親しまれています。

シンプルながらも明確なコード進行とリズムパターンで構成されているため、バンド演奏の基礎を学ぶ方にもおすすめの一曲です。

【洋楽ロック編】バンド初心者にオススメの練習曲【2025】(11〜20)

Blitzkrieg BopThe Ramones

ニューヨークパンクの代名詞的なバンドとして、1970年以降のパンクブームに大きな影響を与えたロックバンド・ラモーンズの楽曲。

キャッチーなコード進行、オーディエンスとのコールアンドレスポンスを意識した曲作りなど、日本においてパンクといえばUKパンクよりこちらをイメージする方も多いかもしれませんね。

どのパートも基本的でシンプルな奏法を使っているため初心者バンドマンにも簡単にコピーできますが、テクニックより楽曲の勢いやテンションをキープすることが重要になります。

無条件で盛り上がれる楽曲ですので、初心者バンドマンがライブで演奏するのにオススメのナンバーです。

American IdiotGreen Day

Green Day – American Idiot [Official Music Video] [4K Upgrade]
American IdiotGreen Day

バンド初心者にオススメしたいのが、アメリカのパンクロック・バンド、グリーン・デイの代表曲『American Idiot』です。

アメリカの社会や政治に対する痛烈な批判を込めたこの曲は、メディアによる世論操作や、無関心な大衆の態度を鋭く風刺しています。

そんな反抗と個性の強烈なメッセージを持ちながらも、曲としては非常にキャッチーでわかりやすいメロディが特徴的。

ギターはパワーコード中心のシンプルなバッキングで、ベースとドラムもそれほど難しくないので、初心者バンドでも演奏しやすいでしょう。

リリースから20年が過ぎた今も、多くの若きロックキッズたちにコピーしてほしい名曲です!

Help!The Beatles

世界中で影響を受けていないミュージシャンなど存在しないであろう伝説的なロックバンド・ビートルズの楽曲。

ビートルズらしい美しいコーラスワークと軽快なリズムが心地いいナンバーですよね。

テンポが速いことから難しく感じますが、パートごとの音数は少なくシンプルな演奏のためコピーしやすいナンバーです。

ただし、演奏のテクニックこそ簡単なものばかりですが、コーラスをしっかり入れないと全然違う曲になってしまうため、楽器を弾きながらコーラスを入れる練習が必要になります。

多くの楽曲にはコーラスが必要なものが多いので、これからさまざまな楽曲に取り組んでいくであろう初心者バンドマンの練習にはぴったりの楽曲です。

It’s My LifeBon Jovi

Bon Jovi – It’s My Life (Official Music Video)
It’s My LifeBon Jovi

アメリカを代表するハードロックバンドの一つとして世界的な知名度を誇るロックバンド、ボン・ジョヴィの楽曲。

ヘビーなアレンジとキャッチーなメロディーにより世界的に大ヒットしたナンバーで、日本ではバラエティー番組などで耳にすることも多い楽曲ですよね。

メロディーの疾走感からテンポが速いように感じますが、実際にはそこまで速いテンポではないため初心者バンドマンでも挑戦しやすい楽曲です。

また、ギターソロも短く音数も少ないため、初心者ギタリストでも簡単にコピーできます。

シンプルでありながら世界的にも有名な楽曲ですので、ライブで演奏すれば盛り上がることまちがいなしの楽曲と言えるのではないでしょうか。