【2025年版】ドライブで聴きたいオシャレな洋楽~最新の人気曲
昔であれば自作のカセットテープで、現代であればサブスクで作ったプレイリストで……ドライブ用のBGMを選ぶという楽しみは、音楽が好きでドライブも好きという方であれば、誰もが一度は経験しているものですよね。
いつもは大好きなアルバムや自分が作ったプレイリストを聴いているけど、少し飽きたかなと思われている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回の記事は「ドライブにオススメの洋楽」という定番のテーマでも、あえて最新の楽曲を中心とした「オシャレ」を重視したラインアップでお届けします!
人気曲はもちろんまだ耳の早い音楽ファンしか知らないアーティストもチョイスしていますから、青田買いがお好きな方も要チェックです!
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【2025年版】ドライブで聴きたいオシャレな洋楽~最新の人気曲(11〜20)
TOUCHkeshi

ロマンティックで現代的なアンニュイさを持った男性シンガーによるチルなR&Bをお探しの方であれば、間違いなくチェックしてほしいのがケシさんです。
テキサス州ヒューストン出身、ベトナム系アメリカ人のシンガーソングライターであるケシさんは、2022年4月にリリースしたデビュー・アルバム『GABRIEL』が、その時点における「2022年度にリリースされたデビューアルバム」として最高の初週セールスを記録するなど、商業的にも批評家筋においても高い評価を受けている存在です。
エレガントなケシさんの歌声は実に魅惑的で、現代的なR&Bを軸としながらも生のアコースティックギターを多用するなど、アンニュイで内省的なトラックがクールな音楽性は、恋人同士で楽しむ夜のドライブのBGMとして流したらばっちり気分を盛り上げてくれることでしょう。
今回紹介している楽曲『TOUCH』は先述したアルバムに収録されている楽曲で、ミニマルなピアノのフレーズも盛り込んだロマンチックで美しいナンバー。
同時にどこか物悲しさが残る雰囲気は、1人のドライブにもオススメですね。
Where you are ft. WILLOWPinkPantheress

2001年生まれ、イギリスはロンドンを拠点とするシンガーソングライター兼プロデューサーのピンクパンサレスさんは、英BBCが選ぶ期待の新人アーティストのリストとして毎年注目されている「sound of 2022」で1位となったことで日本でも知名度を上げた存在です。
現役の大学生という立場ながらTik Tokでオリジナル曲を公開していた彼女は、ドラムンベース・アーティストのアダム・エフさんの名曲『Circles』を大胆に引用した楽曲『Break It Off』でバイラルヒットを記録、新世代ならではのセンスは本国のみならずアメリカでも高い評価を得ています。
そんなピンクパンサレスさんが2022年4月に公開した楽曲『Where you are』を今回は紹介します。
インディロック風のギターによるクリーン・トーンのフレーズを軸として、細かく刻まれるビートはクラブ向けというよりはあくまでアンニュイな雰囲気を演出するものとして機能しており、実にオシャレです。
ウィル・スミスさんの娘であり、ピンクパンサレスさんとは同世代の人気アーティスト、ウィローさんのゲスト・ボーカルも良い感じにはまっておりますよ。
MS. PAC MANSudan Archives

どこか懐かしいゲームサウンドとY2Kの雰囲気が見事に融合した、アメリカ出身の音楽家スーダン・アーカイブスさんの楽曲です。
エレクトロポップなビートとシンセの音色に、思わず体が動き出してしまう方も多いのではないでしょうか?
本作では、名声という迷路を突き進む姿が、パワーアップして障害を乗り越えるゲームの主人公に重ねられています。
スタジオでの即興から生まれたという遊び心あふれる背景もユニークですよね。
この楽曲は2025年8月に公開、同年10月リリースのアルバム『THE BPM』に収録されます。
先行シングルはシャネルのショーで使われるなど、注目度の高さが伺えます。
エネルギッシュなビートで気分を上げたい時や、困難をゲームのように楽しんで乗り越えたい時にピッタリの1曲です!
CutieCOIN

