RAG MusicBGM
素敵なBGM
search

【2025年版】ドライブで聴きたいオシャレな洋楽~最新の人気曲

昔であれば自作のカセットテープで、現代であればサブスクで作ったプレイリストで……ドライブ用のBGMを選ぶという楽しみは、音楽が好きでドライブも好きという方であれば、誰もが一度は経験しているものですよね。

いつもは大好きなアルバムや自分が作ったプレイリストを聴いているけど、少し飽きたかなと思われている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回の記事は「ドライブにオススメの洋楽」という定番のテーマでも、あえて最新の楽曲を中心とした「オシャレ」を重視したラインアップでお届けします!

人気曲はもちろんまだ耳の早い音楽ファンしか知らないアーティストもチョイスしていますから、青田買いがお好きな方も要チェックです!

もくじ

【2025年版】ドライブで聴きたいオシャレな洋楽~最新の人気曲(1〜20)

CutieCOIN

COIN – Cutie (Official Video)
CutieCOIN

2019年にはサマーソニックで初来日を果たした、アメリカはナッシュビル出身のシンセポップ・バンドのコイン。

なんともファニーなバンド名ですが、洗練されたポップ職人としての手腕とインディーズらしい手作り感覚が残る絶妙なバランスから生まれる楽曲は、洋楽初心者の方でも楽しめるサウンドと言えそうです。

そんな彼らは2022年4月に通算4枚目となるアルバム『Uncanny Valley』をリリースしており、こちらで紹介している楽曲『Cutie』はその先行シングルとして発表された楽曲です。

アップテンポでノリの良いビートと抜群にキャッチーなメロディは健在ですし、遊び心を感じさせる装飾音に中盤のギターのしゃれたカッティングなども含めて、踊れる要素が満載のキラーチューン!

もちろんドライブ中に踊っては駄目なのですが、気分を盛り上げたい時の車内BGMとしてもバッチリはまってくれるはず。

RelationshipsHaim

HAIM – Relationships (Official Video)
RelationshipsHaim

シンプルな日常に潜む人間関係の機微を描いた、カリフォルニア発の三姉妹バンドのハイムによる7年ぶりの意欲作。

70年代クラシックロックと90年代R&Bを巧みに融合させた洗練されたサウンドは健在です。

本作では、恋に落ちた時の感情の揺れ動きが描かれており、バンドの真骨頂とも言える繊細なヴォーカルハーモニーが心に染み入ります。

MVにはNetflixドラマ『アウターバンクス』で知られるドリュー・スターキーさんが出演、若者の恋愛模様を印象的に演出。

グラミー賞「最優秀新人賞」にもノミネートされた実力派バンドの新たな一面が垣間見える作品で、2025年7月にはフジロックにおいて12年ぶりの来日公演も予定されています。

恋愛の曖昧さに悩む全ての人に聴いてほしい一曲です。

【2025年版】ドライブで聴きたいオシャレな洋楽~最新の人気曲(21〜40)

Be SweetJapanese Breakfast

Japanese Breakfast – Be Sweet (Official Video)
Be SweetJapanese Breakfast

「日本の朝食」とはなんともお茶目な名前ですが、韓国系アメリカ人でもともとはリトル・ビッグ・リーグというバンドのボーカリストとして活躍していた、ミシェル・ザウナーさんによるソロ・プロジェクトです。

YouTubeで生中継されたコーチェラ・フェスティバス2022にも出演して、その素晴らしい音楽とパフォーマンスで彼女のことを知らなかった音楽ファンの間でも注目を集めたことは記憶に新しいです。

そんなジャパニーズ・ブレックファストが2021年にリリースした現時点での最新アルバムにしてサード作『Jubilee』は、まさにポップの万華鏡といった趣で彼女のソングライターとしての才能が爆発した名盤となっております。

今回は、きらびやかなシンセとファンキーなギター、うねるようなベース・ラインが特徴的な楽曲『Be Sweet』を紹介しましょう。

ドリームポップ~チルウェイブ系のバンドとして人気の高いワイルド・ナッシングの中心人物、ジャック・テイタムさんが共作として名を連ねており、現代的なオシャレさとゆらめくポップさとが絶妙なさじ加減で同居したキラーチューンです!

