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心から癒されたい~女性シンガーが歌う洋楽バラードのオススメ曲

胸にささるメロディーやリリックが多いことで知られている、バラード。

突然ですが、あなたはバラードの明確な定義を知っていますか?

このバラード、実は非常に曖昧な定義でして、「物語のような曲」であれば、メロディーにかかわらずバラードに当てはまるそうです。

というわけで、今回はそんなバラードの名曲をピックアップしてみました。

日本と違い、洋楽のバラードにはさまざまなメロディーがありますので、ぜひチェックしてみてください。

前半は有名な名曲をチョイスしていますが、後半にはマイナーだけどめちゃくちゃセンスの良い曲が登場しますので、洋楽に詳しい方はランキングの11位~20位を要チェック!

心から癒されたい~女性シンガーが歌う洋楽バラードのオススメ曲(161〜170)

Ecorchée ViveKayna Samet

Kayna Samet – Ecorchée Vive (Clip Officiel)
Ecorchée ViveKayna Samet

フランス出身のR&Bシンガー、カイナ・サメットさん。

ラッパーとして活動していた時期もあるため、ヒップホップの要素をおりこんだ楽曲も多くリリースしています。

イメージでいうと、ローリン・ヒルさんに近い感じですね。

声質は非常にハスキーで、アリシア・キーズさんにそっくりです。

そんな彼女のバラードのなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Ecorchée Vive』です。

ヒップホップのアレンジが強いR&Bバラードに仕上げられています。

Quem Me DeraMariza

MARIZA – Quem Me Dera [Official Music Video]
Quem Me DeraMariza

ポルトガルの伝統音楽ファドを世界的なジャンルに確立した立役者、マリーザさん。

モザンビーク出身で、ポルトガルに移住してからファドにひかれた彼女はそれまでのファドのイメージをくつがえすような、先進的なファドをリリースしてきました。

世界的に活躍する実力派ボーカリストの1人ですね。

そんな彼女のバラードのなかで、とくにオススメしたいのがこちらの『Quem Me Dera』です。

カントリー・ミュージックとファドがミックスされたような、非常に聴きやすく、芸術性も高い作品に仕上げられています。

He’s MineMokenstef

スローナンバーでありながら、この曲全体に渡って繰り広げられるドラムセクションの力強いビートがパワフルな印象を与える一曲です。

「彼は私のもの」という強い意志が伝わってくる頼もしくも、美しいバラードの名曲です。

Time Out for LoveNancy Wilson

ナンシーウイルソンといえばジャズのイメージが強いですが、このようなすこしポップな感じのバラードも歌っているとは知りませんでした。

一流のシンガーはどのジャンルでも歌いこなせるということをあらためて教えてくれたのがこの曲です。

Time And TrustNaomi Sharon

Naomi Sharon – Time And Trust (Official Music Video)
Time And TrustNaomi Sharon

ナオミ・シャロンさんの『Time And Trust』はバラード好きには欠かせない名曲と言えるでしょう。

琴線に触れるようなメロディーと歌声、R&Bのスタイリッシュなグルーヴが見事に融合しています。

不安定な状況でも人々の心を落ち着かせる力を持った歌詞は、彼女ならではの表現力が光ります。

愛というテーマを深く掘り下げた、共感しやすい歌詞は非常にキャッチーで親しみやすいでしょう。

ぜひチェックしてみてください。

It Might Be YouRoberta Flack

1970年に大活躍した女性シンガー、ロバータ・フラックさん。

ニュー・ソウルの一時代を築いた、ダニー・ハサウェイさんやピーボ・ブライソンさんなどと、いくつもの作品をリリースしたことで知られています。

そんな彼女のバラードのなかで、特にオススメなのが、こちらの『It Might Be You』。

70年代のニュー・ソウルと80年代のアダルト・コンテンポラリーがミックスされたような作品で、全体を通して大人な雰囲気がただようバラードです。

You Needed MeAnne Murray

You Needed Me – Anne Murray (Lyrics) 🎵
You Needed MeAnne Murray

アン・マレーがまるで音楽先生のような、きれいな発音で美しい旋律を歌い上げてくれています。

それでいて感情がきちんと織り込まれているのはさすがです。

この曲を知らずにバラードを語れない、名曲中の名曲だと思います。