2019年にはサマーソニックで初来日を果たした、アメリカはナッシュビル出身のシンセポップ・バンドのコイン。
なんともファニーなバンド名ですが、洗練されたポップ職人としての手腕とインディーズらしい手作り感覚が残る絶妙なバランスから生まれる楽曲は、洋楽初心者の方でも楽しめるサウンドと言えそうです。
そんな彼らは2022年4月に通算4枚目となるアルバム『Uncanny Valley』をリリースしており、こちらで紹介している楽曲『Cutie』はその先行シングルとして発表された楽曲です。
アップテンポでノリの良いビートと抜群にキャッチーなメロディは健在ですし、遊び心を感じさせる装飾音に中盤のギターのしゃれたカッティングなども含めて、踊れる要素が満載のキラーチューン!
もちろんドライブ中に踊っては駄目なのですが、気分を盛り上げたい時の車内BGMとしてもバッチリはまってくれるはず。
B-SideKhruangbin & Leon Bridges

オシャレさもありつつ、ディープな音楽の味わいも楽しみたい……そんなドライブのBGMを探されている方にオススメしたいのが、現行ソウル~R&Bシンガーソングライターの代表的な存在の1人であるリオン・ブリッジズさんと、ミステリアスな佇まいとエキゾチックな香りも漂うファンク・ミュージックで人気を博すトリオのクルアンビンのコラボから生まれた楽曲『B-Side』です。
両者のコラボレーション作品である2022年にリリースされたEP『Texas Moon』のリード・トラックであり、ソウルフルなメロディとサイケデリックなグル―ヴィが他では味わえないサウンドとなっています。
ラジオフレンドリ―な聴きやすい音楽とはまた違う、まさにディープな魅力がたまらない音は一度はまってしまえば抜け出せなくなるはず。
才能豊かな両者による素晴らしいケミストリーが生み出した楽曲を聴きながら、どこまでも続く果てしない荒野を車で走らせてみたいものですね。
LA FAMA ft. The WeekndROSALÍA

基本的に他のアーティストとコラボレーションをしないことで知られるあのビリー・アイリッシュさんとの楽曲『Lo Vas A Olividar』で話題を集め、多くの大物アーティストからも高く評価されているスペイン出身のロザリアさん。
伝統的なフラメンコ音楽と現代的なポップスを融合させた独自のスタイルを武器とするロザリアさんですが、2022年3月にリリースしたサード・アルバム『Motomami』がここ日本でも熱心な洋楽ファンを中心として大いに話題を集めています。
いくつかの楽曲のタイトルが日本語となっており、自身のルーツであるスペインはもちろん、日本を中心とした東洋文化からインスピレーションを受けているというロザリアさんの超個性的なサウンドはぜひ一度体験していただきたいところですね。
その中でも、ザ・ウィークエンドさんと共演した楽曲『La Fama』はバチャータと呼ばれるドミニカ発祥の音楽ジャンルを取り入れており、ラテン・フレーバー漂うサウンドながらきっちり現代的でオシャレさも感じさせる楽曲ですから、ドライブ中のBGMのアクセントとしてぜひプレイリストに加えてみてください!
【2025年版】ドライブで聴きたいオシャレな洋楽~最新の人気曲(21〜30)
PUSH 2 STARTTyla

2024年のグラミー賞受賞で世界的な注目を集める、南アフリカ出身のタイラさんの楽曲です。
名盤『Tyla』のデラックス版『Tyla+』に収録されたこの楽曲は、恋愛における対等な関係性を歌っています。
「関係を始めるなら、行動で価値を示して」と相手に求める歌詞からは、自信に満ちた主人公の姿がはっきりと想像できます。
アマピアノを取り入れたクールで滑らかなサウンドは、夏の夕暮れのドライブにピッタリ!
お互いを高め合うことが、最高の関係を築く秘訣(ひけつ)なのかもしれませんね。
本作を聴きながら、自分の価値を信じて前向きな一歩を踏み出してみませんか?