Please Don’t Walk AwayPJ Morton

PJ Morton – Please Don’t Walk Away (Official Video)
Please Don't Walk AwayPJ Morton

PJモートンさんは音楽の聖地ニューオリンズで生まれたR&B~ソウル系の優れたシンガーソングライター兼音楽プロデューサーであり、キーボード奏者として2012年よりあのマルーン5に加入するなど、多岐に渡るマルチな活躍を続けているアーティストです。

シンガーソングライターとしても定期的に素晴らしいアルバムをリリースし続けているモートンさんですが、2022年の5月にニュー・アルバム『Watch The Sun』を発表しました。

スティーヴィー・ワンダーさんやジル・スコットさん、ナズさんなど多くの大物アーティストが参加、ルーツ・ミュージックから現代までを自在に行き来するバランス感覚はさすがの一言ですね。

本稿で取り上げている楽曲『Please Don’t Walk Away』はアルバムの収録曲で、優しい歌声とコーラス、ストリングスやしゃれたホーン・セクションが織り成すスムースでメロウなグルーヴが実に心地良い名曲となっています!

ロング・ドライブに疲れたドライバーにも優しいナンバー、と言えそうですね。

Black SuperheroRobert Glasper

Robert Glasper – Black Superhero (Official Music Video)
Black SuperheroRobert Glasper

2022年の5月に久々の来日も果たし、大盛況だった現代ジャズ・シーンの最重要人物であるロバート・グラスパーさん。

ジャズもヒップホップもR&Bもロックも自在に行き来するスタイルは多くのアーティストに影響を与え続けており、同年2月にはクロスオーバー的なサウンドの最先端を行く『Black Radio』シリーズの待望の第3弾がリリースされ、こちらも話題を集めましたね。

黒人のルーツやアイデンティティをテーマとしたサウンドはシリアスなものではありますが、もちろんグル―ヴィで最高にオシャレなサウンドとして楽しめるというのもグラスパーさんの成せるわざと言えるでしょう。

今回取り上げている『Black Superhero』は、先述した『Black Radio III』のリード・トラックであり、キラー・マイクさんやBJ・ザ・シカゴ・キッドさん、ビッグ・クリットさんといった面々が参加した楽曲。

メロウなピアノとヒップホップ由来のビート、聖歌のようなコーラスが最高にクールでカッコ良い名曲となっており、聴いているだけで気分よくドライブを楽しめるはず。

もちろん、地域社会のために日夜働く黒人たちを「ヒーロー」として讃えたテーマに沿ったMVも合わせてチェックしてほしいですね。

SkateSilk Sonic

Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic – Skate [Official Music Video]
SkateSilk Sonic

レトロな往年のソウル・ミュージックへの愛情を全面的に打ち出して、第64回のグラミー賞では4部門受賞を達成したスーパー・ユニット、シルク・ソニック。

ブルーノ・マーズさんとアンダーソン・パークさんというトップ・ミュージシャンがタッグを組んで生み出されたサウンドは、ノスタルジックな温もりと現行ミュージックとしての新鮮さとがバランス良く配合された、見事な音楽となっておりましたね。

2021年にリリースされたデビュー・アルバム『An Evening With Silk Sonic』は、もうアルバム丸ごと「オシャレなドライブ向けのBGM」として最高ではあるのですが、今回はその中でも特に夏のドライブで聴きたい名曲『Skate』をオススメします!

エレガントなストリングス、夏っぽいパーカッションの陽気なビート、抜群にスウィートなメロディは聴いているだけで思わず踊り出したくなってしまいます。

気になる相手へのストレートな思いを「スケート」に託した歌詞も含めて、恋人同士のドライブにもぴったりと言えそうですね!